吸血鬼すぐ死ぬ(吸死)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『吸血鬼すぐ死ぬ』とは、2015年から『週刊少年チャンピオン』で連載している盆ノ木至原作のコメディ漫画、およびそれを原作とするアニメ作品。主人公の吸血鬼退治人ロナルドがひょんなことからすぐに死んでは復活する不死身の吸血鬼、ドラルクの城を破壊してしまい、同居することになるという吸血鬼退治人と吸血鬼コンビのドタバタコメディを描いている。ハイテンションでスピード感のある怒涛のギャグが魅力の作品。

ヒヨシ

CV:小野大輔

ロナルドの実の兄で、吸血鬼対策課の隊長。童顔で小柄なため、威厳を出すために普段はつけ髭をしている。かつては吸血鬼退治人として活躍しており、ロナルドの憧れだった。腕の怪我が原因で退治人を引退して吸血鬼対策課に入ることになったが、吸血鬼美人局に引っかかったことが原因であることはロナルドには隠している。女ったらしな人物で、吸血鬼退治人となった理由も「女性にモテそうだから」である。

ヒナイチ

CV:日岡なつみ

吸血鬼対策課のヒヨシ隊副隊長をしている少女。年齢は19歳。生真面目な性格をしているが、天然で不器用な面がある。当初はドラルクのことを危険視し、監視していたが、ドラルクが危険な吸血鬼ではないことがわかってからも引き続き任務についている。普段はロナルドの事務所の床下に潜んでおり、好物はドラルクお手製のクッキー。作中で吸血鬼Y談おじさんのビームにあたった際には、性的な知識が乏しいあまり「ちんちん」としか言えなくなってしまい、その後も後遺症で動揺した時には「ちん」と繰り返してしまう。

半田 桃(はんだ とう)

右側にいるのが半田桃

CV:松岡禎丞

吸血鬼対策課の隊員で、吸血鬼と人間のハーフであるダンピールの青年。ロナルドとは学生時代の同級生で、一方的にライバル視している。ロナルドが絡むと口や素行が悪くなるが、仕事の面では優秀な人物で、容姿も良い。母親が大好きなマザコンで、昔母親から「嘘はよくない」と教えられたことから嘘を吐くのが苦手。母親がロナルドの大ファンになったことからロナルドへの敵意が増した。普段からロナルドに対してさまざまな嫌がらせをしているが、ロナルドは半田のことを友人だと思っている。

サギョウ

CV:西山宏太朗

吸血鬼対策課の新米隊員。隊の中では常識人だが、半田に振り回されることが多く苦労している。ロナルド事務所で発生した吸血野菜の吸血ゴボウを引き取り、「ゴビー」と名付けて可愛がっている。狙撃手として優秀な腕を持っているが、作中で活躍する機会はほとんどない。

ゴビー

肩に乗っているのがゴビー

サギョウに飼われている吸血ゴボウ。元々はオータム書店からロナルド事務所に届いた吸血野菜の1つだったが、料理されかけたところを逃げ延び、事務所の床下などに潜んでいた。見つかった後はサギョウに引き取られ、吸血鬼対策課に就職した。

モエギ

CV:増元拓也

吸血鬼対策課の隊員で、体格のいい男性。作中での出番は少なく、本人も目立っていないことを気にしている。サギョウと同じ苦労人タイプで、しょっちゅう半田に振り回されているサギョウに同情している。

ルリ

CV:鈴代紗弓

吸血鬼対策課の隊員。戦闘員ではなく、オペレーションや広報活動などを行っている。

ケイ・カンタロウ

右がケイ・カンタロウ

CV:山下誠一郎

辻斬りナギリ逮捕に燃える吸血鬼対策課の隊員。交番勤務時代にナギリに敗北したため、ナギリ逮捕のために過酷な訓練を積んだ。しかしナギリのことを超強力な吸血鬼だと思い込んでいるため、たびたび弱体化したナギリに遭遇しながらも気付いておらず、ナギリのことを「辻田さん」と呼んでフレンドリーに接している。

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