実況パワフルサッカー(パワサカ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『実況パワフルサッカー(パワサカ)』とは、コナミデジタルエンタテインメントより2016年に配信が開始されたAndroid、iOS用サッカーゲーム。本作は『実況パワフルプロ野球』シリーズの派生作品で、『パワプロアプリ』と同じ世界観である。ゲームモードはサクセスモードとスタジアムモードがあり、選手の育成から試合での戦術まで自分だけのオリジナルチームを作ることができる。
試合はシンプルな操作で誰でも楽しめる。

アスレテース高校

アスレテース高校では優秀なアスリートになるため、専門種目以外に他の競技を学ぶ必要がある。
サッカー部の部員は運動能力は高いが、サッカー専門は主人公含めて2人しかいない。
そのため、ほかの競技に力を入れて、サッカー部の練習はサボりがちだ。
活気のある野球部を見に行くと、マルチトレーニングで副種目を野球に活かしていた。
サッカー部もマルチトレーニングを開始すると、部員たちはやる気を示し、チームがまとまり始める。
練習方法を改めたサッカー部が全国大会を目指す。

「マルチトレーニングストリーム」では通常のサッカー練習に加えて各競技ごとの経験点を得る事ができる。
全部の競技で練習を行うと超特殊能力のコツを獲得する。
デッキに入れたイベキャラと練習すると、「絆イベント」が発生し、「種火」が貰え、4つ集めると「絆トーチ」発動し、「絆メダル」が貰える。
メダルには金、銀、銅の3種類ある。
メダルを獲得した競技で練習すると、メダルの色に応じて競技から得られる経験点にボーナスが発生する。

紋星高校

モンスターが集まる紋星高校。
生徒人口が減る中で、人間の生徒を受け入れる。
しかし、モンスターと人間では分かり合えない事が多い。
練習中にモンスターが暴走する事もある。
モンスターの暴走を抑えながら練習し、全国大会優勝を目指す。

紋星高校では練習に「ソーマ」があり、4つの属性に分かれる。
「ソーマ」は練習しなかった練習場所に少しづつ貯まり、練習することで回収できる。
「ソーマ」はモンスターの強化と召喚に使用する。
モンスターは星の数だけ強化できる。
モンスターはそれぞれ「紋」と呼ばれる「モンスターボーナス」を持っていて、「紋」の種類によって得られる効果は異なる。
モンスターを強化すると「モンスターボーナス」も強化される。
「暴走状態」のモンスターと練習すると「紋」の効果が高まる。
5月1週以降、練習場所にお邪魔モンスター「ゴーレム」が出現し、そこで練習すると対決イベントが発生する。
対決に勝利すると、ソーマの供給量が増加する「ペルソナ」を獲得できる。

ギガント高校

ギガント高校はマンモス校で、部活の数も300を超える。
部活同士で様々な競技でリーグ戦を行う「ギガントリーグ」が存在する。
リーグ戦の成績が部活の命運を握るため、部活の練習に加えてリーグ戦の準備もする。
サッカー部は今年こそリーグ上位を目指す。

ギガント高校は「ギガントリーグ」といわれる対抗戦がある。
各シーズン終了時に順位によって多くの経験点が得られる。
対抗戦の前に主将と副将を決める。
イベキャラと一緒に練習をするとそのイベキャラは強化され、そのキャラを主将や副将に任命することで勝率が上がる。
「ギガントリーグ」の後、活躍を見て部員が増える。
部員の多い場所で練習をすると多くの追加経験点が得られる。
また、「ギガントリーグ」でMYポイントが貯まり、消費することで超特殊能力のコツを獲得できる。

天空中央高校

『パワプロ』にも登場する天空中央高校。
野球部と違ってサッカー部は地区大会を突破できずに苦しんでいた。
そこで、野球部と同じシステムを採用する。
マネージャーの事を「エンジェル」と呼び、「エンジェル」の応援を受けて練習することで圧倒的な成長を実現する。
しかし、実績のないサッカー部に入ってくれる女の子は少ない。
自分たちで勧誘をして入ってもらうように説得するしかない。

練習実行後に「エンジェル」たちがハートを放出する。
放出されたハートは各練習場所に散らばり、次回以降の練習で回収するときに経験点が得られる。
回収したハートは「ハートポット」に貯まり、満タンの状態で練習を行うと練習内容に応じてハートが放出する。
ハートによって得られる経験点の種類は異なる。
「エンジェル」はデッキにセットしていなくてもコマンドを使い、発掘しに行く事ができる。
また、3月4週以降、その練習は「エンジェルLOCK」され、「エンジェル」が出現しなくなる。
「エンジェルLOCK」中の練習に応じてハートの放出量が高まる。

海皇山高校

高校サッカーで不敗神話の持つ海皇山高校。
一般入試で何とか合格した主人公だが、一軍の壁は厚く、二軍での生活が続いた。
今年の海皇山高校は史上最強と言われているが、部員の哲学の違いでチームが崩壊する。
新チームになってようやく一軍に昇格した主人公は最強チームを立て直す。

海皇山高校では初めに自分の「サッカー哲学」を選んで遊ぶ。
全員と自分の哲学を一致させるのが目標である。
一緒に練習をするとその部員の哲学が自分のエリアに近づいたり、遠ざかったりする。
自分のエリアに移動させると「哲学一致」となり、自分と位置が完全に重なると「哲学完全一致」となる。
「哲学完全一致」となると超特殊能力のコツを獲得できる。

龍宮院高校

監督の投資により設備が充実している龍宮院高校。
その原因は監督室にある玉手箱のおかげである。
それを知った部員たちが興味を示し、玉手箱を開けてしまう。
しかし、それからツイていないことが多く、監督の投資も大失敗。
玉手箱の効果が切れてしまったのだ。
お金が無くなった龍宮院高校は設備もグレードダウン。
「開運グッズ」を使い、運気再上昇を目指す。

龍宮院高校では「デジタマ」カウントがある。
練習やデートなどをするとカウントが減り、0になると経験点が得られる。
「デジタマ」のカウントダウンを減らすには「開運グッズ」を使う必要がある。
「開運」コマンドから「開運グッズ」を飾ると様々な効果を発揮する。
「開運グッズ」はコツイベントなどで貰うことができる。
「開運グッズ」をたくさん集めると練習に「福」マークが出現し、そこではレアな「開運グッズ」が貰える。
20種類集めると「デジタマ+」を選択可能になる。
「デジタマ+」はカウントが長くなるが、獲得経験点が増加する。

千尋谷高校

自由な学校を校風としている千尋谷高校。
サッカー部も真剣に取り組む者は少なく、ほとんどがエンジョイ勢である。
しかし、校長が変わって厳しい校風に変化する。
サッカー部では監督が代わり、全国大会に出場できないと全員退学処分にすると言われる。
エンジョイ勢が多いため、ほとんどの部員が退部し、エースの樋口まで退部する。
しかし、練習に火が付いた部員たちを見て、樋口が監督に土下座をして帰ってくる。
きつい練習に耐えて選手として成長する。

千尋谷高校では「ガッツストリーム」を使って経験点を得る。
火のついてない練習場所で練習すると練習に火が付き、すべての練習に火が付くと「ガッツストリーム」が発動する。
「ガッツストリーム」状態では、「やる気効果」のボーナスが1000%で4ターンの間けが率0%で練習し放題となる。
火の付き方は調節することができ、火のついた場所で練習をすると火を強める。
「ガッツストリーム」状態が終わった後の最初のターンは「休む」コマンドが「爆睡」に変わり、一定の回復量が得られる。

セクション2から「アナザールート」に進むことができる。
そこでは「ガッツストリーム」が「ガッツストーム」に変わり、効果が増大する。

燃志高校

子供の頃、幼馴染の花散院ケイ(かざんいんけい)とサッカー選手になる契約を結んだが、サッカーが下手でその契約も忘れかけていた。
そんな主人公を見たケイに誘われ、燃志高校に入学する。
燃志高校は、進学校でケイ以外はサッカーが下手で万年1回戦敗退。
ケイは子供の頃の契約を果たすために、全国大会優勝を宣言する。
初めは部員たちに笑われたが、契約のためにはその部員たちの力も必要だ。
限られた練習時間を有効活用して、夢を叶える。

燃志高校には「チームメイトの指導」と「武者修行」コマンドが存在する。
「チームメイトの指導」イベントは、練習後に発生し、一緒に練習したチームメイトの能力が成長する。
チームメイトが成長し、チームランクが上がると練習レベルが上がる。
練習を重ねると「志ポイント」が貯まり、最大になると「武者修行」コマンドが解放される。
「武者修行」では、修行先のライバルに全員で突撃し、倒すと勝利となる。
大将や真打を倒すと、経験点や特殊能力のコツを獲得できる。
特定の高校に勝利すると「道場破リ」として再出現する。
勝利時に経験点が得られる。
「武者修行」や「道場破リ」で特定のイベキャラがデッキにいた場合、「鼓舞激励」が発生し、一時的に主人公の能力を強化することができる。

征佳第一高校

主人公は地区最強のサッカー部を有する征佳第一高校に入学する。
入ったものの特待生が多く、部内のスタメン争いに勝てない。
3年生になり、ようやく1軍に呼ばれる。
自分で目標を設定し、自分を磨き上げる。
今年こそスタメンを勝ち取り、全国大会優勝を目指す。

征佳第一高校では成果を大切にしている。
そのため、サクセスでは「コミットメント」を自分で設定する。
達成することで実績が得られ、難易度の高い「コミットメント」ほど実績を多く獲得できる。
実績を使用して全国大会の直前に能力を引き上げることができる。
一部のトレーニング内容はコーチの評価が一定を超えないと選択できない。

掛川高校

掛川高校は人気漫画『シュート!』に登場する架空の高校。
自由なサッカーをモットーに創立1年で地区大会ベスト8進出。
しかし、久保の力によるもので他校から久保のワンマンチームと言われている。
チームプレーを重視して、今年は全国大会優勝を目指す。
そのためには、チームの底上げが必須である。

掛川高校ではセクション3から「団結練習」を行うことができる。
「団結練習」は練習などで得られる「団結ポイント」を集めることで発生させることができる。
タッグ練習では「団結ポイント」を効率よく貯めることができる。
また、久保と一緒に練習すると、アドバイスが貰えることがある。
アドバイスは体力回復や病気の治癒などの効果がある。
久保に青い「!」がついている状態で一緒に練習すると練習レベルがアップしたり、経験点が貰えたりする。

大地ふるさと高校

大地ふるさと高校は自然を愛する農業高校。
農家に生まれた主人公は大地ふるさと高校に入学する。
しかし、本当の夢はサッカー選手になることだ。
夢を諦めきれない主人公だが、大地ふるさと高校にはサッカー部がない。
サッカー部を立ち上げるが、芝生は荒れており、練習器具も設備もない。
諦めずに部員を集め、練習設備を整え、夢を叶える。

大地ふるさと高校では「ものづくり」というコマンドがある。
グラウンド整備や練習機材の開発をして、自分好みの練習環境を作ることができる。
部員にはそれぞれ得意な技能を持っている。
部員の技能を活かして、様々なものが作れる。
「ものづくり」が大成功すると成功の時よりも多くの経験点が得られる。
「ものづくり」が完了するたびにタッグ練習の効果ボーナスが追加される。

MFI

他の高校に通っていた主人公だが、サッカー部の監督と揉めて戦力外通告を受ける。
親の勧めによりMFIに転校することになる。
MFIは国際色豊かな生徒が集まり、部活にも力を入れている。
サッカー部は超高校級の選手が揃うが連携がまるっきりダメである。
早速、サッカー部に入部すると何故かキャプテンに任命される。
国籍も考えもバラバラな選手たちをまとめて全国大会優勝を目指す。

MFIには「ボランティア」のコマンドがあり、練習と並行して行っていく。
「ボランティア」には報酬と難易度があり、難易度が高いものほど報酬は豪華である。
また、「ボランティア」で得られる経験点はデッキにセットしたイベキャラのレアリティの高さによっても変化する。
「ボランティア」のミニゲームでメダルが手に入る。
そのメダルを100枚集めるとランダムで練習レベルがアップする。

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