吸血鬼すぐ死ぬ(吸死)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『吸血鬼すぐ死ぬ』とは、2015年から『週刊少年チャンピオン』で連載している盆ノ木至原作のコメディ漫画、およびそれを原作とするアニメ作品。主人公の吸血鬼退治人ロナルドがひょんなことからすぐに死んでは復活する不死身の吸血鬼、ドラルクの城を破壊してしまい、同居することになるという吸血鬼退治人と吸血鬼コンビのドタバタコメディを描いている。ハイテンションでスピード感のある怒涛のギャグが魅力の作品。

高等吸血鬼(バンパイアロード)

知能の高い吸血鬼を指す言葉。耳が尖っており、牙が生えているのが特徴。また、日光に弱いケースが多く、基本的には鏡などにも映らない。吸血鬼によって異なる能力を持っており、複数の能力を持つ者もいる。ロナルドが事務所を構える新横浜には、多数の高等吸血鬼が潜んでいる。

真祖(しんそ)

真祖であるドラルクの祖父

最も古い吸血鬼。吸血鬼の血族の始まりとなる吸血鬼を指す言葉、ドラルクの一族の場合はドラルクの祖父が真祖となっている。

使い魔(つかいま)

ドラルクが描いた似顔絵に寄せようとする使い魔のジョン

吸血鬼の血を飲むことで力を分け与えられた動物。作中ではアルマジロのジョンが使い魔にあたる。主人である吸血鬼と共に、長い時間を生きている。

古き血の吸血鬼(ふるきちのきゅうけつき)

高等吸血鬼の中でも特に長い時間を生きている吸血鬼のことで、「古き吸血鬼」とも呼ばれている。かつては人間達から脅威と恐れられていた存在。作中では、ドラルクの父のドラウスやY談おじさんなどが古き血の吸血鬼に該当する。

下等吸血鬼(かとうきゅうけつき)

動物や虫、植物などが吸血鬼化した存在。知性や危険性などは相対的に低く、人が下等吸血鬼に血を吸われても吸血鬼化することはない。まれに仮性吸血鬼化するケースはあるが、効果は一過性となっている。

仮性吸血鬼(かせいきゅうけつき)

下等吸血鬼に血を吸われた人間が吸血鬼化した存在。吸血鬼のように日光アレルギーや嗜血症などの症状が出るが、注射を打てば治る。予防接種によって予防することも可能。

ダンピール

ダンピールの半田桃

人間と吸血鬼のハーフ。吸血鬼を感知する能力に優れており、人間と吸血鬼を見分けることも可能。この能力を生かして吸血鬼退治人などの職業に就くケースが多い。

『吸血鬼すぐ死ぬ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

吸血鬼ゼンラニウムの登場

植物を操作する吸血鬼が出現したと出動要請を受けたロナルドは、吸血鬼退治へと向かう。すると、裸にマント姿で股間に花を咲かせた変態吸血鬼、ゼンラニウムが現れたのだった。全裸にゼラニウムの花というインパクトの強い吸血鬼の登場から続く怒涛の展開は、スピード感のあるギャグで物語を進めていく『吸血鬼すぐ死ぬ』らしい名シーンとなっている。

吸血鬼Y談おじさん「私は吸血鬼Y談おじさん」

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