メリオダスの過去が明かされる!十戎・四大天使など新章のキャラ紹介【七つの大罪】

かつて大罪を犯して国を追われた7人の戦士を求めて旅をする、リオネス国の姫エリザベス。「七つの大罪」リーダーのメリオダスほか、無事に対面を果たしたエリザベスだったが、世界は魔人族「十戎」の登場によって更なる危機に見舞われる。本記事ではメリオダスの過去に大きくかかわる「十戎」や「女神族」など、新章で登場したキャラクターについて詳しく紹介する。

「真実」のガラン

鎧に身を包んだ老人らしい言葉遣いをする魔神族の一人。一人称は「儂」。非常に高慢な性格をしており、復活直後にメリオダスに戦いを挑んだ。
ガランの前では嘘をついた相手を石化させる能力を持っている。
エスカノールと相対し、戦いを挑むが、自らの戒言を破ってしまい石化して敗北してしまう。

「背信」のカルマディオス

3000年前の魔神族の十戒の一人。筋肉質の巨躯を誇る魔神族であり、複数の腕に武器を保持して戦う。

ペロニア

上位魔神族に仕える女性型の魔神。アーサーの侵入に際しては彼を監視しつつ魔力で迷わせたが、キャスに見つかり食われてしまった。

オルロンディ

ゲルダ

魔神族の配下であった吸血鬼一族の一人。ゼルドリスの恋人であったが、一族が魔神王へ反旗を翻したため、見せしめとしてゼルドリスによって処刑される。しかし、外伝の「エジンバラの吸血鬼」では封印されていることが判明している。

ゴウセルの恋人

二代目ゴウセルを作った初代ゴウセルの恋人であった魔神族。マエルによって殺害される。彼女を失った初代ゴウセルは、彼女を模して二代目ゴウセルを作り上げた。

ワイルド

二本の牙の生えた猪の姿をした煉獄の生物でホークの兄。生まれてすぐに魔神王に連れ去られた弟の行方をずっと探しており、また同時に幾度となく魔神王に挑み続けていた。煉獄にやって来たメリオダスとバンに好意的に接し、共に魔神王に勝負を挑み、自身の身を犠牲に彼らを煉獄の外へ逃した。

妖精族

ゲラード

妖精王の森の住人の一人。グロキシニアの妹で聖戦時代は兄を慕う健気な性格であったが、月日の流れによって性格が一変してしまった。

エレイン

ハーレクインことキングの妹。自身の命と引き換えにバンに不死身の身体を与える。亡骸はいまだに妖精の森にあり、バンは生き返らそうとしている。
しかし、メラスキュアの怨反魂の法により復活し、意志とは関係なくバンを襲うこととなったが、メラスキュアの支配を脱し、彼の傍に寄り添うこととなる。

エンデ

妖精王の森の住民

女神族

マエル

リュドシエルの弟であり、エスタロッサの真の姿。自分が愛していたエリザベスがメリオダスを愛してしまったため、魔神族に堕ちてしまう。その際に初代ゴウセルに記憶が改変されてしまったため、メリオダスとゼルドリスを兄弟だと思い込む。
正体が露わになった後に二代目ゴウセルの呼びかけによって女神族の戦列に復帰。さらにエスカノールから元々自らのモノであった「太陽」の能力を借り受ける。

リュドシエル

3000年前の聖戦時代の女神族の4大天使の一人。神族を見下しており、多数の魔神族を捕えることで十戒をおびき寄せて殲滅しようと企てている。

ネロバスタ

リュドシエルに従う女神族の一人。デンゼルの肉体を借り受けて現世によみがえるが、女神族に恨みを持つデリエリに両断されて死亡する。

タルミエル

4大天使の一人。異形の見た目であるが明るい性格の持ち主で、サリエルと同様エリザベスの優しさに心打たれ彼女に協力する。しかし身内に対して甘い部分があり、必要な時にも非情に徹しきれないことが弱点。マエルとの戦闘においてもその甘さ故に連携を崩してしまい、彼の戒禁を取り込んだことによる光線が直撃し死亡した。

サリエル

4大天使の一人。タルミエルと共に現れたエスタロッサと交戦となり、一時は恩寵で圧倒するも、エスタロッサが戒禁を取り込むと逆に圧倒された。マエルが復活した後は、闇に蝕まれつつある彼を救うため、マエルと戦うキングに加勢する。連携により彼を止めようとするも失敗、魔力を全て使い果たしたことで消滅した。自身の体の再構築よりも器との約束を優先し、体を返上するなど義理堅い性格で、エリザベスの考えや力についても一目置いている。

聖戦時代の人物

ロウ

聖戦時代にメリオダスに助けられ彼の率いる「光の聖痕」に加わっている人間の青年。どことなくバンの面影を残している。メリオダスが魔神族であることを知りつつ彼を信用している。
実際は「光の聖痕」に恨みを持っており、魔神族と密約を結び内乱を起こす。しかし、ゲラートへの想いと贖罪を抱きながら死亡し、その後オスローに生まれ変わった事が明らかになった。

大喧嘩祭の参加者

マトローナ

ディアンヌの地元の巨人族の戦士。非常に屈強な戦士で、「大地の牙」の異名を持っていた。

魔術師ギルフロスト=ビビアン

巨大モンスターを凍結させることが出来る魔術師。しかし、その正体はギルサンダーを異常に慕う魔導師ビビアンであり、ギルサンダーを助けるべく姿を変えていた。
かつてはマーリンの弟子であった。

アーバス

破戒僧の異名を持つ人物。モンスターを殴打してねじ伏せる力を持っている。言葉遣いが丁寧。
魔神族との戦いで死亡したところを大天使タルミエルの肉体の憑代となり、魔神族との戦に身を投じるが、肉体の限界と共にタルミエルが実体化したため死亡する。

ソラシド

常に歌っている吟遊詩人。喧嘩祭の終了後に不治の病になってしまったが、大天使サリエルの憑代となることと引き換えに病の治療を約束させた。
その後、サリエルの実体化と共に解放されるが、大天使の憑依に伴い肉体に大幅な変化がもたらされた結果、肉体が成長して大人の姿となる。

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