無職転生 - 異世界行ったら本気だす -(Mushoku Tensei)のネタバレ解説まとめ

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現代日本に住む34歳のニート主人公。彼はある日、家族から家を追い出されてしまいます。人生を後悔しながら路頭に迷うなか、トラックに轢かれそうになっていた高校生3人を助けようとして死亡します。その後、異世界でルーデウス・グレイラットとしてこの世に転生しました。
理不尽な孫の手によるライトノベル。「小説家になろう」で常にランキング一位。2012年9月連載し、2015年4月で完結しました。

『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』概要

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「無職転生 - 異世界行ったら本気だす -」とは、小説投稿サイト「小説家になろう」で2012年9月から連載し、2015年4月で完結したオンライン小説です。通称「無職転生」「無職」とも呼ばれます。作者は「理不尽な孫の手」。
「小説家になろう」から連載を始め、ファンタジー部門の「総合評価の高い順」でランキング一位となっています。
また、漫画版の無職転生もあり、2014年10月から連載されています。書籍版の発行部数が12巻時点で85万部突破。コミック版が4巻時点で25万部を突破しています。
「小説家になろう」でよくある「異世界転生」物のジャンルですが、無職転生の特徴はストーリーが家族をテーマとしており、前世でトラウマを抱えた主人公が家族あるいは仲間と共に成長していくお話となっています。

『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』の世界地図

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出典: ncode.syosetu.com

作者「理不尽な孫の手」曰く、「作中の説明だと世界の形がわかりにくい、ルートが想像しにくい、との事なのでイメージの参考になれば、と思い世界地図を描いてみました。大まかな世界の形と、主要都市の大まかな位置になります。作者にはこうしたものを描くスキルは無いので、少々縮尺や大陸の大きさがおかしかったりする所がありますが、ご了承ください。」

中央大陸

赤竜山脈によって三つに分断されているのが特徴的な大陸です。
北部は戦争が多く、貧しい環境。西部はアスラ王国の統治する世界一豊かな土地。そして南部は王竜王国を宗主国とした、いくつかの大国があります。特に南部の北方の部分は騒乱が続いています。
人口の大半が人族です。

魔大陸

強い魔物が多い土地です。食料も非常に少なく、旅を続ける者は倒した魔物を食料にします。
そして各地に魔王城が点在しています。
魔族が人口の大半を占めます。

ミリス大陸

北は耳長族(エルフ)が住む大森林があり、南にはミリス教を国教としたミリス神聖国があります。
人口は人族と獣族が半分住んでいます。

ベガリット大陸

乾燥した砂漠や荒野地域で、魔物も魔大陸並みに強い地域。国は存在しません。
地下には古代迷宮があり、日々冒険者による探索が行われています。
いろんな種族が住んでいて、その人口の大半は冒険者です。

天大陸

標高3000メートルぐらいに平地があり、ほぼ天族が住んでいます。

『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』のあらすじ・ストーリー

俺はこの世界で本気で生きていこう。 もう、二度と後悔はしないように。全力で。

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34歳無職の主人公。学生時代イジメを受けて引きこもりになります。
ある日、両親の葬式にも出なかった主人公は兄弟に家から追い出されてしまいます。主人公は人生を後悔しながら路頭に迷う中、三人の高校生が言い争う姿を目にします。そしてその高校生のもとに突っ込もうとするトラックを見かけた主人公は助けようとして命を失います。その後、気が付いた時には赤子となり、異世界でパウロ・グレイラットとゼニス・グレイラットの息子、ルーデウスとして転生します。彼は新しい両親の愛情を受けて育ちます。
転生した先は剣や魔術が当たり前の世界でした。前世の後悔から、ルーデウスは人生に失敗しないよう今度こそ真面目に生きようと決意します。

【第一章】幼年期

三十四歳で生涯を閉じた主人公はルーデウス・グレイラットとして転生します。
彼は前世の経験から、今回こそは人生を失敗しないように決意します。その為、幼少のころから魔術の鍛錬を行ったり、幼い年齢で中級魔術を発動したりして両親を驚かせます。
ルーデウスの才能を感じた両親は、家庭教師ロキシー・ミグルディアを雇います。彼女はルーデウスに魔術学や歴史などを教えるだけではなく、外に出ようとするとトラックに轢かれる恐怖が頭を過ぎるというルーデウスが前世でトラック事故の際に負ったトラウマを克服させました。その為、ルーデウスは彼女を生涯尊敬するようになります。
ゼニスのお腹に二人目の子供が宿りました。ルーデウスは妹であるようにと願いながら出産を心待ちにしていました。そんなある日、侍女のリーリャに妊娠が発覚しました。原因となった相手はパウロしかなく、家庭崩壊の危機に陥りますが、ルーデウスの機転でなんとかこれを回避します。そして二人は無事に出産し、ゼニスの娘は、ノルン。リーリャの娘は、アイシャと名付けられます。
ある日ルーデウスは自身の魔術の限界を感じ取り、魔術学園へ通いたいと思う中、幼馴染のシルフィエットに別れたくないと懇願されます。ルーデウスは幼馴染と一緒に学園へ行けるよう家庭教師として資金を稼ぎに、城塞都市ロアへ赴きます。

【第二章】家庭教師編

城塞都市ロアに到着したルーデウスが家庭教師として初めて会った生徒は、暴力お嬢様でした。
彼女の名はエリス・ボレアス・グレイラット。凶暴な性格で、出会った日にルーデウスを殴り、転ばせた後にマウントを取るなど、喧嘩慣れした動きをしていました。
最初はルーデウスのことに興味がありませんでしたが、時が進むにつれ次第に心を開いてくれるようになります。
そんなある日、ルーデウスは十歳の誕生日にエリスからもらった魔法杖「アクアハーティア」の性能を試そうとして、エリスとエリスの護衛剣士ギレーヌと共に外に出ていました。性能を試している最中、空が紫と茶色が混じったような色になります。その空に疑問を持ったルーデウスたちの元に、凄まじい量の光と共に謎の人物が襲撃しました。名前は「光輝のアルマンフィ」。空の異常はルーデウスの仕業ではないと理解すると、彼アルマンフィは去ります。
いつのまにか白く染まった空から、一筋の光が地面へと伸び、それが周囲を広がって町や草花や木々などを飲み込みます。光はルーデウスたちを巻き込んでフィットア領は消滅しました。
これを、フィットア領消滅事件と人々は呼ぶようになります。
後日、ルーデウスの師匠ロキシー・ミグルディアは何もない『草原』となったフィットア領へ訪れました。そこで得た情報から光にのまれた人々は世界各地に転移していることが判明しました。それはルーデウスの家族にも及びました。
ルーデウスの父パウロは行方不明になった妻のゼニスとリーリャ、そして生まれたばかりの娘アイシャを探していました。娘ノルンは転移事件の際パウロが抱いていたため、一緒に飛ばされて離ればなれにならず済みました。
すべてを知ったロキシーは自分もルーデウスを探す旅に出かけます。

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