HITOSI MATUMOTO VISUALBUM(ビジュアルバム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM(ビジュアルバム)』とは、お笑いコンビのダウンタウン・松本人志が企画、構成した映像作品である。構成は、「システムキッチン」、「げんこつ」、「古賀」、「都‥」、「ミックス」、「ZURU ZURU」、「マイクロフィルム」、「む゙ん」、「いきなりダイヤモンド」、「ゲッタマン」、「診察室にて…」、「寿司」、「巨人殺人」、「荒城の月」、「園子」である。テレビでは表現できない、そして松本人志が魂込めて作ったコント作品である。

刑務所に強引に入れられた男(今田)。すると部屋の片隅から老人(松本)が近づいてくる。老人が「にいちゃん、新入りか?」と聞くと、突然現れて驚きながら男は「はい」と答える。すると突然、老人が「わしと組めへんか?」と誘い出す。男は首を振りながら「いや、もうこれからは真面目に生きるって決めたんです」と答えると老人は笑い出す。
老人が「いや、何も一緒に悪事を働こうと言ってるわけやない、一緒に漫才コやらへんかと言ってるんや」と言い出す。突然の誘いに慌てるも断る男。老人は「刑務所にずっとおっても何も得しないぞ、腕に職をつけるんや、今、漫才ブームやろ?」と男を説得する。男は話に耳を傾ける。老人が「刑務所で漫才コンビ組んだなんて分かったら注目されるやろ?ま、わしは終身刑なんやが」というと、男は素早く「意味ないじゃないですか」とツッコむ。老人は驚いた顔で「にいちゃん、ええツッコミするやないか」と男を褒める。男が「え?」と聞く。老人は「ええツッコミするやないか、間とタイミングが絶妙やないか。うまいわぁ」とさらに褒める。男は「ほんまですかぁ」と聞く。老人が「にいちゃんみたいにええツッコミするやつ、そやな、200人目くらいやわ」というと、すかさず男は「多いじゃないですか」とツッコむ。老人はうまいなぁ」とまた褒める。男はポカーンとしている。それでも男は老人とコンビを組むことに決めて、コンビ名を決める。その時にも老人はボケを続けて男にツッコミを誘導させる。次にあだ名を決める。男は下の名前が「あきら」なので「あーくん」。老人は自分で「ぐーさん」がいったので、「ぐーさん」に決まった。老人は「なんか漫才とか経験あるの?学祭でやってたとか、お笑いが好きやったとか」と聞くと男は「いやしたことないです」と答える。老人は呆れながら「マジかいや…こんだけツッコミ上手いのに、いきなりダイヤモンドやで…」と男を褒める。そしてネタ作りを始めだす。

作ってみたネタを2人で合わせてみる。しかし男はツッコミする際も敬語でツッコむのでなかなかリズムが合わない。それに腹が立つ老人。老人は「ツッコミに敬語を使うなや、お前となんかできるか」と怒ると男も「そんな言われるんやったらやめますよ」と返すと老人は「こっちが願い下げじゃ!」と言って苦虫を噛み締める顔でパンツからめちゃくちゃ伸びたキンタマを出して引っ張る。男はそれに気付き「金玉じゃないですか!ちぎれる!」と注意する。老人は「キレてもええわい」というと、男は「わかりました、すみません、もう敬語で突っ込みませんからやめてください」と謝った。老人はキンタマをゆっくりと直す。老人は「敬語で突っ込むと2人に距離感が生まれるやろ、それが笑いの邪魔になるねん」と言って、ネタ合わせを再開する。すると男は敬語で突っ込まず、タメ口で突っ込んだ。老人は次にツッコミの長さに怒ったと思いきや、部屋の隅から何かを取り出す。老人の手には何十枚かの紙がある。老人の最高傑作のネタである「親父狩り」とのこと。男と老人はそのネタを確認し始める。しかし老人の字が小さいのか読みづらそうである。しかも男がネタの内容を指摘し始める。それを聞いていた老人はだんだんパンツからキンタマを伸ばしていく。男はいち早くきづきやめさせるように注意する。

壁に向かって「親父狩り」のネタを一通り覚えた2人がネタを披露する。壁には絵で描いた人間の顔がたくさんある。それをお客に見立ててネタを披露していたのであった。老人と新人の漫才の練習も面白いし、最後のネタあわせが本当に完成度が高くて今田松本コンビの漫才が見られる唯一の作品である。

ゲッタマン

衣装争奪戦をしているメイクさん、助監督、ゲッタマン、毒アゲハ人間、クライアント

特撮ヒーローのゲッタマンの撮影を行なっている。監督(今田)がクライアント(板尾)と何か話をしている。どうやらゲッタマン(東野)の衣装にお金をかけすぎて、敵役の毒アゲハ人間(田中)の衣装がチープになってしまったとのこと。そうしているとゲッタマンの原作者・石ノ森(松本)がやってくる。石ノ森に事情を伝えると、あまりにもチープすぎると怒られてしまう。石ノ森は「子供を馬鹿にしちゃいけない」とさらに怒る。解決策が何かないかと石ノ森は考え始めるとすぐに何かをひらめきだす。石ノ森はチープすぎる毒アゲハ人間にゲッタマンのパーツを一部渡したらいいのではと提案する。それを聞いた監督とクライアントも納得する。助監督は早速ゲッタマンのツノを外し毒アゲハ人間につけてみた。少し衣装が変わった毒アゲハ人間を見て石ノ森は喜ぶ。さらにゲッタマンの胸についているパーツも付けさせる。監督とクライアントも石ノ森も衣装が変わった毒アゲハ人間を見て納得する。しかし、胸の部分が外れたゲッタマンは異を唱えると、石ノ森は「確かにゲッタマンのイメージカラーは黄色なのよ」と言いながら助監督の服装を見て何かに気づく。「この子のTシャツ、黄色じゃない、彼のTシャツをゲッタマンに来させたらいいじゃない」と提案する。監督とクライアントは納得する。助監督は急いで着ていた服を脱いでゲッタマンに着させる。すると今度はゲッタマンの横で団扇で仰ぐメイクさん(遠藤)の服装を見て何かを思いつく石ノ森。メイクさんが着ているカーディガンもゲッタマンに着させたらいいのではと提案する。それを聞いた助監督はメイクさんのカーディガンを脱がそうとする。しかし収拾がつかなくなってきた石ノ森は「ゲッタマンと毒アゲハ人間だけが変わっても全体のバランスが変わらないのよ」というと、監督とクライアントは納得する。するとまた何かを閃きだす石ノ森。石ノ森は「一回、みんな脱ぎましょう」という。すると一同は服を脱ぎ始める。ゲッタマンだけなぜ脱ぐのかわからない顔をしている。

メイクさん、ゲッタマン、助監督、毒アゲハ人間、クライアントがパンツ一丁になっている。石ノ森「ジャンケンして買ったもん順に衣装を取っていくのよ」と言い、ジャンケンをし始める。ゲッタマンだけ納得していない顔である。一番最初に買った助監督はゲッタマンのベルトをつける。ゲッタマンはなんでお前がつけるんだという顔をしている。次にメイクさんはゲッタマンの胸のパーツをつけて、胸を隠す。次はクライアントの順番なのにゲッタマンが名乗りを上げたのを監督が鉄拳制裁して怒る。クライアントは迷いながらゲッタマンのマスクをつける。次のゲッタマンは背中につけるゲッターウイングと呼ばれたジェット機をつけようとするが、地肌につけるのはおかしいと石ノ森と監督に怒られる。ゲッターウイングを諦めたゲッタマンはブーツをつけようとする。監督は「おいおいなんでブーツ2つもつけるんだよ」と怒るとゲッタマンは「ブーツですから」と反論するが監督は「みんな一個ずつ取ってるんだから一個にしろ!」と怒られる。石ノ森は陰で「ゲッタマン、ズルしないで」とぼやく。ゲッタマンは監督を睨む。次の毒アゲハ人間は衣装を選ばずに石ノ森が持ってきた差し入れのおはぎを選んで食べた。ゲッタマンは「じゃあ2回戦ですね、ジャンケン、」と言おうとしたときに「ジャンケンしただろ」と監督に怒られる。助監督はすかさずゲッターウイングをつける。ゲッタマンは「おかしいでしょ」というが、監督は無視する。次のメイクさんはゲッターマフラを腰につける。次にクライアントは腰につけるパーツを選ぶと、ゲッタマンは「ふたつとるんですか?」というと、監督に「ふたつ取らないとつけれないだろ」とまた怒られる。ゲッタマンは監督を睨む。ゲッタマンは膝につけるパーツを両膝分取り出すと、また監督に「だから2個はダメだろ」と怒られながら殴られる。石ノ森には「ゲッタマン考えて!」と言われる。次の毒アゲハ人間はまたしても違う種類のおはぎを選ぶ。次の助監督は「彼女に」と言いながらゲッタースティックを手にする。ゲッタマンは助監督に「なんでとるんだよ」というが、それを聞いた監督にまた怒られる。次にメイクさんはもので隠れていたゲッタマンのツノのパーツを手にする。次にクライアントは足につけるパーツを何故か2つ選ぶ。しかし監督に「もう時間ですからいいでしょ」とゲッタマンの時みたいに怒られない。次にゲッタマンは迷いながら顎につけるパーツを選ぶ。その時にみんなに「それはいらない」と言われる。次に毒アゲハ人間は「だめ、止まんない」と言いながらまたしてもおはぎを選ぶ。次の助監督は手袋を両手分、獲得する。すると、クライアントが「ちょっと、ごめん、もう次の現場に行かないとだから」と言って、身につけた格好のまま現場から離れる。ゲッタマンは「それ脱いで行けよ」というと、監督に鉄拳制裁を喰らいながら「お疲れ様でしただろ」と怒られる。

ゲッタマンと毒アゲハ人間の格闘シーンを撮影している。ゲッタマンは片足だけブーツと膝パーツ、顎パーツを付けている。あとはパンツのみ。毒アゲハ人間はパンツ一丁のまま。そして格闘シーンが始まる。石ノ森と監督はそれをただただ見ているのであった。どんどんと自分の衣装が関係のない人たちに取られていくゲッタマンの悲しい顔が本当に切なすぎて面白い。また、毒アゲハ人間の衣装がチープすぎるから衣装争奪戦を始めたのに、毒アゲハ人間本人はずっとおはぎを選んで食べているのも面白い。

『Vol. ぶどう「安心」』

診察室にて…

夜遅くに体調を崩した男(浜田)がすでに診察が終わっている病院に駆け込む。病院の外に注射器が落ちている。空いていた扉を勝手に開けて中に入る。咳をしながら「すいませーん」と連呼する男。すると長い廊下の奥から診断の時に使う医療道具が入った荷台を滑らせながら、ダッシュでこっちに向かってくる医者(松本)。医者は「謝ろうが謝らまいがここにきた時点でアウトや」とつぶやく。駆けつける時に落とした医療道具を拾いながら、「他の患者さんもいらっしゃるので、あまりすいませんすいませんていうのやめてもらっていいですか?すいませんにナーバスになってるので」と言う。続けて医者は「グループで?」と聞くと、患者は「いや1人で」と答えると医者は「1人?そんなふうには見えへんけどね」と答える。医者は「なんですか?」とまた聞くと患者は「喉が痛くて」と答えると医者は「もう少し早くきてもらわないと、誰もいませんので」と答える。患者は平謝りする。医者は近くにあった椅子に座りタバコを吸い始める。患者も座り、「見てくれませんか?痛いので」と問いかける。医者は「喉が痛い?いつから?」と聞くと患者は「2日前から」と答えて、少しイラッとしながら「早くちゃんと見てくださいよ」と怒る。医者は重たい腰を上げて医療道具を探し出す。患者は「診察しに行ったらよろしいやん」とまた医者に問いかける。下に落ちてしまった医療道具で患者の喉を見ようとする医者に患者は拒む。医者は「もう少し早くきてくれたら…」とぼやくと患者は怒りが爆発する。患者が「時間関係ないやろ!病院やろ!なんやさっきから!おい!」と怒ると医者は「あーこわ、戦争やこんなもん」と頭を抱える。患者は「早くみろや」と痺れを切らしている。医者は仕方なく「今日は薬出しとくから明日来て」と言いながら適当に袋に錠剤を入れだす。患者はまた怒り「ちゃんと見ろや」と医者を叩く。すると医者は突然着ていた服を一枚脱ぎ出して近くのゴミ箱に捨てる。患者は「なんや?」と喧嘩になりそうになった時、医者は「いらん、きつい、Lやと思ったのに、Mや」と言う。患者は「早くみてや」と言うと医者は「できたら昼に来てください」と言って診察を全くしない。患者は咳をしたりしんどがっている。患者「早くしてや早く」と言うと、医者は「しんどいしんどい…って、しんどいわけないやろ!」と突然大声を出す。2人とも下を向く。

患者が「うるさいわ!あほんだら!しんどいんじゃ、誰か呼んでこいや!」と言うと、医者は「手洗え!」と言い、患者が「それはお前やろ!」とお互いヒートアップしていくであった。『システムキッチン』で出てきた不動産屋の男と物件を探しにきた男が実は医者と患者だったらと言う世界線で描かれているので、『システムキッチン』と比較しながら見るとなお面白い作品である。

寿司

カウンターに座るサラリーマン(今田)、女性(木村)、その女性を口説いている少し歳のいったおじさん(東野)が寿司を食べている。カウンターの前には寿司を握る大将(板尾)と横で座るすごく出っ歯が出ている歳のいったおばあさん。サラリーマンと大将が談笑していて、たまにそれを聞いて軽く微笑むおばあさん。するとサラリーマンが中トロを頼み、大将が握る。大将が握った中トロをサラリーマンの前のさらに置く。その時、突然おばあさんがその握った中トロを手のひらで潰す。サラリーマンが大将を見つめる。サラリーマンは仕方なく黙ったままその中トロを食べる。横で女性を口説くおじさんが大将に「ペットって飛行機持っていけるんですかね?」と聞くと、大将が「ペット?どうなんでしょうね?」とサラリーマンに話を振る。サラリーマンは「でもペット専用のやつとかも最近ありますけどね」と答える。しかし女性は「ダメダメ、ダメダメ、心配だもん」と答えると、おじさんは「大丈夫だよ、旅行行こうよ」と女性を誘っている。女性はおじさんの話しをいなしながら「大将、ウニを握ってくださる?」とウニを注文する。大将が注文されたウニを握り、女性の皿に置いた瞬間にまたおばさんが手で思いっきり叩く。黙り込む女性は崩れてしまったウニを拾って食べる。大将はサラリーマンに「お兄さん、今日はね、いいアナゴが入ってます」と言うと、サラリーマンは「んじゃ、握ってよ」と喜んで注文する。それに続けて女性もアナゴを注文する。女性は「あなたと行きたくないわけじゃないわ」とおじさんをなだめる。大将は注文されたアナゴを握り、2人の皿に置く。するとまた、おばさんが勢いよく手で叩く。少しの沈黙の後、叩き潰されたアナゴを拾い集めて食べるサラリーマンと女性。大将は「どうです?」と聞くと、サラリーマンは「うん、うまい」と答える。アナゴをすぐ食べた女性は続けて玉子を注文した。注文された玉子を握り、女性の前に出すとまた勢いよく叩き潰すおばさん。女性は黙ったまままた拾い集めて食べる。サラリーマンはポッケから取り出した空のタバコの中を確認して、大将に「大将、タバコある?」と聞く。大将は「タバコあるかな?」と言っておばさんがお店にあるいろんな種類のタバコが入った箱を持ってくる。おばさんは大将の耳元で何かを話す。大将が「ちょっとね、お客さん吸ってる種類のタバコがもう切らしちゃってね」とサラリーマンに聞くと、サラリーマンは「あ、そう、まぁあるのでいいよ」と答える。するとおばさんがまた大将の耳元で何かを話す。大将は「買ってきますよ」とサラリーマンに言うと、サラリーマンが「本当ですか!いいです?」と喜ぶ。サラリーマンは財布から小銭を取り出し「キャスターのマイルドで」と言っておばさんに小銭を渡す。小銭を受け取ったおばさんはまた大将に何かを話して、タバコを買いに外に出る。それを横目でサラリーマンと女性が見ている。おばさんが出て行ったのを確認した後、女性が「ちょっと大将、叩くのやめさせてくんない?」と問うと、大将は苦笑いしながら「ちょっと、でも、それは…」と答える。女性が「首にしちゃえば?」と言った瞬間に尋常じゃないスピードでタバコを買って帰ってきたおばさんが女性の目に割り箸を突き刺すのであった。序盤に大将とお客の和気あいあいと談笑しているところに急に謎の女の寿司を叩き潰す行動によってもたらされる恐怖の緊張感が面白い。

巨人殺人

小さな部屋で何かを話す男3人。「そうかぁ、ついに坂東を殺すかぁ」と呟く太一(今田)。「そうや、それしかあいつから逃れられる方法はないと思うんや」と話す関(松本)。「殺さんでも他に方法はあると思うねん…」と臆病な稲葉(板尾)。すると軽トラがやってくる音がする。アキ(木村)とアキが連れてきたシンが部屋に入ってくる。太一が「おう、あきちゃん!」と挨拶をする。アキは「ごめん、仕事が遅なってもうて、そや電話で言うてたパチンコ屋のシン」とシンを紹介する。シンは「どうも」と頷く。アキはシンに関と太一と稲葉を紹介する。アキは「で、みんなどうやって?」と聞くと、関は「太一はOKやねん、でも…」と言って稲葉を見る。アキは「稲葉〜」と呆れる。稲葉が「なんか俺はやめといた方がええような…」と言うと、アキは「稲葉、お前も被害に遭っとるんやろうがぁ、毎回毎回散髪ただでさせられて」と怒る。稲葉は「でもそれは俺が我慢したらええ話しやし…」という。アキは「お前はええかもやけどな、俺はただ酒ばっか飲まれとるんやぞ、酒は消耗品やからな!」と怒る。空気が重くなった時にシンは「え、やれへんの?やると聞いたから来てんで、え、やらねんやったらやらんでええけど、どっちなん?」と聞くと、アキと関は「やる!」と声を揃えて言う。稲葉が「みんながやんねんやったら…」と自信なさげに言う。太一は「ここにおる人間、みんな坂東には酷い目に遭わせられとるワケやからねぇ」と言うと、関が「それも一年、二年の話やないからな、小学校の時やから、え、もう二十年たつわ」を驚く。シンは「で、アキちゃんに聞いたんやけど、坂東ってでかいんやろ?」と聞く。関は「うん、あのー奈良の大仏知ってる?」と逆に聞く。シンは「知ってるよ」と答えると関は「坂東ってあれと一緒の大きさや」と答える。稲葉は「修学旅行の時に大仏と肩くんで写真撮ったん、あいつくらいや」と話す。シンは「でかいなぁ」と驚く。アキは「な?でかいやろ?」とシンに話す。シンは「で、そのでかい板東をどうやって殺すねん?」と聞くと関は「そやねん、俺らがまともに戦っても勝てる相手やないし」と言って、机の上にあったライターを立たせて自分と見立て、ティッシュを立たせて坂東と見立てて話し始める。関は「俺と板東が話してる時に後ろでみんなが隠れといて、俺の合図かなんかで後ろからロープでも放って首を絞めて(ティッシュを倒す)締め殺すっちゅうのが一番手っ取り早いんちゃうんかな」と説明する。稲葉は「じゃあ俺らが出てくるその合図を決めとかなやな」と関に話す。関は「ん〜そうやな…なんかオシャレなこと言うわ」と答える。太一は頷く。不思議そうにシンは「いや、その合図は…何?」と関に聞くと、関は「オシャレなこと言うよ」と答えるが、シンは「いやでもそれは今決めといた方がいいんちゃうか?」と関に訴える。関は「それはまた決めとくよ」と答えるがシンは「でも今決めとかんと合図にならへんから…」と関を問い詰めていると、太一が「シンくん!とりあえず関が現場でオシャレなこと言うからオシャレについてきて!」と説明する。稲葉は「関はオシャレやで」とシンに話す。シンは「みんながわかるんやったらそれでいいけども」と話す。するとシャンパンを取り出したアキが「よっしゃ!シャンパンで景気付けようや!」と盛り上げる。関が「オシャレ〜」と言って、アキが開けたシャンパンの栓が中に舞うと同時に拍手して盛り上がる一同。

外のベンチで夜1人座って待つ関。軽トラでロープを持ってきたアキとシン。そこへ稲葉が近づいてくる。稲葉「やっぱりやめへんか?」と聞くと関が「やめへんよ」と答えると、稲葉が「でももし失敗したら」と聞くと関が「失敗せえへんよ」と答える。アキが「お前も被害に遭うとるんやろ、毎回毎回散髪させられて」と聞くと稲葉は「でもそれは俺が我慢したらいい話しやし」と答えるとアキは「お前はいいかも知らんけどこっちはただ酒ばっかり飲まれとるんやぞ、酒は消耗品やからな!」と怒る。シンは「どうすんねん、やるかやらへんか、俺はどっちでもええよ」と聞くとアキと関が「やる!」と答える。太一が柴犬を連れてくる。関が「なんで?」と聞くと太一は「別に意味はないよ」と答える。すると遠くからドン、ドンと地響きが聞こえると慌てて関以外立ち去る。関を大きな影が覆う。板東「おう、なんや関、こんな時間に呼び出して」と聞くと関は「板東くん!今日は星が綺麗ね」と答える。板東はイライラしながら「おい、舐めてんのか、しばくぞ」と聞くと関は「板東くんに食べてもらいたいものがあるんやわ」と答えると板東は「じゃあはよ出せや」と怒る。関は焦りながらタイミングを見計らって板東を指差しながら「チェックメイーツ!」と大声で叫ぶ。板東は「おいなんやこら」と近づいてくる。慌てながらまた「チェックメイーツ!」と叫ぶ。どんどん近づいてくる板東に焦りが込み上げ、「チェックメイ…はよロープ出せや!お前ら!」と怒って合図を出す。席のおしゃれな合図は皆には通じなかった。軽トラと残りのメンバーで後ろから板東をロープで首を絞める。板東はもがき苦しみながら倒れる。倒れている板東の横で大いに喜ぶ関、太一、稲葉、アキ、シン。関は喜びも束の間、すぐに死体を隠そうと話しをする。

小さな声で関が「ここに沈めるんが一番ええと思うんや」と話し出す。稲葉も小さい声で「でもここで殺してここに埋めるってなんか簡単すぎひんか?」と聞くとアキは「それでええねん」と答える。シンは「どうすんねん、場所変えるんか?俺はどっちでもええけど」と聞くと関とアキが「ここでええよ」と答える。今度は太一が関に「関?服とか脱がさんでええの?」と聞くと関が「もうええやろ」と答えるながら「いくで?」と言ってみんなで板東をひきずり落とす。板東が深く水の中に沈んでいく音が響く。

翌朝。板東をみんなで殺した時に連れてきていた犬がどこかに逃げてしまったので、ひとり探す太一。太一は何かを発見し「ば、板東…」と言って、関に電話をかけて、焦りながら「板東、出てる…かなり出てる…顔半分出てる…来て!すぐ来て!板東丸見え!」と言って関に訴える。

太一に呼ばれた関はみんなを引き連れてやってくる。太一は駆けつけた関に「板東丸見え」と言う。みんなは急いで大きな溜池に目を向ける。すると大きな池に顔の半分以上が出てる板東の死体を発見する。それを見て静まり返る一同。太一だけずっと「板東丸見え」と言い続ける。

真夜中に山奥で板東を埋める穴を掘る一同。板東の履いていたズボンで遊んだりして楽しんでいる。すると突然の大雨が降ってきたので急いで穴を掘る。

近くの旅館ではしゃぐ一同。酔っている稲葉がカラオケ用のマイクを手に取り、「本日は皆様お疲れ様でした!板東も二度と我々の目の前に現れることはありません!」と言うと、一同が「イェーイ!」と喜ぶ。続けて稲葉が「えー先ほど旅館のオバはんに聞いたところによりますと、ここの地盤はめちゃめちゃ硬いと言う事です!」と言うとまた一同が「イェーイ!」と喜ぶ。さらに続けて稲葉が「そして明日の気になる天気ですが177のオバはんによりますと…明日は…晴れ」と言うとまた一同が「イェーイ!」と言って喜ぶ。外は大雨が降っている。

翌朝。1人で洗面所にきた太一。コップに入れた水でうがいをしていると窓の外に土から上半身出ている板東の死体を発見する。太一は「板東!大変!関!板東丸見え!」と言って関を起こしにいく。

土から死体の板東の上半身が出ているのを見つめる一同。太一だけ「板東!丸見え!連れて帰ろ、丸見え、帰ろ、連れて帰ろ」と慌てている。

夜。最初に集まった部屋にいる一同。外にはブルーシートで包まれた板東の死体が軽トラックに置かれている。稲葉はため息をつきながら「こんな結果になるんちゃうんかなと感じがしてたけどなぁ」と言うとアキが「おい!しゃーないやろ!最終的にお前かて合意してやっとんのやろ」と怒る。関は言いづらそうに「どうでもええけどさ、うちのアパートの前にずっと板東置いとく気ちゃうやろな?」とみんなに聞く。シンが続けて「お前らいつもこんなんなんか?こんな感じで計画性ないんか?最低やな」と言う。太一は関に「どうすんねん」と聞くと、関は「池に沈めてもあかんやろ、山に埋めてもあかんやろ、水と土ではどうにもならんちゅうことやからな」と答える。すると太一が「燃やそか?燃やしたら灰にしかならへんしやな、灰になったらあんな丸見えになることなんてないからな」と提案するが関が「でもあんなん燃やして見いな、京都の大文字焼きと間違われるぞ」と答えると一同が笑う。アキが「ほなら今からやったらどうやねん」と聞くと関が「そやな、やろか」と答える。それを聞いた稲葉が笑顔で「皆さん!皆さんにお知らせがあります!私先ほど177の天気予報を聞きましたところ、177のオバはんが言うにはただいま関東地方に台風が接近中でございます」と話すと一同は「最悪や」と呟くが稲葉は「しかし安心してください、台風が近づいてると言うことは世間の皆さまは外に出ないと言うことですから板東が見つかる可能性は0%でございます!板東を燃やすには台風が過ぎてからでも十分でございます!」と言うと一同は笑い出す。関は「嵐の前の静けさというより、嵐中の静けさでございます」と言うと太一が「うまいなぁ」と褒める。話を聞いたシンは「最高や最高や、お前ら最高や!」と褒め出す。するとアキが「と言うことでこんなんでましたけど」と言って酒瓶を出す。それを見てまた笑う一同。

板東を隠したブルーシートに雨が当たる。部屋では酔っぱらった一同が寝ている。誰も見ていないのにテレビがつけっぱなしである。テレビには「まもなく最新のニュースをお伝えします」のテロップが出ている。テレビから「おはようございます。今台風はですね…」とアナウンサーの天気予報が聞こえる。するとテレビの音で起きた太一がテレビを見て大きな口を開ける。テレビには板東の裸の死体が街中でくるくる回転している映像が流れている。外に置いていた板東を隠していたブルーシートは剥がれていて板東の姿はない。テレビからは「ただいま入った情報によりますと先日から行方がわからなくなっていた板東さん、板東洋二さんです」をニュースを読むアナウンサーの声が聞こえる。太一が「大変…大変や…」と驚きながら寝ている関を起こす。太一がみんなを起こし出し、次第に起き始める一同。太一は起きた一同にテレビを見るよう促す。テレビには街中でくるくる回っている裸の板東の死体。それを指差しながら太一は「板東…丸見え…」と呟く。巨人を殺した後始末をどうするかをあまり考えていなかった殺人集団の滑稽さが面白い。

荒城の月

お腹を触りながらトイレに駆け込む少年。そこのトイレはすごく汚い和式便所。ズボンを下ろし、用を足そうとする少年。すると突然便器から眼鏡をかけたうんこまみれの男性が出てきて少年を便器の下に連れて行く。次にうんこまみれの女性が出てきて当たりをうんこまみれの雑巾で拭き、そして戻る。

便器の下から楽器の演奏が聞こえてきてやがて止まる。便器の下にはたくさんの小さな子供がいた。子供たちは皆、何か楽器を持っている。膝下くらいまでうんこと尿が混ざった水が溜まっている。すると女性が「はいはいはいちょっとみんな!あのーちょっとおっちゃんの話聞いて」と言う。男性が「今日もひとり新しい友達を紹介しましょう」と言って先ほど連れてきた少年を紹介する。女性がまた「はい、おっちゃんの話聞いて」と言うと男性が「何も怖いことあらへんのやで」と言って話をするが途中関が止まらない。それを心配する女性。落ち着いた男性が「何も怖いことあらへん、ここは争い事なんか一切あらへん、みんな平等!わかるかー!」と子供達に問いかける。つづけて男性が「みんなが上を目指すからねたみ、そねみが生まれる、下を目指せば皆平等!誰もが上を目指すから争いが起こる、誰もが下を目指すことによって差別・イジメがなくなる!上こそ下界!上こそ肥溜め!はい!」と言って子供達に復唱させる。続けて男性が「固い頭で考えず柔らかいうんこで考えろ!拭くは紙なり、我も神なり、故に我は福の神なり!」と言うと女性が「今のは意味がわからへんな」と小さくぼやく。続けて男性は「蠅も止まらぬ醜い政治!」と言った途端、止まり出し、咳をする。それを心配する女性。落ち着いた男性は「フランス料理という川もイタリア料理という川も流れ着くのは糞の海なり!皆糞変化!出るとこでたら皆一緒!イタリアストリートもフランスロードも糞サブウェイ!臭い臭いと距離置くよりも鼻に詰めれば臭わない!」というと女性は「それはどういうことよ?」と突っ込むと男性は「詰めば都!」と答えるが女性は「ちょっとわかりにくいなぁ」とぼやく。続けて男性が「糞政治家出てこい!」というと女性が「そんなこと言って出てきたらどうするのよ!」というと男性が「流したらええがな」と言って女性と男性は笑う。続けて男性は「どんな政治家よりも私は糞をスイセンします!」というと女性が「うまい!」と褒める。女性は子供達に演奏を始めさせる。演奏するのは荒城の月。しかし演奏がバラバラで止める男性。そしてもう一回演奏をするよう指示をする。

するとトイレの外からサイレンが鳴り響き、警察が次々とトイレに駆け込んでくる。子供達の両親もどんどんと駆け込んできて子供たちの名前を呼ぶ。便器からはしごが出てきて警察が突撃しにくる。それに驚く男性と女性。警察は男性と女性を無視して子供達を次々便器の中から出していく。助けられた子供たちは両親の元に走っていく。男性と女性は必死に抵抗する。女性は叫びながら警察に抵抗する。そして全員の子供を助け出した後、梯子を引き上げる。男性と女性には一切関わらずにその場を去る。子供たちが持っていた演奏道具が水に浮かんでいる。それを治し出す男性は「また集めたらええやん」というと悲しむ女性は「あんた集めるいうたって、どんだけ大変やったのよ」という。男性は「またくるよ、うんこば〜っかりするんやから」と言って女性をいなすが、女性は「あんたのスピーチも問題あったで!なんやイタリアストリートかなんかで子供たちがポカーンとしてたで?」と男性に起こる。男性は黙り込んだまま楽器を片付ける。すると男性が「笛があらへん…」と言って笛を探し出す。女性も探し出す。奥の方に行った男性は「くさ、臭いな」と言うと女性が「奥の方あんま慣れてへんからな」と共感する。そして2人立ち尽くしたまま黙り込むのであった。トイレの便器の下でなぜいじめが起きるのか、なぜ戦争が起きるのかを子供達に教えるうんこまみれの初老夫婦という設定からすごく面白いし、また、浜田演じる夫の「蝿も止まらぬ醜い政治」といったセリフはどこか今の時代にも刺さるような気がして面白い。

園子

お茶を飲みながら昔の話をする京丸

落語家の京丸(松本)の一門の四京(遠藤)が話し出す。四京「それはあまりにも突然の出来事だった。僕たちを可愛がってくれていた奥さん・園子さんが亡くなった。僕は師匠の涙を初めてみた」。部屋で遺影と園子の遺体の前で肩を落とす四京。それを励ます三京(東野)。そこに一京(板尾)が部屋に入ってくる。三京が「師匠は?」と聞くと一京が「ショックから立ち直られ変らしいなぁ」と答える。そこへ今度は二京(今田)がやってくる。二京は「師匠は?」と聞くと一京が「さっきからな部屋に閉じこもりっぱなしや」と答える。四京が全員の座布団を用意する。そこへまた今度は二京と一緒にやってきたテレビのプロデューサ・牧田(木村)ーとディレクター・宇野(田中)が入ってきてお互い紹介をする。すると隣の部屋から京丸が姿を現して、笑顔で牧田と宇野に声を掛ける。暗い空気を誤魔化すように変にテンションを上げる京丸。すると京丸が「で、一京から話は聞いたか?」とみんなに聞くと一京は「いやまだ話は…」と言いづらそうにしている。京丸は「私ね、一台決心をさせてもらいました!なぁ園子な!みんな集まってくれてる!」と園子の遺影に話しかけて、続けて「まぁここにいるみんなは薄々気づいてるとは思いますけど、私は昔はねぇ、華々しくやらせていただいてたんですけど、この十何年、正直、まぁ落ち目ですわな」というと三京が「いやそれは」と反論するが京丸が止めて「いやお前らは言わんでええ、現に、テレビ曲の人らが否定してへんわけやし」と言うと牧田と宇野が否定する。京丸は「あの…ドッキリパラダイスですか?あれも二京の師匠やから出させてもらってたわけやし」と言うと二京はほくそ笑む。京丸は「若い人も京丸も知らんもんね…で、園子が最後にえらいこというたわ…テレビであんたをもう一度見たかったって…うん…わしな、、それで考えたらなんであんなに出れてたのか考えたら流行語をコンスタントに出してたんや、一番最初は確かびっくりスラーや」というと三京と四京がうなずき、宇野も「知ってます、僕らが小学校の頃です」というと京丸が「そうですかぁ…それからなんやシャカリキマカリキや」というと三京も四京もうなずき、宇野も頷く。京丸は「そん次の生まれたのが見てみぬフリーや」というと誰も頷かない。すぐに京丸は「でもそれはすぐにやめたんや」というと三京が「でもそれ二京兄さんがたまに使ってるやつですよね」というと二京は誤魔化しながら無視をする。それを黙ってみる京丸。京丸は「それからそん次がソウカモネや」というと皆が頷く。京丸は「ソウカモネが15年前や…そう考えたらわし15年間何も新しい流行語考えてへんわけやわ、それでなんで出なかったらいうたらやっぱり芸人言うのは何か逆境に追い込まれた時、何か言わなあかんと追い込間れた時に流行語が生まれるんや」と説明する。すると牧野が「びっくりスラーとかね」と言うと京丸が「そうそうあれもね、階段で転んで落ちたんやわ、そしたら顔から血が出てきて客も引いてる、京丸さん血が出てますよー!と言われた時にどうしよどうしよとなった時にびっくりスラーって言ったんや」と言うとみんなが感心する。宇野が「今までのギャグは全部ですか?」と聞くと京丸は頷き「それでな、今日は追い込んで欲しいんや、追い込んで新しいのを出すわ」と言うと三京も四京も大きく頷く。一京は「二京もな」と二京に話しかけると二京は「でも今日は…」と言うと京丸が「今日やからやらなあかんねん、園子のまえで弔いにもなるわけや」と怒る。一京は「な?今日やらなあかんのや、頼むぞ、仕切ってや」と言って二京に紐がついた洗濯バサミを渡す。キョトンとする二京。

「洗濯バサミを使って乳首相撲〜」とペンをマイクに仕立てて司会進行をする二京。盛り上げる一同。京丸と三京が上半身裸である。「この紐が付いた洗濯バサミを乳首につけて両者引っ張り合い、とれた方が負けです〜」とルール説明をする。痛がりながら京丸と三京は乳首に洗濯バサミをつける。二京の合図で京丸と三京は引っ張り合い、そして三京が思いっきり引っ張り京丸の洗濯バサミがとれる。二京が「師匠、痛そうです!それでは一言!」とマイクを向けるが口を大きく開けたまま何も言わない。四京が「今ですよ!」というも何も言わない京丸。そして京丸はそのまま隣の部屋の襖を開けて入り閉める。牧野が「大丈夫ですか?」と聞くと二京が「大丈夫ですよ!」と軽く怒り、「三京!何か言うんちゃうんか!うちの番組じゃなくて良かったでぇ」と言うと一京が「おい!」と言って怒る。

隣の部屋で横になっている京丸。すると襖があき、園子の遺体を取り出して部屋の中に入れて、後ろから四京が女性の声を真似ながら「師匠、師匠?」と言うと、それに気づいて慌てて起きる京丸が「園子!」とおどろく。四京が「なんでおこってるの?みんなあんたのために頑張ってるんちゃうの?」という。園子の後ろで一京が遺体を支えて、三京が四京に何を言うか伝言している。それを呆れながらタバコを吸っていている二京。四京が「ギャグを言いなさい」と言うと京丸は「ギャグを言う」と答える。そして襖を閉めると京丸が「園子〜」と呼ぶ。それを見て二京が「大丈夫かいな、おっさん」と言うと一京が「おっさんていうな」と怒る。隣の部屋から沈黙の後、京丸が「一京!」と大きな声で呼ぶ。

「失敗パイパイパイゲーム!」とまた司会進行をする二京。一同盛り上がる。ライターを取り出し二京が「それではこのライターの火を一発でつけたらセーフ、つかなったらパイ地獄となります〜」と説明する。皆がパイを片手に持っている。ライターを持った三京が火を付ける。二京が「セーフ〜」という。そして次にライターを持つ京丸が着火させるが火がつかなかった。それがわかった瞬間みんなからパイを顔面につけられる。二京が「アウト〜」と言いながらパイをつけて「それでは師匠!最後に一言!」と言ってマイクを京丸に向ける。黙り込む京丸。すると一京が園子の遺影を持ち出し「師匠!奥さんが見てはりますで!なんかひとつ!流行語を!」と言って園子の遺影を京丸に向ける。しかし何も言わず顔面についたパイを擦りながら隣の部屋に戻る。二京が「三京!なんか言うんちゃうんかい!」と三京に怒る。二京が「あんな芸人誰も使えわへんねんちゅうねん」と言うと一京が「使うっちゅうねん!なんぼでも使うわ!なんやさっきから!」と怒る。

隣の部屋で横になるパイだらけの京丸。すると襖が開き、また園子の遺体が出てくる。後ろで四京が「あんたさっき何をしてたの、そんなんしてたら誰もあんたについてけえへんようになるよ」と言うと京丸が「うんついてけえへんようになる」と頷く。続けて四京が「あんな、二京がな明日朝早いねん」と言うと京丸が「そうなん?」と聞く。すると横から二京が女性の声を真似して「師匠?あんな二京はあした朝8時半から仕事やねん、まだ師匠は寝てるやろ?」と聞くと師匠は「面目ない」と照れる。続けて二京が「ちゃっちゃっとやってちゃっちゃっと終わろうや」と言って襖を閉める。京丸は「園ちゃん」と呼び、決心したかのように「一京〜!」と叫ぶ。

「耐久!洗面器地獄〜」とまたまた司会進行をする二京。一同盛り上がる。今日丸の前に水が入った洗面器が置いてある。京丸は牧田に「水に耐えて耐えて流行語を出してまたテレビで使ってください!」と聞くと牧田は「あ、はい…な?」と宇野に向けると宇野は鼻で笑う。そして二京の合図で京丸が洗面器に顔を沈める。黙って見つめる一同。すると時間がたって、顔をあげる京丸。二京はマイクを京丸に向ける。京丸は「苦しい…苦しい…苦しいなぁ」と言い続ける。みんなは呆れている。するとここで四京のナレーションが入る。四京「どうしたんですか師匠…新しい流行語を見せてください流行語を見せてください…」と言って終わる。

別の日。喫茶店で四京が一京に「兄さん、師匠のことどう思われます?と聞くとタバコを吸いながら「誤魔化しとるだけや」と吐き捨てる一京。四京「僕は本物の師匠だとおもっていました…一京兄さんも完全に師匠を見下していた…」と言って終わる。昔は飛ぶ鳥を落とす勢いだった芸人の落ちぶれ加減はどこか見ていて切ないが、滑稽で面白い。しかし京丸は哀れで笑われていると思ってなさそうなところが余計に悲しくて面白い。

「完成」

『Vol. りんご「約束」』、『Vol. バナナ「親切」』、『Vol. ぶどう「安心」』の3つの作品に特典ディスク「メロン」を加えたセット。この特典ディスクには、「荒城の月」「診察にて…」「寿司」「園子」「巨人殺人」のそれぞれのコントのメイキング映像の他、松本が語った未発表のコント秘話、出演者たちのインタビュー、コント「ZURU ZURU」のロングバージョンが収録されている。また、ボーナストラックとして、「日影の忍者勝彦」のプロモーションビデオも併録されている。
なお、特典ディスクはもう1枚付属しており、こちらには同じく松本が手がけたコント作品『寸止め海峡(仮題)』の中から「柳田という男」「ランジェリーヤクザの男」「恩返しされた男」の3本が収録されている。

『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM(ビジュアルバム)』の登場人物・キャラクター

システムキッチン

家を探しにきた男(演:浜田雅功)

家を探しにきた男

家を探しにきた男。一人暮らし用の部屋を探しているが、どうやら同棲することもほのめかす。不動産屋の男の対応に腹が立ち何度も注意する。部屋を隅々まで調べる神経質な人である。

不動産屋の男(演:松本人志)

8gfenrir-666
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