刀使ノ巫女(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『刀使ノ巫女』とは、studio五組が製作するアニメ。日本刀を使って戦う「刀使(とじ)」と呼ばれる少女たちの、戦いや日常を通して友情を紡いでいく様を描く。魅力的なキャラクターや日本文化を色濃く反映した世界観などが人気を呼んでいる。ストーリー面は二部構成になっていて、少女たちが逃亡劇を繰り広げながら、刀使を陰で操る敵と戦う第一部、少女たちの日常を絡めながら、新たな戦いを描く第二部に分かれている。

鎌倉特別危険廃棄物漏出問題

第12話で姫和がタギツヒメを隠世に送った際に大量のノロを関東各地にばらまいた事件の、世間一般での総称。「特別危険廃棄物」とはノロのことを指す。
この一件以降、関東では荒魂の出現が頻発するようになり、刀剣類管理局は世論の非難にさらされ、折神朱音は国会で参考人招致を受けている。
一方で、可奈美たちはこの一件以降大荒魂を討った刀使として、ほかの刀使たちから一目置かれるようになり、内里歩のように可奈美にあこがれる刀使も出てくる。

三女伸(さんじょしん)

第12話でタギツヒメから3つに分離した大荒魂たちの総称。人類への復讐心を抱く傲慢なタギツヒメ、人類を支配しようとする合理的なタキリヒメ、自らの存在意義を模索するネガティブなイチキシマヒメの3体。
もともとはタギツヒメを名乗る1つの荒魂だった。しかし、高度な知能を獲得したため、ほかの荒魂同様に人類への怒り・憎しみを抱き復讐しようとする思考、人類を愚かな存在と見下して、自分が神として君臨・支配することで人類を導こうとするのが最も合理的という思考、自身は御刀を生み出した際の不純物・この世界に不要な存在と考えて存在意義を求める思考の相反する3つの志向が生まれ、論理矛盾においちいる。自己の中の論理矛盾が修復不可能と判断したタギツヒメは、姫和の手によって隠世に送られる際に三つの思考にそれぞれ人格を与えて放出した。三女神はそれぞれ戦いあい、勝ったものが他の物を取り込み、最終的に隠世にある本体を取り込むことを目的とする。
人類を滅ぼそうとするタギツヒメ、人類を支配しようとするタキリヒメ、存在意義を求めた結果人類との同化にたどり着きノロの人体投入の技術をもたらしたイチキシマヒメ、どれが勝ち残っても人類にとって好ましい状況ではないため、三女神が戦いあったまま膠着状態となることを刀剣類管理局側は望んでいる。

『刀使ノ巫女』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「そんな魂のこもってない剣じゃ、何も斬れない!」(衛藤可奈美 第3話)(糸見沙耶香 第22話)

出典: pbs.twimg.com

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立川の累の家にかくまわれていた可奈美と姫和だったが、そこに雪那の命令を受けた沙耶香が襲撃。可奈美は沙耶香と戦う。二人が戦うのは御前試合に続いて二度目。しかし、御前試合の時は沙耶香の剣にワクワクしていた可奈美だったが、立川では「伝わってくるものがない」と感じてしまう。

可奈美にとって剣術は戦いを通したコミュニケーションの手段であり、相手の動きを「よく見る、よく聞く、よく感じ取る」ことで、相手の剣術に思いをはせることが可奈美の剣の根底にある。自分で考えることもせず、相手のことも考えず、命令されたとおりにしか動かない沙耶香の剣は、可奈美にとっては「魂のこもっていない剣」にしか感じられなかった。可奈美はこのセリフを言いながら沙耶香の御刀を奪い取ることで、沙耶香を斬ることなく戦いを終わらせる。

それまで、ただ命令通りに相手を斬るという生き方に疑問を持たなかった沙耶香だったが、この言葉を機に、彼女の心に人間らしい感情が芽生え始める。やがて、舞衣と出会うことでその感情は大きくなっていき、沙耶香は自分の意思で舞衣や可奈美たちとともに行動する道を選ぶ。

時は流れ、タギツヒメとの最終決戦。タギツヒメのもとへと向かう可奈美を妨害する近衛隊の歩だったが、沙耶香が歩との戦いを引き受け、可奈美を先に行かせる。ただ強さのみを求める歩に対し、沙耶香は「私はあなたの先輩のようなもの」と告げ、「沙耶香はノロを体内に入れることから、強くなることから逃げた」と罵る歩に対し、「もっと大切なものを見つけただけ」と返す。沙耶香は歩の動きを見て、動きの先を読んでかわすという、可奈美を彷彿とさせる戦い方をする。そして、ただ強さのみを求めて周りが見えなくなった歩に対し、「今度は私が助ける番」と言い、かつて可奈美に言われたセリフと同じセリフを歩にぶつけ、斬り捨てる。

沙耶香が空っぽだった自分を変えるきっかけとなった言葉を、今度は誰かを助けるために使う。作中の誰かの名言を別のキャラクターが受け継ぐということは、単にその言葉がかっこいいだけでは成り立たない。最初に発したものと受け継いだもの、可奈美と沙耶香の間にある物語がしっかりとしたものでないと、この「セリフの引継ぎ」は成り立たない。このセリフのカッコよさは、可奈美の言葉を沙耶香が受け継ぐことで初めて成立する。

その後、歩は「わかった気がします」といい、沙耶香は「きっとあなたにも…この熱はある」と言う。その後の描写を見ると、この時を機に歩が自信の行いを反省していることがわかる。

最終回よりずっと後のことだと思うが、いつか歩が誰かを助けるために、今度は歩がこの言葉を投げかける日が来るのではないか。

「重たそうだから、半分私が持つよ」(衛藤可奈美 第4話)

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フリードマンと連絡を取り、石廊崎で合流することになった可奈美と姫和は伊豆の山中を歩く。夜、雨宿りをする二人。そこで姫和は自分が折神紫を討とうとする理由を語り始める。

20年前に起きた「相模湾岸大災害」で姫和の母・柊篝は大荒魂を討伐する特務隊のメンバーの一人で、荒魂をその身をかけて鎮める役割を担っていた。この一件で篝は一命こそ取り留めるものの、命を削ったことで衰弱していき、1年前に亡くなった。
しかし、大荒魂は実は討伐されておらず、折神紫を乗っ取ることで生き延びていた。舞草から篝にあてて書かれた手紙を読んだ姫和はそのことを知り、自身が紫を討つ決意を固める。その理由の一つは母が打ち漏らした大荒魂を自分の手で倒すという使命感だったが、もう一つの理由は母の人生を狂わせ、命を奪った大荒魂に敵を討ちたいという私怨だった。
姫和は動機の半分が私怨である以上、無関係の可奈美がこれ以上復讐に付き合う必要はないと告げる。その話を聞いた可奈美が姫和の手を取りながら言ったセリフ。

この「半分持つ」というセリフは、その後もシリーズ全体に渡って登場する。
第7話では美奈都が可奈美に「私も友達の為なら命の半分くらいは惜しくないし」と語っている。その言葉通り、美奈都は過去に自らの寿命を削って友人である篝を救っていた。
第21話でも、大荒魂を取り込んだまま一人で隠世に向かおうとする姫和に対し可奈美は「半分持つって言ったでしょ! もっと信頼して預けてよ!」と、姫和とともに戦う決意を語っている。

相手のことをすべて理解してあげることはできないし、相手の重荷をすべて背負うこともできない。それでもせめて半分持つ。何もかも一人で抱え込みやすい性格の姫和だからこそ、この「半分持つ」という可奈美の姿勢によって救われた部分は大きいはずだ。

「ああ!」(十条姫和 第5話)

出典: www.tororo.online

真希と寿々花から襲撃を受ける可奈美と姫和。可奈美は寿々花と、姫和は真希と剣を交えるが、御前大会を2連覇した真希に姫和は歯が立たない。一方、可奈美は寿々花と戦いながらも、しきりに姫和の名前を呼ぶ。姫和は可奈美のこれまでの行動から、可奈美が常に冷静に状況を分析し、必ず突破口を見出すことに気づき、その可奈美がただ自分の心配をして名前を呼んでいるのではなく、何か策があるのではないかと考える。そして、可奈美の策に気づいたとき、数分前の可奈美の「私のこと、信じてくれてるよね」という言葉を思い返し、この言葉を口にする。

その後、可奈美は姫和に合図を出して、自分の御刀を姫和の方にめがけて投げつける。姫和は可奈美の合図で身をかがめ、御刀は真希の眼前に迫る。真希はその御刀を弾き返す。しかし、足元の姫和に対して大きな隙が生まれ、姫和の突きをくらって崩れ、その隙に可奈美と姫和は親衛隊の二人から逃れた。

これまで可奈美のことを突き放すような態度だった姫和だったが、ともに行動するうちに可奈美のことを理解するようになり、このセリフで初めて可奈美への信頼を言葉をした。

「そのくせね。本当に困ってる時に限って助けて~なんて絶対に言わないの。おかしいね。ばればれなのに」(柳瀬舞衣 第7話)

雪那にノロを入れられそうになった沙耶香は初めて反抗し、雪那のもとを飛び出す。しかし沙耶香は行くあてもなく、舞衣に連絡を取る。舞衣は沙耶香のもとに駆けつけるが、自分の気持ちを伝えることが苦手な沙耶香は、舞衣にうまく言葉で助けを求めることができない。沙耶香の様子から助けを求めていることを察した舞衣は、自分の妹の話を始める。舞衣に対して反抗期の妹だが、本当に困っている時は言葉には出さないものの舞衣に助けを求め、舞衣もそのことを察してあげる。

うまく言葉で伝えられない沙耶香を気遣って、直接に沙耶香のことを話すのではなく、妹の話を引き合いに、沙耶香が助けを求めていることは舞衣にちゃんと伝わっていることを示す、なかなか高度な描写だ。

「私はこれを……これを失くしたくない!」(糸見沙耶香 第7話)

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雪那にノロを入れられそうになった沙耶香は初めて 雪那に反抗し、鎌府を飛び出してしまう。行く当てのない沙耶香から連絡を受けた舞衣が沙耶香と合流するが、沙耶香を連れ戻しに来た結芽に見つかってしまう。沙耶香の「雪那のもとには帰りたくない」という思いを尊重する舞衣は、御刀を手に結芽と戦うが、劣勢になる。だが、舞衣は「私は沙耶香ちゃんよりもお姉ちゃんだから。理由なんてそれだけで十分!」と、沙耶香を守ろうとする。

その言葉を聞いた沙耶香は、以前に可奈美に会った時のことを思い出す。それまで「天才刀使」と呼ばれるも、雪那からは荒魂を倒し紫に仕えるための感情を持たない道具として扱われてきた沙耶香。また、本人もそれでいいと考えてきた。だが、可奈美や舞衣のように、沙耶香を同世代の女の子として優しく接する人間に出会うことで、「からっぽでいい」と思っていた沙耶香の中にも、熱い感情が芽生えるようになった。
だが、それも雪那にノロを入れられればなくなってしまう。そして、可奈美や舞衣に会うこともなくなる。そう感じた沙耶香はこのセリフとともに、舞衣を助けるため結芽に戦いを挑んだ。

その後、雪那が沙耶香の前に現れ、鎌府に帰るように命令するが、沙耶香は「私はあなたが望むような刀使にはなれない。ううん、ならない」と、自分の意志と言葉で、雪那に決別した。

「姫和でいい。舞衣、後は任せたぞ…!」(十条姫和 第10話)

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沙耶香とともに成り行きで可奈美と合流し、舞草の里に滞在していた舞衣。だが、舞衣にはこれと言って折神紫と戦う理由はなく、このまま自分は可奈美や姫和たちと一緒にいていいのかと悩む日々を送っていた。
しかし、舞草の里が夢に襲われ、お世話になった人たちが次々と倒れていくのを目の当たりにし、舞衣は「せめて自分の目の前の人だけでも守りたい」と、可奈美たちとともに戦う決意を固める。
舞衣の決意を聞いた姫和は、舞衣の指揮力を信頼し、折神家突入後は舞衣に指揮を任せたいと持ち掛ける。
その際、姫和のことを「十条さん」と呼ぶ舞衣に対し、姫和が返したのがこのセリフ。

このセリフを機に、舞衣は姫和のことを「十条さん」ではなく、「姫和ちゃん」と呼ぶようになる。
姫和が舞を何と呼んでいたのかは実は明記された箇所がないが、姫和が沙耶香のことを「糸見」と呼んでいたことから、舞衣のことも名字で「柳瀬」と呼んでいたのではないかと推察される。だが、このセリフにも「舞衣」とあるように、このシーンを機に「舞衣」と呼ぶようになる。
第2話では戦っている舞衣と姫和だが、このシーンでは互いに信頼し始めたことを物語っている。

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