BOYS PLANET(ボイプラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BOYS PLANET(ボイプラ)』とは、2023年に韓国の放送局Mnetで放送されたボーイズグループオーディション番組である。2021年にガールズグループ「Kep1er(ケプラー)」が誕生した番組『Girls Planet 999:少女祭典(ガルプラ)』の第2シーズンとして注目された。韓国出身練習生の集まるKグループと海外出身練習生の集まるGグループ総勢98名が出演し、視聴者の投票によって選ばれた9名がボーイズグループ「ZB1(ゼロベースワン)」としてデビューした。

【メンバー】※★はキリングパート、☆はリーダー
★☆チェン・クァンルイ
コン
ブライアン
イム・ジュンソ

イム・ジュンソは練習期間が浅く、自信のなさから消極的になってしまう。メンバーたちに励まされても表情は明るくならなかったが、トレーニングでマスターに激励を受けると徐々に自信をつけていく。本番では、キリングパートのチェン・クァンルイが布を使ってはかなさを演出。練習通りにいかない部分もあったが、幻想的なステージで会場を魅了した。

TOMBOYチーム

【メンバー】※★はキリングパート、☆はリーダー
★ソン・ハンビン
☆イ・フェテク
ジャン・ハオ
パク・ゴヌク

4人中3人がTOP9で、練習生たちにも一目置かれていたチーム。期待値が高いだけに、うまくできて当然というプレッシャーに悩まされる。シグナルソングでKグループとGグループの各1位を務めたソン・ハンビンとジャン・ハオも、番組が始まって以来初めてのスランプに陥った。しかしお互いに支えあって不安を乗り越え、厳しいマスターから「完璧」という言葉を引き出したレジェンドチームとなった。チーム内1位はハオ。初めての1位に、ハオは喜びをかみしめた。

#8 第2回生存者発表式

デュアルポジションバトルを終え、2回目の生存者発表式を迎えた練習生たち。世界178か国から475万を超える票が集まり、新たな脱落者が決定した。第2回生存者発表式で生き残ることができるのは、1位~28位の29名。
第2回生存者発表式に先立ち、練習生たちは次のステージの準備を始めていた。3回目の評価バトルは「アーティストバトルミッション」。ここまでのミッションでは既存の曲を課題曲として使ってきたが、今回は番組のために書き下ろされた完全な新曲が用意された。各曲のメンバーはスタークリエイターによる事前のマッチング投票で振り分けられたが、第2回生存者発表式で生き残った練習生のみがステージでパフォーマンスすることができる。練習生たちは「第2回生存者発表式で脱落するかも」という不安と闘いながら、練習に打ち込んだ。

【第1回生存者発表式での順位】※カッコ内の数字は公開された獲得点数
1位 ソン・ハンビン(7,043,213点)
2位 ソク・マシュー(6,128,945点)
3位 ハン・ユジン(6,045,275点)
4位 ソク・マシュー(5,812,430点)
5位 キム・ジウン(5,751,211点)
6位 キム・ギュビン(5,088,364点)
7位 キム・テレ(4,790,626点)
8位 ケイタ(4,254,415点)
9位 パク・ゴヌク(3,228,542点)
10位 クム・ジュンヒョン(3,070,589点)
11位 イ・フェテク(3,055,925点)
12位 ジェイ(2,872,951点)
13位 パク・ハンビン(2,719,441点)
14位 リッキー(2,616,791点)
15位 ユン・ジョンウ(2,259,317点)
16位 ハルト(1,764,148点)
17位 ユ・スンオン(1,941,578点)
18位 ソ・ウォン(1,624,641点)
19位 ワン・ズーハオ(1,600,605点)
20位 ナ・カムデン(1,507,389点)
21位 イ・スンファン(1,470,722点)
22位 チェン・クァンルイ(1,312,569点)
23位 ジャン・シュアイボー(1,277,094点)
24位 イ・ジョンヒョン(1,185,270点)
25位 タクト(1,175,739点)
26位 チャ・ウンギ(1,107,219点)
27位 オリー(1,095,860点)
28位 ヒロト(1,077,299点)
--生存者ライン--
29位 ムン・ジョンヒョン(1,039,147点)
30位 マー・ジンシャン(923,750点)
31位 ツァイ・ジンシン
32位 アントニー
33位 パク・ジフ
34位 ウー・ムーティ
35位 オ・ソンミン
36位 イ・イェダム
37位 ブライアン
38位 チョン・ミンギュ
39位 チェン・ジェンユー
40位 イム・ジュンソ
41位 チ・ユンソ
42位 ダン・ホン・ハイ
43位 コン
44位 イ・ドンヨル
45位 クリスティアン
46位 パク・ドハ
47位 イ・ダウル
48位 パク・ヒョンビン
49位 チョン・イチャン
50位 チェ・ウジン
51位イ・ドンゴン

#9 アーティストバトル(前編)

2023年3月30日放送。第2回生存者発表式によって練習生が脱落し、チームの人数調整が行われる。チームを移動した練習生たちも多く、新たな環境に苦戦しながら練習を進めた。
これまでの評価バトル同様、用意したパフォーマンスは会場に集まったスタークリエイターの前で披露する。会場には、これまでに脱落した練習生たちも応援に駆け付けた。#9では、「SuperCharger」と「En Gurde」の2ステージが放送された。

SuperChargerチーム

【メンバー】※★はキリングパート、☆はリーダー
オリー
ソ・ウォン
タクト
★☆ハルト
チャ・ウンギ
ワン・ズーハオ

ハルト以外の練習生が第2回生存者発表式で脱落してしまい、ほかのチームから引き抜かれた練習生が集合。移動してきた練習生たちはこれまで可愛らしい楽曲を披露してきた練習生も多く、新たにパワフルな振り付けや歌を体に染みつけることに苦労した。時間に追われ、寝る間も惜しんで練習に励む。その努力は実を結び、本番は練習生自身が「満足だ」と言い切れるパフォーマンスを出し切ることができた。チーム内1位は、第2回生存者発表式唯一の生存者として苦労したハルト。

En Gardeチーム

【メンバー】※★はキリングパート、☆はリーダー
イ・スンファン
☆イ・フェテク
キム・ギュビン
クム・ジュンヒョン
★パク・ゴヌク
ヒロト

第2回生存者発表式で生き残った練習生が多く、パートの再編成も順調に進んだ。早い段階で一通りの振り入れが終わり、他のチームより練習が優位に進んでいたため、徐々に練習生たちの緊張感も緩む。練習に遅刻したり教えられた振り付けをそのままこなしたりする姿に、マスターから厳しい指摘を受けた。「脱落していった人たちに恥ずかしい」と、気持ちを入れ替えて夜通し練習を続ける。さまざまなアイディアを出し合い、細部にまでこだわったステージを作り上げた。「誰が1位になってもおかしくない」と言われたチームの中で、キム・ギュビンがチーム内1位に選ばれた。

#10 アーティストバトル(後編)

2023年4月6日放送。アーティストバトルの後編として、「Say My Name」、「Over Me」、「Switch」の3曲のステージが放送された。すべてのチームのパフォーマンスが終わると、優勝チームが発表され「Over Me」チームが1位に輝いた。

Say My Nameチーム

【メンバー】※★はキリングパート、☆はリーダー
キム・ジウン
ソク・マシュー
☆ソン・ハンビン
★ハン・ユジン
ユ・スンオン

第1回生存者発表の上位4名が集い、注目されたチーム。メインボーカルのパート決めをめぐりソク・マシューと他の練習生で意見が対立する。納得のいかないまま練習が進み、明るく可愛らしい曲の雰囲気に合っていないとマスターに指摘を受けた。個人的な思いよりもチームで勝つことが大事だと再確認し、練習に身が入るようになった。本番では高校の卒業式をテーマに演技をしながら、青春ドラマのようなステージで観客を魅了。アンコールを求める声が上がるほどの大反響だった。チーム内1位はソン・ハンビン。バトルステージで1位を取るのは初めてだった。

Over Meチーム

yukichi09t6
yukichi09t6
@yukichi09t6

目次 - Contents