BOYS PLANET(ボイプラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BOYS PLANET(ボイプラ)』とは、2023年に韓国の放送局Mnetで放送されたボーイズグループオーディション番組である。2021年にガールズグループ「Kep1er(ケプラー)」が誕生した番組『Girls Planet 999:少女祭典(ガルプラ)』の第2シーズンとして注目された。韓国出身練習生の集まるKグループと海外出身練習生の集まるGグループ総勢98名が出演し、視聴者の投票によって選ばれた9名がボーイズグループ「ZB1(ゼロベースワン)」としてデビューした。

カナダ出身のGグループ練習生。韓国語、英語、フランス語を巧みに操るマルチリンガルである。「I want you, I love you, ソク・マシュー」の愛嬌が有名で、練習生たちにも可愛がられている。いつもニコニコしているが、チームのリーダーやキリングパートに積極的に立候補したり、自らを追い込んで練習に励んだりとストイックな一面もある。K vs Gグループバトルの「KILL THIS LOVE」で見せた挑発的な表情が話題を呼び、人気が急上昇した。

4位:リッキー(Ricky)

中国上海市出身のGグループ練習生。明るい金髪と彫刻のようなビジュアルで、番組当初から注目されていた。美意識が高く、同じ宿舎で生活していた練習生たちも彼のオフの姿を見たことがないという。大人びて見えるが、番組内の企画では年相応に練習生たちとはしゃぐ様子も見られ、そのギャップに心をつかまれたスタークリエイターも多かった。上位をキープしていたもののデビュー圏内に入ることは多くなかったが、最終回で大躍進し自己最高位を記録した。

5位:パク・ゴヌク(Park Gun Wook)

Kグループの練習生。オーディション番組の出演経験が多く、自信に満ちた発言で練習生からも怖がられていた。体格が良くパフォーマンスがダイナミックで、マスターからは「ステージが壊れるかと思った」ど驚かれるほど。番組を通してダンス、ボーカル、ラップなどあらゆるポジションで安定したパフォーマンスを見せ、オールラウンダーとして注目される。学校生活では生徒会長やクラスのリーダーを務めるタイプで、正義感も強い。K vs Gグループバトルでリーダーを務めた「KILL THIS LOVE」Kグループチームが負けると、「勝たせてあげられなかった」と悔し涙を流した。

6位:キム・テレ(Kim Tae Rae)

Kグループの練習生。えくぼのあるさわやかなスマイルと、伸びやかなハスキーボイスが最大の武器である。一方ダンスには苦労することが多かったが、地道に練習を重ねて本番では成長した姿を披露してスタークリエイターを驚かせた。学生時代、シンガーソングライターを目指してバンド活動をしていた。家族の前でパフォーマンスを披露した際は、両親の顔を見て思わず涙ぐむ。デビューが決まると「心配ばかりかけていたテレがデビューできました」と、家族へ向けたメッセージを送った。

7位:キム・ギュビン(Kim Gyu Bin)

Kグループの練習生。股下110cmの異次元のスタイルの持ち主で、番組当初からビジュアルが話題となった。スタイルの良さが際立つ衣装を身につけた「Love Killa」や「En Gurde」のステージでは、高得点でチーム内1位に輝く。一方で練習生にちょっかいを出したり、かばんにおやつをたくさん詰め込んでいたり、可愛らしい一面を持つ。人懐っこい性格で、年の離れたイ・フェテクとも仲良し。

8位:キム・ジウン(Kim Ji Woong)

日本の新大久保でもアイドル活動をしていた、経験豊富なKグループの練習生。しかしなかなかグループ活動が軌道に乗らず、番組出演前は俳優としても活動していた。クールに見えるが、その素顔はお茶目ないじられキャラ。セクシーからさわやかなアイドルソングまで、幅広いコンセプトをこなす。経験豊富なためチームを俯瞰して見ることができ、「Love Killa」で初めてリーダーになったソク・マシューにそっと寄り添う姿も話題を集めた。

9位:ハン・ユジン(Han Yu Jin)

Kグループの練習生で、「ZB1(ゼロベースワン)」ではマンネ(末っ子)になる。アイドルの練習生歴はわずか1年だが、天性のセンスでダンスもラップもこなす。ダンスマスターのLIP Jに「ヌナ、サランヘヨ(お姉さん、大好きです)」とあざとく伝える姿が話題を呼んだ。練習生からも可愛がられており、同じYUE HUAエンターテイメントに所属するキム・ギュビンとは特に仲が良い。常に上位にランクインしてきたが、最終回ではデビュー圏内ぎりぎりの9位。

『BOYS PLANET(ボイプラ)』の企画

評価テスト

スターレベルテスト

KグループとGグループの対立が顕著だったYUE HUAエンターテインメント所属の練習生たち

#1~#2放送回にわたって行われた、最初のレベル評価テスト。練習生たちはチームまたは個人で用意したパフォーマンスを披露し、マスターたちに評価を受ける。
練習生たちは名札に1枚~4枚の星のステッカーを貼り、事前に自身の実力を評価。KグループとGグループの星の総数を比べると、Kグループの星の方が10個ほど多かった。しかしこれはあくまでも自己評価であるため、マスターによる評価の結果、星の数が変わる可能性がある。実力は星0個~星4個(オールスター)の5段階で評価され、スターレベルテスト後にもう一度星の数を集計する。結果はKグループがGグループに圧勝。Kグループの練習生たちはベネフィットとして、次の課題曲を1日早く公開された。

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@yukichi09t6

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