上杉秀彦(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブラウン/上杉秀彦(うえすぎ ひでひこ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。P1主人公/ピアスの少年のクラスメイト。赤髪とゴーグルがトレードマークの男子高校生である。陽気なお調子者キャラとしてクラスの人気者だが、少々騒がしすぎるところが玉に瑕。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、どちらの物語にも参加可能な選択メンバーであり、P1主人公達と共に御影町で起きる異変について探っていく事となる。

物語終盤、一連の出来事の本当の原因が自分にある事を知って異世界の「御影町」に逃げてしまった麻希。仲間であるマークは麻希の後を追おうとするが、合理主義で常に冷静な視点で物事を見るなんじょうくん/南条圭が、マークを止める。麻希の命を犠牲にしてでも街に異変を起こしている機械「デヴァ・システム」を止めるべき(麻希の意識はデヴァ・システムと繋がっている為、このシステムを止めると麻希は死んでしまう)だと述べる南条。仲間を見捨てるような発言をした南条にキレたマークが、彼を殴り「俺は園村を信じる」、「園村ならそのシステムと手を切って自分達のところに帰ってくる筈だ」と言い返す。このブラウンのセリフは、そんな仲間を思うマークの発言を聞いたブラウンが述べたセリフとなっている。
長いものには巻かれるタイプの人間であるブラウン。このような性格になったのは中学時代のいじめが原因であり、その過去を消し去る為、そしてもう二度と同じ過ちを起こさぬようにする為だと思われる。しかし仲間達との戦いの経験を通して、そんな「自分を超える」事を決意した彼は、長いものに巻かれる自分もやめ、自分の心の思うままに仲間である麻希を助けに行く事を決める。ブラウンが自分を変える為に踏み出した、最初の1歩である。

「な? 笑ってくれよ 頼むよ…」

物語終盤、一連の原因が全て自分にある事を知り、異世界の「御影町」に逃げてしまった麻希の後を追う方法を模索し始めるP1主人公達。このブラウンのセリフは、その方法を模索している中で、「本物の麻希」のベッド横に立つ彼に話しかけると聞く事ができる話の内の一部となっている。

ベッドで眠りにつく「本物の麻希」。そんな彼女を起こそうとしてブラウンは、自分の恥ずかしい過去を「笑い話」として彼女に向かって話始める。そうして中学時代に行われたいじめについて、赤裸々に全て話したブラウンは最後の最後に「な? 笑ってくれよ 頼むよ…」と目を覚まさない麻希に向かって縋るように述べる。麻希を追う方法が見つからないという絶望的な状況を前に、それでも仲間である麻希を助けたい一心で、ずっと隠し続けてきた過去を明かしたブラウン。大事な仲間である麻希の目を覚まさせるためならば、なかった事にしたかった過去すらも明かすその姿勢からは、彼の中にある麻希への真摯な思いが感じ取れる。

ブラウン/上杉秀彦の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『ペルソナ2』にも登場している

『ペルソナ2 罪』の主人公(茶髪の少年)と話すブラウン。

『女神異聞録ペルソナ』の数年後を舞台に物語が展開される『ペルソナ2』。主人公達は変わってしまうが、登場するキャラクター達の中には、数名『女神異聞録ペルソナ』で活躍していたキャラクター達の姿もある。ブラウンもその内の1人であり、『女神異聞録ペルソナ』のセベク編後の大人になった姿を見せてくれている。
セベク編での事件を通して、過去の自分と向き合う事が出来たブラウン。聖エルミン学園卒業後は、持ち前の処世術に長けた性格を活かしてマルチタレント「ブラウン」として活躍するようになる。見た目のかっこよさに対し、寒いダジャレトークがトレードマークというギャップで瞬く間に人気芸能人の座にまで上り詰め、さらには中学時代のいじめの話もカミングアウトし、逆に笑いのネタとして自分の仕事に活かしてしまうなど、『女神異聞録ペルソナ』の頃からは考えられない程の精神的な成長を見せている。
『ペルソナ』シリーズ制作スタッフからも「トラウマを克服し、続編では社会的に成功している彼は『人生の勝利者』である」といわれており、スタッフお墨付きの『女神異聞録ペルソナ』一のリア充キャラクターである事がわかる。

漫画版『女神異聞録~ペルソナ~』での悪魔交渉はブラウンが考えたもの

漫画版『女神異聞録~ペルソナ~』2巻の表紙。画像左下にいるのが漫画版ブラウン。

『女神異聞録ペルソナ』には、悪魔との戦闘時、悪魔と戦うだけではなく「交渉」と呼ばれるものを行う事ができる。この「交渉」とは、文字通り悪魔と直接交渉を行うシステムの事であり、キャラクター毎に4種類の交渉方法が存在している。それらの交渉方法を上手く使い分けて悪魔との交渉を成功させる事で、次の戦闘で有利になる場合がある他、新たなペルソナを生み出す際に必要な「カード」と呼ばれるアイテム等を貰う事ができるようになっている。

ゲーム版は、戦闘システムの1つとして最初から取り入れられている「交渉」だが、実はゲーム発売後に発売された漫画版『女神異聞録~ペルソナ~』では、初期の頃は存在しない戦い方となっている。悪魔との戦闘は、戦うか逃げるかの2択しかなく、P1主人公達は基本的に悪魔達との戦闘を繰り広げる形で物語を進めていく。その流れを変え、原作であるゲームの戦闘システムであった「交渉」を漫画版の世界に取り入れたキャラクターこそが、実はブラウンなのである。

漫画版ブラウンの悪魔との初戦闘時、まだペルソナ能力に覚醒していなかった彼が咄嗟に取った行動が「交渉」だった。ブラウンと合流するまでずっとペルソナを使い続け、疲労していたP1主人公達を助ける為、咄嗟にブラウンが取った行動であり、彼本人も成功するとは思っていなかったという。ブラウンのやけっぱちな発想で生まれたものだが、以降、新たな悪魔との戦い方として、漫画版でも「交渉」の設定が使用される事となる。ペルソナ使いの覚醒が他のメンバーよりも遅めな彼の設定を活かした、巧妙なストーリーテクである。

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