ダイヤのA(エース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ダイヤのA(エース)』は、高校野球を題材にした、寺嶋裕二によるスポーツ漫画である。『週刊少年マガジン』にて2006年第24号から2015年第7号まで第1部が連載され、同年第38号から第2部『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)が連載されている。投手としての才能を見出されて野球の名門校に入学した主人公・沢村栄純が、チームメイトとともに甲子園を目指しながら成長する姿を描く。各社の漫画賞を受賞し、累計発行部数4000万部を突破した人気作である。

CV:梶川翔平
田中晋は結城世代の青道選手である。3年夏にベンチ入りしている。

遠藤 直樹(えんどう なおき)

CV:梶川翔平
遠藤直樹は結城世代の青道選手である。3年夏にベンチ入りしている。

山崎 邦夫(やまざき くにお)

CV:川口翔
山崎邦夫は結城世代の青道選手である。3年夏にベンチ入りしている。

奥村 光舟(おくむら こうしゅう)

奥村光舟(中央)

学年:- →1年
ポジション:捕手
投打:右投右打
背番号:20
CV:内田雄馬

奥村光舟は沢村世代の後輩にあたる青道選手である。大京シニア出身で、2月20日生まれである。夏の大会からレギュラー入りを果たしている。
進学する高校を選ぶために青道の試合を観戦し、降谷、沢村ら青道の投手陣に興味を持った。その結果、大京シニアの出身者の多くが神奈川の強豪校に進学する中で、対帝東戦を見届けた後に青道への進学を決意した。シニア時代、慕っていた監督が金銭目的でライバルチームに移籍したうえに強豪校から選手の紹介料を受け取っていた事を知り、一時は野球に失望していた。だが、秋大での御幸を中心とする青道投手陣の様子を目にし、「心の底から野球を楽しめる瞬間があるのか」「自分の力がどこまで通用するのか」を確かめたいという思いがあったことも青道に進んだ理由のひとつである。
寮では御幸、木村とルームメイトである。御幸に対しては同じ捕手として対抗心を見せており、「正捕手の座を奪う」と宣言している。小食気味で食事に時間がかかる為、身体づくりのための食事ノルマをこなすのに毎食苦労している。先輩や誰に対してもハッキリとモノを言うところがあり、御幸や沢村をよく睨みつけている。とくに沢村に対する態度は極めて悪いが、その一方で投手として認めているような描写も多い。

由井 薫(ゆい かおる)

学年:- →1年
ポジション:捕手、外野手
投打:右投左打
背番号:20(1春)→19(1夏)
CV:村瀬歩

由井薫は沢村世代の後輩にあたる青道選手である。間宮シニア出身で、4月27日生まれである。1年の春から同世代トップでレギュラー入りを果たしている。
リトル時代は世界大会に出場して日本代表をまとめあげた実力者であり、シニア時代でも2年生から正捕手を務めていた。同世代の中で名前を知らない者は少ないと言われるほどの有名な選手で、「神童」と称されている。
人当たりがよく礼儀正しい性格で、コミュニケーション力も優れている。小柄な体格に反してパワーヒッターであり、重心を低く構えた打ち方が特徴的である。中学時代から体格面ではコンプレックスを持っているものの、本人は実力で見返せばいいと思っている。同期の選手たちが苦しむ毎食のどんぶり三杯の食事ノルマは簡単にこなしている。同学年で同じポジションの奥村とはライバル関係にある。しかし、捕手としての出場にこだわる奥村とは対照的に戦力としてカウントされることを第一に考え、外野手としても練習している。寮では降谷、小野とルームメイトである。

結城 将司(ゆうき まさし)

学年:- →1年
ポジション:外野手
投打:右投右打
背番号:19(1春)→15(1夏)
CV:武内駿輔

結城将司は沢村世代の後輩にあたる青道選手である。赤堂中学・国分シニア出身で、8月3日生まれである。1年の春から同世代トップでレギュラー入りを果たしている。
沢村の1年時に野球部主将を務めた結城哲也の3学年下の実弟である。容姿や寡黙な部分は哲也と似ているが、「兄の立場だったら絶対にプロへ行く」などと語る自信家である。中学でも実績を残しており、すでにプロへ行くという明確な目標がある。早くから青道高校入学を視野に入れて紅白戦を見学に来ており、秋の決勝の薬師戦を観戦しに来た際には、出会った奥村・瀬戸・赤松に青道への進学を宣言していた。可能性を狭めたくないということから、希望ポジションは全てだと宣言しているが、試合では外野を守ることが多い。攻撃においては豪快なフルスイングが持ち味で、1年生でスタメンとなった初試合でホームランを放つという鮮烈なデビューを果たしている。一方、守備の習熟度は不足気味でエラーもちらほら見られる。

瀬戸 拓馬(せと たくま)

CV:山下大輝

瀬戸拓馬は沢村世代の後輩にあたる青道選手である。大京シニア出身で、3月17日生まれである。ポジションは二塁手である。シニア時代からの奥村の友人で、黒髪に赤いメッシュが特徴的である。プレー中も眼鏡を着用している。奥村とともに青道の試合を観戦し、対帝東戦の後に共に青道への進学を決めた。俊足が持ち味で走塁技術に優れ、セカンドの守備も上手く、上級生の強い打球処理もそつなくこなしている。人当たりが良い性格で、愛想が無く誤解を受けやすい奥村の性格を熟知しており、無用なトラブルを避けるため彼の言動を気にかけている。寮では金丸とルームメイトである。

浅田 浩文(あさだ ひろふみ)

CV:畠中祐
浅田浩文は沢村世代の後輩にあたる青道選手である。武藤中学出身で、3月10日生まれである。眼鏡をかけた華奢な長身で、見た目通りに気弱な性格をしている。奥村同様に食が細く、食堂の居残り組となっている。ポジションは投手で、縦に大きく割れるドロップカーブが決め球であり、オールセットポジションの堅実な投球術が持ち味である。ストレートは120kmも出ない程の頼りなさである一方で、ドロップカーブは落合コーチや倉持から認められている。
中学までの野球経験は硬式ではなく軟式野球で、3年通して控え投手だった。入部してからは過激な先輩達との慣れない寮生活や厳しい練習で眠れず、心が折れてしまっていた。しかし、紅白戦で奥村とバッテリーを組んだ際には好投し、その後、沢村とキャッチボールした事によって立ち直った。

九鬼 洋平(くき ようへい)

CV:虎島貴明
九鬼洋平は沢村世代の後輩にあたる青道選手である。松方シニア出身で、金丸、東条はシニアからの先輩である。現在は二軍選手であり、金丸と東条には「自分も早くそちら(一軍)に行きたい」と語っている。サッカーで足を骨折し、入寮に間に合わなかった。入寮直後に奥村と沢村の喧嘩に遭遇し、それをきっかけに浅田と仲良くなって一緒に行動している。ポジションは投手で、勝負球にしているのはスライダーである。

最上 武(もがみ たけし)

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