ゆるキャン△の聖地巡礼スポット・モデル地まとめ

『ゆるキャン△』とは、キャンプやアウトドアが題材になった日本の漫画家・あfろによる漫画。女子高生達のほのぼのキャンプライフを描いている。主人公の志摩リン(しま リン)や各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)を始めとする女子高校生達がソロキャンプやグループキャンプを通して成長していく物語。主な舞台は山梨県、静岡県、そして長野県で、作中に登場するキャンプ場、飲食店などのお店は実在する場所をモデルにしていることが多い。ファンの間では聖地として知られており、聖地巡礼を楽しむファンもたくさんいる。

作中で登場する「こまがねの湯」。

モデルとなっている「こまくさの湯」。

TVアニメシーズン1の第9話~10話で、リンは長野県の「上伊那キャンプ場」へとソロキャンプに出かける。その途中、「こまがねの湯」という温泉に立ち寄り疲れを癒して、ミニソースカツ丼を食べた(そして寝過ごした)。この温泉のモデルは長野県にある「こまくさの湯」と言われている。

『ゆるキャン△』で登場する神社

静岡県

見付天神(モデル:見付天神)

TVアニメシーズン2の第2話で、リンは大晦日からお正月にかけて静岡県の海沿いにソロキャンプに出かける。道中、リンは静岡県磐田市見付にある「矢奈比売神社(やなひめじんじゃ)」、別名「見付天神(みつけてんじん)」に立ち寄る。以前長野県駒ヶ根市光前寺で祀られていた「霊犬早太郎」の伝説がこの見付天神にもあり、その伝説を追ってリンは立ち寄った。

富士宮の神社(モデル:富士山本宮浅間大社)

作中に登場した富士宮市の神社。

モデルとなっている「富士山本宮浅間大社」。

TVアニメシーズン2の第7話で、なでしこは初めてのソロキャンプをしに静岡県富士宮市に出かける。富士宮市に到着したなでしこはソロキャンプの成功を祈るために神社に立ち寄る。この神社のモデルは「富士山本宮浅間大社」と言われている。

長野県

光前寺(モデル:光前寺)

作中に登場する「光前寺」。

モデルとなっている「光前寺」。

TVアニメシーズン1の第9話~10話で、リンは長野県の「上伊那キャンプ場」へとソロキャンプに出かける。その途中、長野県駒ヶ根市赤穂にある「光前寺(こうぜんじ)」に立ち寄った。「光前寺」では「霊犬早太郎(れいけん はやたろう)」という犬が祀られており、犬好きのリンは興味を持って観光に頼り、おみくじも買った。

『ゆるキャン△』のスーパー・小売店

山梨県

ゼブラと酒の川本 身延店(モデル:セルバ みのぶ店と酒屋跡)

作中に登場する「ゼブラ」と「酒の川本 身延店」。

モデルとなっている「セルバ みのぶ店」と「酒屋跡」。

TVアニメシーズン1の第3話で、千明とあおいは「野クル」の活動資金を貯めるためにそれぞれアルバイトを始める。千明は「酒の川本 身延店」で、あおいは「ゼブラ」というスーパーへと面接に行き無事採用されることとなる。この2つのお店のモデルになっているのは「セルバ みのぶ店」とその側にある「酒屋跡」だと言われている。

カリブー富士吉田店(モデル:モンベル富士吉田店)

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