Back 4 Blood(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Back 4 Blood』とは2021年10月にWB Gamesより発売された協力型ゾンビFPSゲームである。『Left 4 Dead』『EVOLVE』の開発元でも有名なスタジオであるTutle Rock Studiosが開発した。ソロでのプレイはもちろん、他プレイヤーとの協力、対戦(PVP)などプレイスタイルの多さが魅力である。またカスタマイズ可能なアクションも豊富。
寄生虫に感染し各地で猛威を振るうゾンビ「リドゥン」と、耐性を持つ「クリーナー」たちの戦いを描く。

小瓶に入ったデビルワーム

世界を混乱と恐怖に陥れ、壊滅的な崩壊を起こしたすべての元凶。
カナダのケベック州で隕石の衝突により形成されたと推察されているニュー・ケベック・クレーター(ピングアルイト湖)で最初のサンプルが発見される。その後、サンプルは本格的な調査のため研究所に送られたが、調査中に突如サンプルが活性化し研究員へ寄生した。その結果、研究員は「リドゥン」へと変貌し次々と他の研究員を襲った。
そしてケベック市はこの前代未聞のアウトブレイクの発生源となった。

コモンリドゥン

大群で襲ってくるリドゥン

コモンリドゥンはデビルワームに寄生された人間が変異したゾンビのような怪物である。
一番よく目にする個体で、膨大な数の人間がこのリドゥンに変貌してしまった。コモンリドゥンは変異の進行度によって外見が変わり、目が光っていたり、体から棘が生えた個体はそれぞれより強力なリドゥンとなりクリーナーに襲いかかる。
移動速度により名称が変わり、動きの鈍い順からウォーカー、ジョガー、ランナー、スプリンターと呼ばれる。大きな音や銃声に反応する。

特殊リドゥン

トールボーイ

トールボーイ

こん棒のように巨大化した腕を持つ大型のリドゥンで猛ダッシュで距離を詰めて腕を振り下ろし対象を叩き潰す。体は大きいが移動速度は速い。
弱点は右肩にあるコアだが、普段は右肩を隠すように移動するので攻撃時の右腕を振り下ろした直後に狙うのが無難である。

ブルーザー

ブルーザー

トールボーイがさらに変異した姿。
より広範囲への攻撃に特化したが、攻撃時の隙も大きくなった。素早さが失われた反面、体力がトールボーイの1.4倍程度あり弱点倍率も1.5xと低めのため倒すための弾薬も多くなる。
プレイヤーが射程圏内に入ると、大きな腕を振り下ろして自身の周囲を滅多打ちにし、大ダメージを与える。

クラッシャー

クラッシャー

トールボーイの変異体だが強力な打撃ではなく、プレイヤーを拘束しダメージと外傷を与える。
体力も高いため拘束されたプレイヤーを助け出す際に時間がかかる。拘束されたプレイヤーは頭上高くへ持ち上げられ、継続的なダメージを受ける。
中距離から突然ダッシュで距離を詰めてくるため、離れていても油断できない。拘束しようと腕を伸ばしてくるが、判定が広いのでモーションを見てからダッシュをしても回避できない場合がある。

リーカー

リーカー

リーカーは鈍重な大型のリドゥン。
他の特殊リドゥンと違い、弱点になるコアが外見からは目視できない。さらに死亡時に爆発するので、プレイヤーは近くにいると怯んでしまいドロドロの膿まみれになる。
対象を見つけると勢いよく突進して吹き飛ばし、両腕を振り回し素早い打撃を繰り出す。
リーカーの死亡時の爆発に巻き込まれると体液を浴びせられ、視界不良を引き起こすと同時に大量のコモンリドゥンを呼び寄せる非常に厄介なリドゥンである。

レッチ

レッチ

リーカーの変異した姿。
リーカーの能力に加え口から吐瀉物を吐き、あたりにまき散らし遠距離から攻撃してくる。
前方の広範囲にまき散らすので、吐瀉物がかかるとダメージに加え一定時間ダメージ耐性が下がってしまう。また、吐瀉物は一定時間地面に残り続け、上を通ったクリーナーに継続的なダメージを与える。リーカーのような近接攻撃も行うが、ダメージは低めである。

エクスプローダー

エクスプローダー

リーカー同様に死亡時に爆発するが、その威力が格段に上がっているうえ任意で爆発を引き起こすこともできる。
さらに爆発した際の効果範囲も広い。近接攻撃も行うが、ダメージは低い。胸に急所があり、リーカーと比べると耐久力は低い。

chaplin3183o7
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