ゆるキャン△の聖地巡礼スポット・モデル地まとめ

『ゆるキャン△』とは、キャンプやアウトドアが題材になった日本の漫画家・あfろによる漫画。女子高生達のほのぼのキャンプライフを描いている。主人公の志摩リン(しま リン)や各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)を始めとする女子高校生達がソロキャンプやグループキャンプを通して成長していく物語。主な舞台は山梨県、静岡県、そして長野県で、作中に登場するキャンプ場、飲食店などのお店は実在する場所をモデルにしていることが多い。ファンの間では聖地として知られており、聖地巡礼を楽しむファンもたくさんいる。

『ゆるキャン△』の概要

『ゆるキャン△』とは、キャンプやアウトドアが題材になった日本の漫画家・あfろによる漫画。タイトルの「△」の部分は読まず、「ゆるキャン」の部分のみを読む。芳文社の『まんがタイムきららフォワード』にて2015年7号から連載を開始。2019年4月号まで同誌で連載した後、2019年3月29日に同社の運営する漫画配信サイト『COMIC FUZ』に移籍した。TVアニメ、劇場版アニメ、実写ドラマなど様々なメディアミックス展開をしている。作中で登場しているキャンプ場などが、実在するキャンプ場をモデルにしていることも多いため、舞台となっている山梨県や静岡県とのコラボも実施された。

『ゆるキャン△』は女子高校生である志摩リン(しま リン)と各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)のW主人公。キャンプをしたことがなかったなでしこは、ソロキャンプを嗜むリンと出会ったことで、キャンプやアウトドアに興味を持ち始める。転入した本栖高校(もとすこうこう)でなでしこは、野外活動サークル、通称「野クル(のクル)」に入部し、部員である大垣千明(おおがき ちあき)や犬山あおい(いぬやま あおい)と共にキャンプを楽しみ始めた。リン、なでしこ、千明、あおい、それにリンの友人で帰宅部の斉藤恵那(さいとう えな)も加わって、5人がキャンプを通してそれぞれ成長していく。

聖地巡礼スポット・モデル地・キャンプ場・飲食店について

『ゆるキャン△』の主な舞台は、主人公の志摩リンや各務原なでしこ達が住む山梨県である。作中には山梨県やその近隣である静岡県や長野県のキャンプ場が数多く登場。その中には実在するキャンプ場をモデルにしているキャンプ場が多数存在する。『ゆるキャン△』のファンは、それらのキャンプ場を聖地とし、実際に訪れてキャンプをしたりして楽しんでいる者も多い。キャンプ場以外にも作中に登場するカフェなどの飲食店なども実在しているお店をモデルにしていることが多く、キャンプ場と合わせて聖地としてファンに知られている。

『ゆるキャン△』のキャンプ場

山梨県

本栖湖湖畔のキャンプ場(モデル:浩庵キャンプ場)

作中に登場している本栖湖湖畔のキャンプ場。

モデルとなっている「浩庵でキャンプ」。

TVアニメシーズン1の第1話で、山梨県の本栖湖湖畔のキャンプ場が登場した。作中ではこのキャンプ場の名前は明言されていない。このキャンプ場のモデルは、山梨県身延町にある「浩庵キャンプ場」と言われており、作中ではキャンプ場の付近にある国道300号と山梨県道709号に関する道路標識が描かれている。

イーストウッドキャンプ場(モデル:パインウッドキャンプ場)

作中で登場した「イーストウッドキャンプ場」。

モデルとなっている「パインウッドキャンプ場」。

TVアニメシーズン1の第4話~5話で、「野クル」は初のキャンプ活動として山梨県の「イーストウッドキャンプ場」へと向かう。このキャンプ場のモデルとなっているのが「パインウッドキャンプ場」だと言われている。

四尾連湖キャンプ場の木明荘(モデル:水明荘)

作中に登場する四尾連湖の「木明荘」。

モデルとなっている四尾連湖の「水明荘」。

TVアニメシーズン1の第6話~7話で、リンとなでしこは山梨県西八代郡市川三郷町にある四尾連湖(しびれこ)のキャンプ場に行く。そこに登場する「木明荘」のモデルは、「水明荘」という実在する施設だと言われている。リン達が受付をする建物やリン達を送ってきたなでしこの姉・桜がホットチャイを買うカウンターなど、細かな部分まで再現されている。

大間々岬キャンプ場(モデル:みさきキャンプ場)

静岡県

麓キャンプ場(モデル:ふもとっぱら)

作中で登場した「麓キャンプ場」。

モデルとなっている「ふもとっぱら」。

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@yuzu_yugu0819

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