浦飯幽助(幽☆遊☆白書)とは【徹底解説・考察まとめ】

浦飯幽助(うらめしゆうすけ)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』及びテレビアニメの主人公。喧嘩に明け暮れる不良中学生だったが、子供を庇って車に撥ねられ死亡し、その後霊界探偵として復活する。指令をこなしていくうちに自分をライバル視する桑原和真、妖怪の飛影、蔵馬が仲間になり、人間界を狙う敵と戦う。物語後半の仙水忍との戦いで死亡するものの、魔族として復活を果たす。

仙水忍(せんすいしのぶ)

元霊界探偵で、幽助の先輩。
究極の闘気「聖光気」を操る。実力はS級妖怪と同等。
小さい頃から霊力が強く、そのため妖怪に命を狙われることが多かった。妖怪を悪・自分を正義の戦士だと思い、霊界探偵として正義感から妖怪を退治してきた。
しかし退治するはずだった妖怪・樹がテレビ番組を楽しみにしているなど、人間臭い性格だったことに面くらい、彼を殺さずに仲間にした。
その後探偵活動で、当時のBBCが界峡トンネルを作って利用するのを阻止しに行き、そこで妖怪を玩具にする残酷な人間たちの姿を目撃。その場に居た全ての人間を殺し、人間不信に陥り失踪した。
この影響で多重人格になり、忍(主人格)・ミノル・カズヤ・ジョージ・マコト・ナル・ヒトシの7つの人格を保有するように。
主人格の忍は少年のような純粋さを持ち、ミノルはお喋りでプライドが高く、殺人狂のカズヤ、武器商人ジョージ、傷つき易く泣き虫の女性人格のナル、家事や雑務担当のマコト、動物の世話をするヒトシ、とそれぞれ役目や性格が大きく違う。ナルは樹の前にしか姿を現さない。

しばらく姿をくらましていたが、暗黒武術大会で戸愚呂弟に吹っ飛ばされて海を漂っていた戸愚呂兄の電波をキャッチし、戸愚呂兄を保護。
戸愚呂兄の話から左京や界境トンネルを作ろうとしていたことや幽助のことを知り、界境トンネルの結界を破り人類を死滅させる計画を立てる。

ミノルが中心となって仲間を集め、仙水一味の中でのコードネームは「暗黒天使(ダークエンジェル)」。
幽助と戦う際にはミノルが主人格のように振舞っていたが、幽助がミノルとカズヤを倒すまで忍は数ヶ月現れていなかった。
忍は聖光気を使うことができ、他の人格よりも戦闘力のレベルが違い、幽助の心臓を攻撃して殺害した。
幽助を倒したことで感情が爆発してパワーアップした桑原が結界を切り、仙水は飛影・蔵馬・桑原と共に魔界へ行き、3人を相手に圧倒。
その後魔族覚醒した幽助と互角に戦うが、幽助が雷禅に意識を取られた後は圧倒され、霊玉で致命傷を負い死亡。
死ぬ間際、本当は悪性の腫瘍によってあと半月の命であり、魔界で死ぬという願望のために魔界へ続く穴を掘ったと明かす。
そして次は妖怪に生まれたいと願い絶命、「死んでも霊界には行きたくない」という遺言を受けた樹によって仙水の遺体は亜空間へ連れて行かれた。
アニメ版では転生の願いではなく、「自分より強い妖怪に殺されること」を願いにしていた。

神谷実(かみやみのる)

仙水一味の医者で、能力は「医者(ドクター)」。
半径100メートルに渡り、念で作り出した致死性のあるウイルスをばら撒き、領域内の人間に感染させる。他にも脳の興奮物質を操って肉体の機能を高め、脳内麻薬で痛みを感じなくし、人間を素手で切り裂き、もげた腕を自ら縫合する。

幽助からは肉体的には人間では無いと評価された。
また、このような能力を持ってしても仙水の悪性腫瘍は取ることができなかった。
自らが勤務する大凶病院内で幽助一同を正体を隠して襲撃し、柳沢と室田をウイルスに感染させ、城戸を麻痺させて動けなくし、その上で手首を傷つけ出血多量で殺そうとする。神谷が仙水一味だと知った城戸は、影だけで動いて幽助に神谷のことを知らせる。
幽助に正体が知られた後は院内全ての人間を殺そうとし、同僚を切り裂いてウイルスを広めていく。
看護婦を模写した柳沢に液体を浴びせられて負傷し、幽助に解毒剤だと言ってブドウ糖を渡して騙まし討ちしようとしたが、室田によって心を読まれて失敗。
激怒した幽助に連続パンチされて破れ死亡するが、幻海の霊気を用いた電気ショックで復活。これにより幽助は人間を殺さずに済んだ。
その後警察に捕まるが脱走し、能力で自らの顔を変えて逃げ続け、心霊道場を開く。アニメ版では多くの人を救ったことが語られた。
「時間に殺されるのも病気に殺されるのも嫌だが、妖怪になら殺されてもいい」という考えを持ち、自分を含めた人類滅亡を求め仙水たちの仲間になっていた。
能力に目覚める前から優秀な医者であったが、性格破綻者であり、学生時代には傷害の前科がある。
しかしこれを医者である父親にもみ消されたため、父親に対して強いコンプレックスを感じ、殺意を持っている。

刃霧要(はぎりかなめ)

能力は「狙撃手(スナイパー)」で、気を通せるあらゆるものを弾丸にして飛ばす。
対象者に自身の気で作った「的」を刻み、放った弾丸を自動追尾させる能力「死紋十字斑」を持つ。
消しゴムの欠片・サイコロ・木の葉・石・包丁・拳銃に入った本物の弾・タンクローリーなどを弾丸として撃った。
あまりにも大きいものに気を通すと、刃霧自身に負担が掛かり意識を失ってしまう。
能力の領域は半径200メートルであるが、命中精度は非常に高く、領域外の500メートル以上を狙える。

仙水一味で、仙水の右腕のような立場。拳銃の弾は仙水の人格の1人・武器商人のジョージから貰った。
仙水を見つけた室田をヘッドショットし、病院送りにしている。桑原を攫った際に追いかけてきた幽助と戦い、幽助に「死紋十字斑」を使って追い詰めるが、飛影に背後から刺されて気絶。
神谷に救出されるが、飛影の刺した傷は重要な臓器を避け、刺すよりも隙間を通すような一撃であったため命に別状は無かった。

家は母・兄・妹の4人暮らしで、警官であった父親は既に殉職。性格はどこか冷徹な虚無主義者(ニヒリスト)で、将来の夢は「弁護士か犯罪者」。
事件後は高校を卒業と同時に家を出て、家に五年間仕送りを続けた。アニメ版では失踪。
エピローグでは、殺された猫の死を悼む残留思念を読み取る事の出来る女性と一緒におり、原作では関係性は不明。アニメでは妹とされた。

御手洗清志(みたらい きよし)

能力は「水兵(シーマン)」で、自分の血を垂らして生み出した液体生物の内部がテリトリーとなる。
液体で出来た生物のため攻撃してもすぐ再生し、液体生物の体内に取り込まれると御手洗を倒さない限りは外に出られず溺死する。
人間の犯罪録「黒の章」を見た事で人間不信に陥り、自分を含めた全人類が滅びることを望んでいたが、心の底では助けを求めていた。
精神的に弱く、助けて欲しいという気持ちと人間への怯えから、凶暴になり暴力的な行動に出ることもある。

桑原の友人の沢村・桐島・大久保を人質にとり、液体生物の中に閉じ込め、桑原も液体生物の体内に閉じ込めて溺死させようとする。
しかし仲間と自分のピンチから、次元刀の能力に目覚めた桑原に斬られて敗北。桑原は御手洗が本当は助けを求めていることを察して天沼に救いの手を差し伸べた。
仙水に利用されていただけであることと、桑原に助けてもらったことで改心し、幽助たちの味方になる。幽助たちを仙水が潜伏している入魔洞窟に案内し、霊界の精鋭が魔族覚醒した幽助を殺そうとしたことに怒りを見せた。
事件後は海雲学園に入学し、ボランティアに励む。

天沼月人(あまぬまつきひと)

能力は「遊熟者(ゲームマスター)」で、現実化させたゲームの中が領域。領域内ではルールから外れた行動(戦闘行為)などはできない。
登場人物として領域内に入った者全てにルールが適用され、天沼自身も例外では無い。
この能力は体力と精神の消耗が激しく、またゲーム内に死を暗示するものが多く出てくるため、仙水からは必要以上に能力を使わないように言われている。

天性のゲームセンスを持ち、クイズは不得意としながらもクイズのパターン全てを暗記している。頭が良く親や友人達を内心で見下していたところ仙水と出会い、自分とゲームで互角に戦った仙水と仲良くなる。能力に目覚める前から「世界が滅びてもゲームとコンビニさえあれば平気」と考えており、あまり人類の事などには関心が無い。

入魔洞窟で幽助一同と戦った際には、作中のゲームソフト・ゲームバトラーを現実化させて戦う。能力で作ったゲー魔人が負けると、自身がゲー魔王として登場。蔵馬とパズルで戦うが、蔵馬の話から天沼は仙水に利用されているだけだと教えられ動揺。死の恐怖で涙を流しながら敗北。ゲームのルールにより死亡した。
後に駆けつけたコエンマの遊魂回帰の術により蘇生された。
事件後は元の生活に戻り、ゲームを通して友達が出来ている。

佐藤黒呼(さとうくろこ)

初代霊界探偵で、陰陽師の血を引いている女性。旧姓は真田。
霊界探偵をしていた14歳の時は太っており、その後40センチ身長が伸びるが体重は変わらなかった。
幻海とは探偵時代からの知り合い。
結婚を機に探偵を引退し、引継ぎの際に当時の仙水に会っている。

夫と子供2人の4人で、山奥で暮らしていふ。
おおらかな性格で、気に入った客が来ると子供に酒を飲ませる。アニメ版ではウィスキーボンボンに変更。
魔族覚醒した幽助の抹殺依頼を受け、その直後に幽助に出会い、幽助の人柄を見て敵では無いと判断する。
しかし、幽助を尋ねてきた北神たちとの会話で、幽助が妖怪が人間を食べることについて怒りを感じないことに、彼が魔族寄りの性格になっていることに気づいた。
いずれ霊界探偵を目指す自分の子供たちが幽助と戦うことを危惧し、魔界に行くよう薦めた。

佐藤晶吾(さとうしょうご)

黒呼の夫で、職業は作家。佐藤家で唯一霊力を持たない存在。
占いが趣味で、よく当たる。
幽助が立ち去る際に、「血を伴った戦友との別れ」と占った。これはこれまで幽助と共に戦ってきた飛影・蔵馬が、それぞれ軀・黄泉の陣営に入ることの案じであった。

真田快晴(さなだかいせい)

晶吾・黒呼の息子で、風吹の兄。9歳。佐藤姓は格好良くないという理由で、母の旧姓の真田を名乗っている。
将来の夢は霊界探偵になることだが、風吹からは「女に弱いから無理」と言われている。
低級妖怪を倒せる程度の戦闘力を持つ。風吹とのコンビネーションは抜群で、合体技「双龍砲」が使える。
知らない人が尋ねてくると母の敵と決め付け、妹と共に襲い掛かってくるため、佐藤家の門には「猛犬注意」と書いてある。
佐藤家を訪れた幽助とも戦闘になった。彼は2人の戦闘力に驚くが幽助の方が強く、合体技・双龍砲を出すところで黒呼に止められた。

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冨樫義博の人気マンガ・幽遊白書。主人公である浦飯幽助にライバル心を燃やす、桑原和真という登場人物がいる。彼の名前の由来はプロ野球選手の桑田選手・清原選手であるのだが、名前をもらったはずの桑原が二人の野球選手に影響を及ぼしてしまっていた。にわかには信じられない架空のキャラクターと有名スポーツ選手たちとの奇妙なつながり。それが転じて原作にある変化をもたらした。その解説。

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漫画・アニメに登場するかっこいい男の子の名前まとめ!「学園アリス」の棗など多数紹介!

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ここでは漫画・アニメに登場する男の子のかっこいい名前をまとめた。嵐士(あらし)、要(かなめ)、紫呉(しぐれ)、唯世(ただせ)、棗(なつめ)、といった名前を紹介している。漢字の意味を調べると印象の変わる名前もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

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【ONE PIECE】絵柄・タッチに変化あり?人気漫画の今昔比較画像まとめ【クレヨンしんちゃん】

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長年にわたって描かれ続けている人気漫画の数々。改めて最初から読み返してみると、なんだか途中から絵柄やタッチが違っていると感じたことはないでしょうか。もはや同じ作者とは思えないほど絵が変わっているものもあって、ちょっとビックリしてしまいますよね。この記事では、人気漫画の今昔画像を集めました。初期の頃の絵と今の絵と、あなたはどっちが好きですか?

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【幽遊白書】超懐かしい!20~30代が反応するアニソン名曲集【微笑みの爆弾】

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世の中には様々なアニメがありますが、そのOPやEDなど、一度聴いただけでもなかなか忘れられないようなインパクトの強いものもたくさんあります。この記事では、主に20~30代が「懐かしい!」と感じそうなアニソンを集めました。どれも有名なものばかりだから、たとえアニメを知らなくても曲ぐらいなら知っているかもしれません。思わず口ずさみたくなっちゃいますね!

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【ONE PIECE】ベテラン声優・田中真弓が演じた登場人物・キャラクターまとめ!ルフィ役でお馴染み!【ドラゴンボール】

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田中真弓といえば、アニメに欠かせないベテラン声優として有名ですよね。彼女がこれまでに演じた登場人物・キャラクターの中でもっとも有名なのは、やはり『ONE PIECE』の主人公モンキー・D・ルフィではないでしょうか。他にも、『ドラゴンボール』シリーズのクリリンや『幽☆遊☆白書』のコエンマなど、人気アニメに登場するキャラクターの声を多数演じています。この記事でまとめたので、田中真弓の華麗なる活躍をぜひその目でご覧ください。

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「幽☆遊☆白書」と「HUNTER×HUNTER」がコラボしたら?妄想まみれの考察を紹介!

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冨樫義博の初連載作品である『幽☆遊☆白書』と、最長連載作品の『HUNTER×HUNTER』は、どちらもその高いクオリティから人気のある作品だ。この両作品がコラボをしたらどうなるか、ファンの妄想まみれの考察を紹介する。いかにも「冨樫作品らしい展開」が目白押しで、無理だと分かっていても実際に読んでみたくなること請け合いだ。

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