刀使ノ巫女(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『刀使ノ巫女』とは、studio五組が製作するアニメ。日本刀を使って戦う「刀使(とじ)」と呼ばれる少女たちの、戦いや日常を通して友情を紡いでいく様を描く。魅力的なキャラクターや日本文化を色濃く反映した世界観などが人気を呼んでいる。ストーリー面は二部構成になっていて、少女たちが逃亡劇を繰り広げながら、刀使を陰で操る敵と戦う第一部、少女たちの日常を絡めながら、新たな戦いを描く第二部に分かれている。

刀使(とじ)

「御刀」を使って荒魂と戦う神薙ぎの巫女。女性しかなれず、年少者ほど御刀との相性が良い。写シや迅移といった技を駆使する。ちなみに、国家公務員でもあり、彼女たちの存在は広く認知されている。

御刀(おかたな)

刀使たちが使う日本刀。特殊な金属「珠鋼(たまはがね)」を使って作られている。刀使が持つことにより、隠世と呼ばれる異世界から特別な力を引き出すことができる。

写シ

刀使の基本戦術。御刀を媒介に自らの肉体をエネルギー体にする技。写シを使うことを「写シを張る」という。これにより、攻撃されてもダメージは受けるが、肉体が傷つくことはない。ただし、大きなダメージを受けると強制解除される。人によって写シを張れる回数には制限があり、1~3回程度。

迅移(じんい)

刀使の技の一つ。御刀を媒介として隠世に入ることにより通常の時間の流れを離れ、より早く動くことができる。段階を上げることにより、より早く移動することができる。ただし、5段階目に入ると、一瞬が永遠に等しくなり、戻ってこれなくなる。そのことを利用して、逆に大荒魂を隠世に刀使もろとも引きずり込む技がある。

八幡力(はちまんりき)

刀使の技の一つ。御刀を媒介とすることで筋力を上げ、超人的な力を出すことができる。攻撃力を上げるだけでなく、ジャンプ力を高めて移動することができる。

金剛身(こんごうしん)

刀使の技の一つ。御刀を媒介として肉体の防御力を高め、御刀の攻撃すら止めることができる。主に、体術を使った接近戦を得意とするエレンが使用している。

ノロ

珠鋼から御刀を作るときに生まれる不純物。放置しておくとノロ同士が結合し、荒魂と呼ばれる怪物となるため、日本では古来よりノロを各地の神社に分散して祀ってきた。イチキシマヒメは人間と自身の融合を目指し、ノロを人体に入れる技術を確立した。

荒魂(あらだま)

ノロが結合して生まれた怪物で、各地で妖怪や悪霊として語り継がれてきたものの正体。刀使の宿敵だが、御刀を作らなければ発生することもなく、人間によって珠鋼から分離させられたうらみがその動力源と言われている。
大量のノロが結合し、スペクトラム化すると、高度な知性を獲得して大荒魂となる。時には人間を越えて神にも近い存在となりうる。
全ての荒魂が凶暴化するわけではなく、ねねのように人間と共存する荒魂もいる。

隠世(かくりよ)

現世とは違う別世界で、刀使たちの力の源とされている。大荒魂を隠世の彼方へ追放することで鎮めることができるが、その際、その技を使った刀使もともに隠世の彼方へ行き、帰ってくることはできないという。劇中で、隠世に関してはまだまだ不明確なことが多いと言及されている。

伍箇伝(ごかでん)

刀使の養成・教育機関であると同時に、荒魂に対する戦力部隊でもある。全国に五か所存在し、それぞれ、「相模湾岸大災厄」の特務隊のメンバーが学長に就任している。全寮制で中等部と高等部があり、刀使としての実践訓練や刀使に必要な知識の勉強のほか、一般的な中学校・高校の教育も教えている。刀使を辞める際は伍箇伝を退学し、一般の学校に編入することとなる。逆に、姫和のように一般の学校から編入してくる生徒もいる。

以下、伍箇伝の各校について解説していく。

美濃関学院(みのせきがくいん)

伍箇伝の一つで岐阜県にあり、中部地方全域・東日本の日本海側における荒魂討伐を担当している。学長は羽島江麻。
衛藤可奈美、柳瀬麻衣、スマホゲーム版の主人公・安桜美炎らが在籍している。

平城学館(へいじょうがっかん)

伍箇伝の一つで奈良県にあり、関西の南部と四国での荒魂討伐を担当している。学長は五條いろは。
十条姫和、岩倉早苗らが在籍するほか、獅童真希の出身校でもある。

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