7 Days to End with You（7dtewy）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

イベントや会話に2択の選択肢が出現しそれを選択していくことが多々ある。多くの場合は同意を表すか否定を表すかのどちらかが多く、言葉を忘れてしまっている主人公でも感情を伝えることができる方法となっている。それ以外にもプレイヤーが言葉を理解していることを前提とした選択肢や、既出の単語から言葉を選び彼女に伝える方法もある。特に後者は彼女の問いや状況にあった言葉でないと意味が通らず伝わらないため、プレイヤーの理解度が重視される。

ゲーム内言語

プレイヤーはDAY1からDAY7を繰り返しながらだんだんとゲーム内言語を理解していく。翻訳情報を引き継ぐため周回を繰り返すたびに話の内容の理解が深まる。ゲーム内言語はアルファベットに対応しており、単語単位で異なるシフト数のシーザー暗号を用いて暗号化されている。そのため、複合化が可能。しかしシフト数が分からないため総当たりで試す必要があるが、シフト数は概ね文字数に比例しないようにも依存するので複合化が容易になっている。また、文法は英語なのだが会話文には前置詞や時制、冠詞、Be動詞がないため翻訳は大まかなものとなる。

『7 Days to End with You』の登場人物・キャラクター

BOYLE

本ゲームの主人公。THEOが錬金術で生み出した人造人間であり、その錬金術が完ぺきではなかったため記憶と言葉を失った状態で目を覚ます。鏡やEND4、END5から、肌は浅黒くなっていることが分かる。

THEO

主人公が目を覚ました家に住んでいる女性。主人公との関係性はゲームの中では書かれていない、そのためそれもプレイヤーの解釈にゆだねられている。錬金術で主人公を造った本人であり、そのために人を殺している。

『7 Days to End with You』のアイテム

辞書

既出のゲーム内言語をまとめた辞書。単語の上の空欄にプレイヤーは自由に意味を定めることができ、その単語が出てきた際には言葉の上に自分の設定した意味のルビが振られている。隣り合っている単語は数や色、飲食、接続詞などの大まかなジャンルで分けられている。単語に触れるとその単語が出てきたシーンを回想することができ、いつ、どんな場面で出たのかを振り返ることができる。7日目が終わり新しい1日目が始まったとしても内容が消えることはなく、引き継がれる。

日記

寝室に置いてある、THEO曰く主人公自身の日記。7日目が終わり新しい1日目が始まったとしても内容が消えることはなく、引き継がれる。しかし、END3からEND5を迎えると内容が消える。

『7 Days to End with You』の用語

コーヒーカップ

錬金術部屋に置いてある女性のコーヒーカップ。DAY4では錬金術部屋からなくなっており、家のどこかに置き忘れたカップを探すように頼まれる。

じょうろ

植物室に置いてある半透明のじょうろ。これに触れると水やりを頼まれる。

『7 Days to End with You』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

輪郭がふっくらとする女性