結城友奈は勇者である(ゆゆゆ、Yuki Yuna is a Hero)のネタバレ解説まとめ

勇者であるシリーズの第2段。2014年10月に第1期が放送。2017年10月から第2期が開始される。タカヒロIVプロジェクトの第4段。略称は「ゆゆゆ」。「勇気」や「勇ましさ」、「勇者であること」をテーマにして、少女たちの戦いが描かれている。アニメ本編のコミック化や勇者部の日々を描いたコミック作品も展開されている。

『結城友奈は勇者である』概要

Studio五組によって制作されたアニメ作品。監督を岸誠二、シリーズ構成を上江洲誠、キャラクターデザインを酒井孝裕が担当している。
勇者であるシリーズ第2弾であり、勇者であるシリーズ第1弾「鷲尾須美は勇者である」の2年後を描いた物語である。四国を舞台に描かれる5人の少女たちの戦いの物語。
勇者部として活動していた主人公たちの穏やかな日々は、バーテックス襲来のアラートによって変わっていってしまう。悲しい運命に立ち向かう勇気が描かれた作品。スタッフは物語の舞台を決めるため香川県へ行き、主人公たちの好物であるうどん巡りもしている。

『結城友奈は勇者である』のあらすじ・ストーリー

2319年、神世紀300年での、少女たち勇者の物語。
彼女たちが住む四国の外は、ウイルスで満ちあふれていた。人類はウイルスから守ってくれる神樹の中で生活していた。主人公の結城友奈は、「人々のためになることを勇んで実施する」部活、勇者部に所属。家が隣の東郷三森、先輩の犬吠埼風、後輩で風の妹・樹と共に、日々、人助けの為に活動していた。
平和な日常は、ある日訪れたバーテックスという神樹を破壊しようとしている世界の敵によって変わっていってしまう。その敵から神樹を守る「勇者」になる適性が高い友奈たちは、神樹が破壊されないよう神樹を祀り、勇者のサポートをする「大赦」の人間だった風に集められていたことを知らされる。神樹に選ばれた友奈たちは、神樹の助けとなるために未知なる敵へと立ち向かう。
新たに勇者部に加わった三好華凜と共にバーテックスの侵略をしのぎ、また平穏な日常が少しだけ戻ってきた頃、彼女たちは新しい力に気づく。溜まった力を解放し、一時的に自身の戦闘能力が上がる力、「満開」、この力で、友奈たちはバーテックスを次々と倒していく。
だが、満開を使用して外の樹海から戻ってきた後、友奈たちは体の異変に気づく。満開を発動した者だけが、耳が聞こえない、声が出ないなどの異常を起こしていた。「一時的なもの」と言い聞かせる大赦への不信が募る中、友奈と東郷は前勇者で今はベッドに寝たきりの東郷の旧友・乃木園子と出会う。同じく前勇者である東郷は、以前勇者だったときの戦いで彼女に関しての記憶がない。園子は 「体の異常は一時的じゃない、自分も満開でもうほとんど体が動かない」と残酷な真実を教えた。東郷はその後も乃木園子に接触をし、この世界の真実について知らされた。樹海の外の世界、そこはすでにもう崩壊していて、バーテックスがはびこっていた。そして、バーテックスは倒しても倒しても復活し、襲ってくる。どんなに身を削って闘っても、戦いは終わらない。満開をし、ただただ自分の体を供物として機能を失い戦い続ける、東郷はそんな世界を生き地獄と感じ、その世界を終わらせるために神樹を滅ぼすことを決めてしまう。一方友奈は自分の体を供物に変えて戦う事、そしてこの闘いは終わらないことに戦意を喪失してしまう。しかし、犬吠埼姉妹や三好華凜が身を挺して戦っている姿を見て、友奈は立ち上がり、東郷を説得して闘いへと立ち向かった。
目も耳も足もすべてを犠牲にした死闘の末、彼女たちはやっと平和を取り戻す。神樹に解放されたことによって、時間をかけて彼女たちの体も戻っていき、本当の平和へと歩き出した。

『結城友奈は勇者である』の登場人物・キャラクター

結城友奈(ゆうきゆうな)

CV.照井春佳

結城友奈は勇者である主人公。赤髪の明るく元気な女の子。讃州中学2年。責任感が強く、自信が「勇者」であることに誇りを持っている。それは物語の終盤で如実に描かれており、最終的には誰よりも多く満開し体へ重傷を負った。変身すると髪が長くなり桃色へと変化。徒手空拳でバーテックスへと挑んでいる。満開は両腕に巨大な鋼を装備して撃退する。初めての満開で失ったのは味覚。最終決戦では体の機能がほぼ全て失われ、意識が戻るまでは車いすで東郷のサポートを受ける。

東郷三森(とうごうみもり)

CV.三森すずこ

友奈の隣へと引っ越してきた足の自由と記憶の一部を失った少女。おっとりとして大人びた印象を与える友奈の親友。長い髪を横で束ねている。
始めの方では闘いが怖く、踏み出せずにいたが友奈が危機に陥りそうになったとき、彼女を守ろうと変身をする。武器は三種類の銃で遠距離支援型。満開時は多くの巨砲を装備する。満開で失ったのは左耳の聴覚。
正体はゆゆゆの前を描く「鷲尾須美は勇者である」の主人公、鷲尾須美。鷲尾家の養子となり二年前も勇者としてお役目を果たしていたが、そのときの満開によって記憶と足の機能を失い、東郷家へと戻り、友奈と出会う。

犬吠埼風(いぬぼうざきふう)

CV.内山夕実

讃州中学3年、勇者部部長。長い黄色い髪の持ち主で、性格は大ざっぱでどちらかというと男らしい。しかし彼女は「女子力」を志にして生きている。
2年前に両親と死別したことからバーテックスを恨み、大赦の人間として適性の高い友奈たちを集め、彼女たちを闘いへと巻き込んでしまう。満開の能力は知らず、樹の声が失われたことで大赦に反乱を起こした。一時的に戦意を喪失してはいたが、姉を守り戦い続ける妹を見て再び戦線に復帰する。変身時は髪が金髪になり、大剣を振るう。満開はその大剣が一回り大きくなる。満開によって失われたのは左目の視覚。

犬吠埼樹(いぬぼうざきいつき)

CV.黒沢ともよ

風の妹。讃州中学1年。姉と同じ黄色い髪をしていて、性格は穏やか。姉を尊敬している。
歌うことが好きで、いつかは歌手になりたいと志す。しかし、満開によってその声は奪われ、一時的に夢を叶えることはできなくなった。変身時の武器はワイヤーで、満開時は背中から大量のワイヤーを出して攻撃することができる。満開で失われたのは声。以降はスケッチブックで会話をしている。

三好華凜(みよしかりん)

CV.長妻樹里

讃州中学2年、茶髪の少女。大赦から派遣されてきた者で、途中から勇者部へとやってくる。大赦で訓練を受けてきた正式な勇者であり、戦闘能力が高い。また勇者としての意識も高く、にぼしとサプリメントを常用している。始めは勇者部へなじもうともしなかったが、闘いや日々の生活を共にするにつれて徐々に打ち解けていく。変身時の武器は刀2本。満開では4本使う。他のメンバーが初めて満開したときは華凜は満開しておらず、そのときに失うものはなかった。しかしバーテックスの大軍が攻めてきたときは4回満開をし、右腕右足の自由、視覚、聴覚を失った。

『結城友奈は勇者である』の名シーン・名場面

第11話「情熱」

出典: matomame.jp

バーテックスとの最終決戦。戦意を失った友奈を守るため、華凜が雄姿を見せる。
襲ってくる5体のバーテックスに、華凜は迷うことなく満開を行った。勇者部五箇条を叫びながら、バーテックスに立ち向かう。右足・右腕を犠牲にしながら次々満開を行い、最終的には4回満開をして5体をなぎ倒した。力つきて友奈の元へ落ちてきた華凜は、右腕右足だけでなく、視力も聴覚も失っていた。友奈の呼びかけには答えられず、ただそこに友奈がいると信じて華凜は言葉を紡ぐ。反逆を起こした東郷を救えるのは友奈だけだと。その言葉と華凜の雄姿を見て、友奈は立ち上がった。

『勇者五箇条』とは勇者部で決められている条項で、作中ではいざというときに勇者部のメンバーが口にする。
五箇条の内容は以下の通りである。
1.挨拶はきちんと
2.なるべく諦めない
3.よく寝て、よく食べる
4.悩んだら相談!
5.なせば大抵なんとかなる

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