CGや特殊効果で生き生きとした動物の動きが楽しめる映画を紹介!『ダイナソー・プロジェクト』など
本記事では特殊効果やCGを使って、生き生きとした動物たちの動きを再現した名作映画の数々をまとめて紹介している。記事中ではトビウオの群れやクジラ、ミーアキャットを3DCGで印象的に表現した映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』や、CGの技術によって恐竜やクリーチャーたちをリアルに再現した『ダイナソー・プロジェクト』などの作品を掲載した。
▼アン・リー監督の新たなる挑戦は、CGと特殊効果による自然と動物の動きだった!10年もの期間を構想に費やしたという、あまりにも困難だった原作の映画化は既に芸術作品!3Dの効果もお墨付き!
時折見せる発光クラゲの大群やクジラのジャンプ、満月と満天の星々といった幻想的な美しさ湛えた圧倒的な映像が自然の神秘を再現し、思わず息をのんだ。
出典: d.hatena.ne.jp
CGと3Dを駆使し、宙を飛ぶトビウオの群れや輝くクジラ、無数のミーアキャットなどが圧倒的な映像で表現されている。先端技術をアクションのためでなく、芸術のために用いている。
目を見張る映像の美しさに加え、動物の特殊効果も素晴らしい。全体的にどこまで本物の動物なのかCGなのかの区別がつかない出来栄え。特にトラは殆どCGらしいが、とにかくリアル。
▼BBCや動物チャンネルでCGを駆使した動物のヴァーチャル・ドキュメンタリーを手掛けてきたシド・ベネットの初監督作品は、CGを駆使した恐竜やクリーチャーの映像が圧巻の出来!
クリーチャー造形を、英国アカデミー賞を受賞している特殊効果スタジオ、ジェリーフィッシュ・ピクチャーズが手掛け、ハリウッド製恐竜映画とはひと味違う世界を作り出した。
イギリスの人気TVドキュメンタリーシリーズを手がけてきたシド・ベネット監督の長編デビュー作。南アフリカの各地で2カ月間のロケを敢行した臨場感あふれるジャングルのシーン、リアルなクリーチャーが見ものだ。
自然史学的そして生物学的なリアリティを追求し、現代によみがえった6500万年前の地球を創り出すことに成功。映画史に新たな一ページを刻むような恐竜アドベンチャーが誕生した。
出典: movie.goo.ne.jp
▼氷の海に閉じ込められたクジラを救うべく、報道陣や環境保護団体や石油会社などが、それぞれの思惑を持ちながら、奮闘する姿を描く作品。CGと実写を組み合わせたクジラの映像は見ものです!
出典: www.amazon.co.jp
インターネットのない時代に、テレビや新聞の報道がどのように世界に影響を与えたのか、またそれを利用しようとする人々の姿などがつづられる。
過去の出来事を時にはシニカルに描いた本作だからこそ、米ソ2極時代に起きたひとつの奇跡を現代でも共鳴してもらえる事実として伝える。人間の可能性の一端を垣間見せてくれる「大きな奇跡」が描かれている。
皮肉めいたところもあるにはありますけど、いわゆる悪人は出てきません。この救出劇に関わった全ての人たちがヒーローと言っていい素晴らしい群像劇なのです。
出典: blog.livedoor.jp
▼動物ムーヴィーの超人気作品。実に50頭以上の実際の子ブタを起用したというのは既に伝説。ロボットやSFX技術を組み合わせた、リアルにしゃべる動物たちの自然な映像は圧巻です!
出典: www.amazon.co.jp
『ベイブ』予告編
www.nicovideo.jp
今までたくさんの映画を観てきたが未だこの映画を超えるものには出会っていない。まっすぐ正直に生きる大切さを笑いと涙で伝えてくれる本当に映画らしい映画である。
主役を演じる子豚の成長スピードがあまりにも速かったため、外見の似通った子豚を何頭も用意し、撮影の度に交代する事になり、最終的には約50頭もの子豚で1頭の子豚を演じたらしい。
出典: zatsutama.net
今でも楽しく観ることができる、というのは、この作品が単にアニマトロニクスという技術だけに頼っていない、という証明でもある。物語はきわめて単純だが、調教をはじめとする撮影の準備を考えるだけで気が遠くなる。
▼あの「猿の惑星」の前章となる作品は、現代にあって遂に映像化されたサルのリアルな動きが凄い!アバター』でも使用されたWETAデジタルによる革新的なCGIにより実現した映像が見もの!
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