Back 4 Blood(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Back 4 Blood』とは2021年10月にWB Gamesより発売された協力型ゾンビFPSゲームである。『Left 4 Dead』『EVOLVE』の開発元でも有名なスタジオであるTutle Rock Studiosが開発した。ソロでのプレイはもちろん、他プレイヤーとの協力、対戦(PVP)などプレイスタイルの多さが魅力である。またカスタマイズ可能なアクションも豊富。
寄生虫に感染し各地で猛威を振るうゾンビ「リドゥン」と、耐性を持つ「クリーナー」たちの戦いを描く。

キャンペーン

キャンペーン選択画面の様子

キャンペーンはオンライン専用でフレンドや野良プレイヤーと共に最大4人でステージクリアを目指すモードである。物資ポイントやカード、銅貨などが獲得できる。
ステージには様々な攻略のカテゴリ要素がある。
ゴール地点を目指す「駆け抜け」、定位置で敵の襲撃から生き残る「防衛」、捕獲されているNPCを救助する「救助」、アイテムを特定の位置まで運ぶ「運搬」などがある。

スワームモード(PVP)

リドゥンにつかまれるエヴァンジェロ

クリーナーとリドゥンの勢力に分かれて4vs4で戦う。
クリーナーサイドはリドゥンを倒しながら出来るだけ長く生き残るのが目標になる。
リドゥンサイドは固有アビリティでなるべく素早く敵を倒すのが目標。クリーナー側が全滅した時点で後半戦のフェーズに移り、それぞれ勢力を交代する。
相手チームよりも1秒でも長く生き残れるかで勝敗が決まる。

『Back 4 Blood』の登場人物・キャラクター

キャラクター選択画面

クリーナー(生存者)

ハワード・ロバート・ホフマン

感染発生時、ホフマンは母と一緒に安全な場所に避難し、そこで世界を混乱と恐怖に陥れた危機を乗り切った。
母が睡眠中に息を引き取り物資も底をつくと、彼はこの危機に対処し立ち向かうため板で補強した家を後にした。腕は確かで根も悪くない。チームの役に立ちたいと心から願っている。
ホフマンはクリーナーの一員となったことで、ずっと求めていた家族に出会うことが出来た。そのためには、ゾンビの群れをかき分ける必要があった。

エリヤ・ウォーカー

エリヤ・ウォーカーはエヴァンズバーグの勤勉な肉体労働者の家庭に生まれた、5人兄弟の長男である。
元は軍の特殊部隊に配属され、戦争で心に傷を負っているが前線での戦闘経験が豊富なため、危険への対処や場の状況判断能力などは非常に高い。
寡黙な男だが、口を開けば仲間たちは彼の言葉に耳を傾ける。いつも命を賭して全力で戦う彼を尊敬しているからだ。

ドク

彼女は初めてアメリカにやって来た時、こんな生活を送る事になるとは微塵も思っていなかった。
独立心が非常に強くキャリア優先で人付き合いはおろそかになっていたが、マムとは気が合うようだ。
崩壊後、ドクの現実的な態度や実用主義はおおいに活かされる事となった。患者の扱いにはやや難があるが医療の技術は確かで、射撃の腕もなかなかである。

マム

まさか自分がフィンリーヴィルの生存者達を代弁する事になるとはマムも思っていなかった。
勇敢な性格で困難や危機にも果敢に挑んでいき、どんな時も自分より他人を大事にする。権力に反抗する事には慣れていても、権力を持つことには慣れていない。
仲間を信頼してはいるが、特に息子が死んでからは他のリーダーのやり方には疑問を持っている。
マムの目的はただ一つ。リドゥンへの復讐だ。

ホリー・フォレスター

一連の感染騒動のせいで家族を失った後、ホリーはクリーナーとしての活動に全力を注ぎ、チームのまとめ役として知られるようになった。
釘バットを常に持ち歩いており、「ドッティー」という愛称をつけている。まだ若いが精神的にたくましく、絶対にあきらめないその性格はチームの士気を高め、しばしば終末の闇を照らす一筋の光となる。

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