文豪ストレイドッグス(文スト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『文豪ストレイドッグス(文スト)』原作・朝霧カフカ、作画・春河35の異能力バトルアクション漫画及びそれを元にしたアニメ。太宰治や宮沢賢治など教科書でもお馴染みの文豪をキャラクターモデルにし、それぞれの作品名に基づいた異能力を用いて戦うアクション漫画。2016年にはアニメ放送もされるほどの人気作品。

組合の職人かつ組合残党の暫定リーダー・ジョン・スタインベック。2月27日生まれの21歳、A型。身長175センチ、体重64キロ。家族や葡萄、農業、聖書を好み、孤独や貧困、資本家を嫌う。ハンチング帽に農家風のつなぎを着ている。組合に参加している理由は大家族を養うため。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト 【CV:武内駿輔】

奇妙な行動が目に余るハワード・フィリップス・ラヴクラフト。8月20日生まれの28歳、とあるがこれに関しては明確にされておらず謎。血液型は不明。身長190センチ、体重は異能力により可変。捧げ物や睡眠、チョコレート、アイスクリームを好み、漁船を嫌う。気怠げな言動や表情に長い黒髪、見るからに陰気な人物。撃たれてもダメージを受けない、折れた首が戻るなど人間離れした身体をしている。

ナサニエル・ホーソーン 【CV:新垣樽助】

神への信仰心が厚いナサニエル・ホーソーン。7月4日生まれの27歳、A型。身長188センチ、体重72キロ。神や聖書、信仰、潔白を好み、悪魔や異端を嫌う。メガネをかけ、黒衣の牧師スタイルをしている。

マーガレット・ミッチェル【CV:名塚佳織】

貴婦人のような出で立ちのマーガレット・ミッチェル。11月8日生まれの20歳、AB型。身長171センチ、体重54キロ。自分と愛、明日という日を好み、戦争や裏切りを嫌う。日傘をさし、豪華なドレスを身に着けている。自尊心が強いのでつまらない仕事にはいらだちを隠せない。一族の莫大な負債を返済、名誉を取り戻すために参加。

マーク・トウェイン【CV: 吉野裕行】

銃撃や狙撃が得意なマーク・トウェイン。11月30日生まれの22歳、B型。身長178センチ、体重68キロ。自分、賞賛、冒険を好み、地味な仕事を嫌う。くせ毛でシャツの前を豪快に開けている。陽気で軽い発言が多く、メンバーを遊びに誘うなどするが、そのたびに無視や痛い目にあっている。組合の仕事を「狩り」「ゲーム」と称している。

エドガー・アラン・ポオ 【CV:森川智之】

組合の設計者長・エドガー・アラン・ポオ。1月19日生まれの28歳、A型。身長182センチ、体重64キロ。推理小説やアライグマを好み、大人数のおしゃべりや宴会で放置されることを嫌う。長い前髪で顔を隠し、「カール」という名のアライグマを連れている。一人称は「吾輩」。

それぞれの異能力

中島敦・月下獣(げっかじゅう)

中島敦の異能力は『月下獣』。大きな白虎に変身する異能。身体が頑丈になり、俊敏な動きを見せる。丈夫な身体は身体の一部を失っても復元されるほど。完全に返信してしまうと自身での制御不可能となる。能力名は文豪・中島敦のデビュー作である短編小説『山月記』から。

太宰治・人間失格(にんげんしっかく)

太宰治の異能力『人間失格』。直接触れた異能を無効化する能力。そのため太宰には身体に影響する能力は効かない。能力名は文豪・太宰治の代表作品『人間失格』から。

Tomekichi2
Tomekichi2
@Tomekichi2

Related Articles関連記事

国木田独歩(文豪ストレイドッグス)とは【徹底解説・考察まとめ】

国木田独歩(文豪ストレイドッグス)とは【徹底解説・考察まとめ】

国木田独歩(くにきだ どっぽ)とは『ヤングエース』で連載中の漫画およびアニメ作品『文豪ストレイドッグス』の登場人物で、異能力集団「武装探偵社」の一員にして妥協を許さない堅物な男。いつも持ち歩いている手帳の表紙には"理想”と大きく書かれており、秒刻みのスケジュール管理をしている。このこだわり抜いた「人生の道標」ともいわれるスケジュールが狂うことを大いに嫌うが、奇妙奇天烈な言動をする探偵社員たちに振り回されている。

Read Article

文豪ストレイドッグスの主人公「中島敦」って実際はどんな人物だったの?

文豪ストレイドッグスの主人公「中島敦」って実際はどんな人物だったの?

「実在の日本の文豪」をモチーフとしていることで話題のマンガ、「文豪ストレイドッグス」。 太宰治や芥川龍之介など数々の文豪たちが異能力バトルを繰り広げるというストーリーが話題となり、コミックスはすでに2015年秋の時点で170万部を突破しています。 2016年にはアニメ化も決定し、ますます注目度アップの本作。さて、この作品の主人公である中島敦の作品を、皆さんは今まで読んだことがありますか?

Read Article

目次 - Contents