主人公がいわれのない罪をきせられる重い映画まとめ!『偽りなき者』など
ここでは主人公がいわれのない罪をきせられる、後味の悪い映画をまとめた。子どもの小さな嘘によって追い詰められる逃げ場のない主人公を描いた『偽りなき者』、1本の電話によってひとりの少女が性的暴行を加えられたという衝撃の事件を映画化した『コンプライアンス 服従の心理』などを紹介している。
▼『偽りなき者』
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一連の事件を通して、人々から“狩られた”ルーカスは、人間の心の闇を知ってしまったのだ。狩りの獲物となるのは、いつも真に無垢なる動物だけとは限らないのである。
気分がふさぎこんだり、怒りが湧いてきたりするような物語を、なぜ人はあえて観たいと思うのだろう。そしてそういった物語に、私たちは一体何を求めているのか。
主人公、ルーカスの趣味である狩猟、食べる目的でシカを撃つ。そして、皮肉なことに自分が 身に覚えもないことで犯罪者という烙印を押され、村中の人間から非難され、憎しみの標的にされる。
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二本目『偽りなき者』鑑賞。親友の娘がついた些細な嘘で、性的虐待の疑いをかけられた幼稚園教師ルーカスの、尊厳をかけた孤独な闘い。“子どもは無垢である”という固定観念に大人たちが次々に引っ張られ、事態は最悪の展開を迎える。失われた日常と迫害の恐怖。
— oumi (@oumi_chaplin) June 13, 2013
映画 偽りなき者 @itsuwarinaki を観てきました。なんか喜怒哀楽の感情が一気に襲ってきて、スーパー~教会~家のあたり、何分か何十分か分からないけど涙が止まらなくてどうしよう!とタオルを片手に本気で困りながら鑑賞してきました。私、大丈夫だろうか(*_*)
— きろっこ (@kirokko) June 12, 2013
偽りなき者見てきた(*´∀`*)見終わったあとパンフもちょっと読んだけど「悪魔の子であり被害者」みたいなこと書いてあってなるほどなーと思った…クララの子ほかのにもでてないかな?
— やきとりんこ (@ringooooooy) June 12, 2013
偽りなき者見てきたー 評判に違わず後味悪い!
— しーな (@mokota120) June 5, 2013
ぜひこの作品は見逃してほしくないです!第65回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞ほか3冠に輝いた「偽りなき者」絶賛上映中!ずっしりと心に響きます。打ちのめされる方もいるでしょう。ラストをどう受け止められるでしょうか?気軽に見れる映画ではありませんが、ぜひ多くの方に見てほしい作品です。
— 塚口サンサン劇場 (@sunsuntheater) June 4, 2013
「偽りなき者」…最近みたけど、つらかったよ… でも、すごかったです… もう二度とみたくないけど、たくさんのひとにみてほしい映画です ホラーじゃないけど、あまりにもこわい…
— アイロニー (@ironyirony1) June 3, 2013
『偽りなき者』6/2シネマイーラ。どよーんとした鑑賞後。小さなコミュニティーの集団ヒステリーの中で生きなければならない状況って、過酷だ。よく作られた映画だと思うけど、ちょっときつかった。
— 冬青 (@chaosoyogo) June 4, 2013
謎は深まるばかり(´・ω・`)?あれをあんなことして、えーっラストのあれは誰??(|| ゜Д゜)「偽りなき者」(-""-;)
— はっち(鑑賞部) (@yukimushihacchi) 2013.06.04 14:48
“子供はうそをつかない“という思い込みが一人の男を追い詰めていく。私が付き合い始めの恋人の立場だったら、町の住人だったら、そう考えると疑惑の目を向けてしまうだろう。“まさかあの人が…“なんて言葉は犯罪者の知人からよく聞かれる。そして冤罪だと証明する事の難しさ。『偽りなき者』
— カイ (@008kai_cc) June 4, 2013
良い映画でしたよ…?偽りなき者。只、人は選びますよ?どれだけ誠実であっても、潔白であっても、何とか誤解を消せたとしても、全て元に戻りはしない。って事ですから。ずっとつらい思いをして見てましたよ。
— とどかん (@tdknbouz) 2013.06.04 15:32
▼『コンプライアンス 服従の心理』
いわれなき侮辱になすすべのないベッキーには深く同情するが、助けてやれないもどかしさに不快感が募っていく。卓越したアイデアひとつでこれほどまでに洗練されたサイコサスペンスが生まれる。
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放り出されたようなラストも、好みの分かれるところじゃないかと思う。とはいえ、それも中盤までのスリリングな展開を台無しにするようなモノじゃない。
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この事件が本当に哀しいのは、サンドラも、ベッキーも、サンドラの婚約者も、誰も悪い事をしていないのに、全員の心に大きな傷痕が残されてしまった事です。全員被害者。悪いのは犯人だけ。
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サブタイトルになってる『服従の心理』は件のスタンレーミルグラムの本のタイトル。これはすごくおもしろい(おもしろいと言う表現が適切なのかどーか分からんけど)
— モーガン・モーガン (@watanabe_nov) June 6, 2013
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