Wakfu(ワクフ)のクラスまとめ

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クラスとは、フランスのANKAMA社が提供するMMOやアニメで展開される「Wakfu(ワクフ)」やMMOの前作「Dofus(ドフス)」の種族のこと。
12の神のうちどれをどう信仰するかによって分けられており、信徒たちは自身が信仰する神に似た特徴的な格好をする。MMO版をプレイするプレイヤーたちも、キャラクター作成時にどれかのクラスを選択することになる。

「Wakfu(ワクフ)」概要

「Wakfu(ワクフ)」とはフランスのANKAMA社が提供するコンテンツ群のことである。
「12の世界」という星を舞台にゲーム(MMO)、アニメ、コミックスなど多岐にわたる作品が数多く作られている。

MMO、アニメともにAdobe Flashを使用して制作されている。

MMORPG「Wakfu」とその前編にあたる「Dofus(ドフス)」、アニメ「Wakfu」、他スピンオフ作品はすべて同一の世界観の上で作成されている。
固有名詞や現象について説明がなされず話が進んでいくため、初めて世界観に触れる人には少々難解。まったく説明がないわけではないが、大雑把で詳細に欠けたり、説明テキストが散在していたりする。
そのため、MMOプレイヤーがアニメを視聴、もしくはアニメを視聴してからMMOをプレイすると世界観にスムーズに入り込めるが、初めて世界観に触れる人には自力で調べようとしない限りハードルがやや高いものとなっている。

クラスとは

クラスとは「12の世界」に生きる種族のこと。クラスはそれぞれに神を信仰しており、神の名前がそのままクラスの名前になっている。またクラス名がそのまま職業を表している。
MMO版プレイヤーがキャラクター作成時に選択できるクラスは12の中から選べる。
プレイヤーが選択するクラスを守護する神々以外にも様々な神がおり、「12の世界」の生き物は必ず何かしらの神を信仰している。

人種と信仰は深く結びついており、個々の性格にも影響している。
例えば猪突猛進な戦士「イオップ」として生まれてきた魂は「イオップ」の神を信仰する猪突猛進な戦士になる。性格も好戦的で直情的になる。
「エヌトロフ」の神を信仰する人間は皆トレジャーハンターとなり、強欲でがめつい性格をしている。
神への信仰を失えばその者の魂はニュートラルな魂となり、新たな信仰を探すニュートラルな人間となる。

信徒たちは自身の信仰を証明するために自らの神に似せた格好をする。
例えば、弓の女神「クラ」の信徒たちは女神の象徴である弓を武器とする。盾の神「フェカ」の信徒たちは盾を使った守りの戦術を戦いに用いる。

プレイヤーが選択できる「フェカ」「オサモダス」「エヌトロフ」「スーラム」「ゼロール」「エカフリップ」「エニリプサ」「イオップ」「クラ」「サディダ」「サクリエール」「パンダワ」「策士」「ゾバル」「スチーマー」「エリオトロープ」以外にも種族(=信仰)は存在している。
ピゲットというモンスターは「ドラゴン・ピッグ」という神を信仰し、オウギナックは「オウギナック」という神を信仰している。

クラス説明

フェカ(Feca's Shield)

Feca

日本語表記では「フェカの盾」と呼ばれる。盾をモチーフとしたフェカの女神を信仰している。
何かを守護するということに関して右に出る者はいない種族。羊飼いの面も持ち合わせており、ゴッボールという白い羊のモンスターを飼育する牧場を経営するキャラクターも多い。
フェカは皆、真面目で誠実な性格であり良き司祭をつとめる。
フェカの掟には「仲間を守る盾であること」といった基本的なものから「ウール100%の絨毯をソースのシミから守る」「迷える子羊を正しい道もしくは屠殺場に連れて行く」などユニークなものもある。
掟破りには罰として、山の上でゴッボールと1ヶ月過ごさなければならない。ゴッボールは臭いがきついので精神的苦痛になるらしい。

盾を生成し攻撃から仲間の身を守る、グリフと呼ばれるダメージ領域を設置するといった戦い方を得意とする。
スペルはダメージを軽減する「熱狂の鎧」やダメージを反射する「呪文返し」、敵味方ともにダメージをほぼ完全にゼロにする「休戦」など守りに特化したものが多い。
攻撃スキルは威力が低く、もっぱら「反発グリフ」「盲目グリフ」「炎のグリフ」による間接的なダメージが頼りになる。

名前の由来は「Feca」を逆さにした「Cafe」(カフェ)から。
スタッフの打ち合わせによく喫茶店を使ったのか詳しい由来は不明だが、スタッフたちの身内ネタである。

オサモダス(Osamodas' Whip)

Osa

日本語表記では「オサモダスのムチ」と呼ばれる。ムチをモチーフとしたオサモダスの神を信仰している。
動物愛護精神にあふれ、オサモダスの寺院に貼ってあるポスターには、動物たちはシルクのベッドで寝かせ、自分たちは藁のベッドで寝るべきだという倒錯したキャンペーンのものがある。当のオサモダスたちには不評で、このキャンペーンは成功しそうにない。
オサモダスの掟には「動物のフンはきちんと持ち帰る」「動物愛護団体に定期的に募金する」など動物愛護者らしいもの。他にも「ムチを振るう時は動物を従わせる時か相手を悦ばせる時のみ」という、クラスの名前の由来(後述)に基づいたユニークなものもある。
掟破りには罰として大縄跳びの縄の下を42回通り抜けなければならない。大縄跳びの縄の下、つまり縄と地面が設地する場所であり、そこを通り抜ける=縄で打たれるということ。

いわゆる召喚職で、モンスターを操る術に長けている。
モンスターを捕獲して呼び出し、ムチで叩いて使役するというような戦い方を得意とする。
「トフ召喚」「ゴッボール召喚」などモンスターを召喚するスペルや、召喚したモンスターに対して使う「士気の注射」「ムチ」といった支援スペルを持つ。
またクラス全体を通して蘇生スペルはオサモダスのみが持つ「魂の手綱」のみ。

名前の由来は「Osamodas」を逆さにした「Sado、Maso」(サド、マゾ)から。
ムチをモチーフとしているのでムチ=叩くというイメージを元にしている。

エヌトロフ(Enutrof's Fingers)

Enu

日本語表記では「エヌトロフの指」と呼ばれる。シャベルを武器とするエヌトロフの神を信仰している。
エヌトロフは皆がめつく強欲なトレジャーハンターであり、また白い髭をたくわえた老人の姿である。
エヌトロフの若者も存在はしているはずだが、どの作品にも登場していない。
掟も「価値があると判断したものには積極的に飛びつく」「儲けることに強欲であること」など非常にがめつい。掟破りには罰として慈善活動を行わなければならない。

敵を妨害することに長けたクラス。
対象の移動を封じる「審判のシャベル」による足止めや、対象の攻撃範囲を狭める「削り落としの鍵」などのスキルがある。
「生きボックス」という箱を召喚し、モンスターがドロップしたアイテムを奪うといったユニークなものもある。

名前の由来は「Fortune」(幸運)を逆から読んだものになっている。
アニメ「Wakfu」のリュエルもこのクラス。

スーラム (Sram's Shadow)

Sram

日本語表記では「スーラムの影」と呼ばれる。暗殺と影の神スーラムの神を信仰している。
ダガーを用いた暗殺術が得意で、アニメやMMOに登場する悪役や小悪党キャラはだいたいこのクラスである。
男性は骸骨のような姿をしているが、飲食は普通にできる模様。
掟は「背後を突かれぬよう、常に壁を背にすること」「暗く、影のあるところに立つこと」と言った暗殺者らしいもの。掟破りには罰として陽のあたる場所に立たなければならない。
犯罪を犯し、指名手配犯になるキャラクターも多い。スーラムたちにとって犯罪をおかすことは不名誉なことではなく、むしろ褒められる立派な行為である。そのため、機密文書を盗んだ罪で指名手配されている賞金首オギヴォル・スカラルシンはスーラムたちにとって尊敬される偉人である。

使うスキルは分身を呼び出す「ダブル」、罠を仕掛ける「毒トラップ」、姿を隠す「インビジブル」など暗殺者を体現したようなもの。

名前の由来は「Mars」というお菓子から。フェカと同じくスタッフの身内ネタらしいが、なぜそのようになったのかは語られていない。
打ち合わせの差し入れだったのか、命名する時にたまたま目の前にあっただけなのか、詳細は伏せられている。

ゼロール(Xelor's Sandglass)

Xelo

日本語表記では「ゼロールの砂時計」と呼ばれる。時間、空間といったものを司る神ゼロールを信仰している。
12の世界の移動を楽にする設置型ポータル「ザアップ」はゼロール神の身体の一部であると言われている。
ゼロールは皆全身に包帯を巻いているが、これは時間操作による時空の歪みから身を守るため。
掟は「常に正確な時刻を把握する」「事前に理由がわかっている場合を除き絶対に遅刻をしない」など。「時刻でなく天気を聞かれても答える」というユニークなものもある。

時空を操るというわかりやすく強い能力のため、様々なメディアで敵方のボス役をつとめる。
アニメ「Wakfu」の第1期の敵ノックスもこのクラス。ノックスは自身のゼロールの力を用いて時間遡行を行った。
フリゴスト島の領主であるハルブルグ伯爵やその部下ミス・フリーズもゼロールである。ハルブルグ伯爵は冬の季節をスキップするための時計を作ろうとしており、ミス・フリーズはそのための技術者として雇われたという背景を持つキャラクター。

時間、空間を操るスペルはMMO版のターン制バトルで驚異的な効果を発揮する。
対象の行動力を下げる「自堕落」「減速」「時間ドロボー」といったスペルや、乱戦状態から一瞬で脱出する「巻き戻し」、前ターンにいた場所に転移するという効果の「リワインド」など、時間、空間を操るというコンセプトに沿ったものが多い。

名前の由来は時計メーカーの「Rolex」を逆から読んだものである。

エカフリップ(Ecaflip's Coin)

Ecaca

日本語表記では「エカフリップのコイン」と呼ばれる。ギャンブルの神エカフリップを信仰している。
猫の獣人であり、水を嫌ったりマタタビに酔ったりと性質は猫そのもの。気まぐれな猫のような性格だがギャンブルには一点真剣に取り組む。
常に賭け事を探しており、賭け事になりそうなことには必ず乗る。仮に負けて全財産を失っても気にしない。エカフリップにとっては賭け事をすることそのものが重要であり、勝敗自体はそれほど重要視しない(もちろん勝つのが一番なのだが)。

使うスペルもハイリスク・ハイリターンな運任せのものばかり。
ダメージと回復がランダムで与えられる「吉凶」「裏か表か」は非常にエカフリップらしいもの。
「ザラザラ舌」「ネコサービス」といった猫の獣人という性質を汲んだスペルもある。

名前の由来はフランス語でコイントスを意味する「Pile ou face」からである。

エニリプサ(Eniripsa's Hands)

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@keeper

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Wakfu(アニメ版ワクフ)のネタバレ解説まとめ

「Wakfu(ワクフ)」とはフランスのANKAMA社制作のアニメーションのことである。同名のMMORPGと共通した世界観で、ポータルを使っての瞬間移動能力を持ったユーゴという少年が「本当の家族」を探すために様々な仲間に支えられながら旅をしていくストーリーとなっている。日本ではNetflixもしくはディズニーXDにて視聴することができる。

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Wakfu(アニメ版ワクフ)の名言・セリフまとめ

Wakfu(ワクフ)とはフランスのANKAMA社制作のアニメーションのことである。同名のMMO(オンラインゲーム)の世界観を元にオリジナルのストーリーが展開される。ショートムービーから漫画まで様々なスピンオフ作品が作られている。 2008年にフランスで第1期が放送、2017年7月23日にディズニーXDにて日本語吹き替え版の放送が決定した。

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