主人公がいわれのない罪をきせられる重い映画まとめ!『偽りなき者』など
ここでは主人公がいわれのない罪をきせられる、後味の悪い映画をまとめた。子どもの小さな嘘によって追い詰められる逃げ場のない主人公を描いた『偽りなき者』、1本の電話によってひとりの少女が性的暴行を加えられたという衝撃の事件を映画化した『コンプライアンス 服従の心理』などを紹介している。
ミルグラム実験…面白いって言うのはアレだけど、服従の心理って恐ろしいね…
— とびだせ!ならせ!PUIPUIみあき (@heavenxxxxxx) June 2, 2013
そういえばCOMPLIANCEが『コンプライアンス 服従の心理』として日本公開されるんだね。久々に見ても鳥肌が立つ。
— Akio_Y (@amtbook) 2013.06.02 09:42
田舎のファストフード店がイタ電ストリップ魔に蹂躙される「コンプライアンス 服従の心理」。いかにもサンダンスチックながら、人間観察や演出が冴えていて小傑作。
— セイドンネ (@SEIDONNE) June 13, 2013
「コンプライアンス 服従の心理」も今月末公開。イヤーな話を観たい人にはぜひオススメ。実録タッチに挟まれる風景ショットの、閑散とした感覚もイイ。ジョン・ウォーターズも去年のベストテンに入れてました。@fukujushinri
— 真魚八重子 (@Yaeko_Mana) June 13, 2013
今月もっとも興味深かった映画は『コンプライアンス 服従の心理』。米ファストフード店で、警察官を名乗る男からの電話により、従業員だった少女が窃盗の濡れ衣を着せられ、身体検査と称して裸にされ、性的行為を強要されたという実話の映画化。http://t.co/MD8AnsDjcV
— Ayabin (@ayabinno1) June 12, 2013
「コンプライアンス 服従の心理」。アメリカ田舎町の低賃金労働者の描写が秀逸。事件への「そんなバカな」という思いは、同様の事件が70件以上発生という事実にかき消される。監督は「ある戦慄」「狼たちの午後」「バス174」「ユナイテッド93」に着想を得たとのこと。なるほど、筋がいいはずだ
— 宇野維正 (@uno_kore) June 7, 2013
▼『父の祈りを』
出典: www.amazon.co.jp
父親は息子を愛し、息子は父親を愛し、正しい裁きを下ることをただ一心に祈っている。それが果たされるからこそ、この映画には底知れない感動があるのだ。
出典: blog.livedoor.jp
本作の圧巻は、やはり弁護士ピアースの法廷での姿でした。それはあまりにも神々しく、人間はここまで美しくなれるものかと、いつの間にか頬に涙がつたわっていたのでした。
出典: www.geocities.jp
囚人達が送り火をするシーンがある。窓から火のついた紙片を投げるのである。刑務所の庭に、まるで雨のように炎が舞う。このシーンで、初めて映画を観て涙が止まらない、という経験をした。
@Kati7226 海外の役者さんはあまり知らないのですが、彼はすごい印象に残ってて。父の祈りをでもいい演技されてますよね。二年前に亡くなられたようです。
— ぽつねん (@kin_chan_) June 3, 2013
父の祈りを #好きな映画あげてTLを映画祭にする
— かい (@development1974) May 31, 2013
▼『マグダレンの祈り』
出典: www.amazon.co.jp
「ここで私たちがどんなめに逢っていたかを、いつか本に書いて世間に知らせてほしい」今作は、ある女性からそう言われた著者が、半世紀たった後に、その約束を果たすために書かれました。
実話をベースに作られたこの映画ですが、見ていて本当に悲しくなります。登場する少女達は、第3者によって「決定的に道を外れたもの」と決め付けられ、蔑まされています。
監督の主張は宗教冒涜ではなく、修道院そのものの存在意義に疑問を投げかけているのである。彼女たちの肉体的、精神的苦痛は計り知れない。
「マグダレンの祈り」鑑賞。所感がうまくまとまらない。難しい作品。根はシンプルで、欲望と節制のフィルムなのだと思う。ただそれだけから生まれる痛切な時間。作品とか物語とか話とか内容とか、そういう括りが難しい。そういうものだとは、言えない。私にはそう言える権利がないと思った。
— 高村暦 (@takamurakoyomi) 2013.06.12 01:36
修道院が舞台のマンガを作ろうと思って三本ほど修道院ものを見た。その中のひとつ「マグダレンの祈り」が凄かった。一人はいとこにレイプをされた罪ということで、一人は周りの男を魅了してしまう罪、一人は結婚をしないで子供を産んだ罪で修道院に入れられる。ただ働かされシスターに苛められ
— ali@ぼっち党員 (@aliyandesuyo) 2013.06.08 23:17
▼『間違えられた男』
出典: www.amazon.co.jp
Related Articles関連記事
偽りなき者(Jagten、The Hunt)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『偽りなき者』とは、トマス・ヴィンターベア監督によるヒューマンドラマ映画。 舞台はデンマークの小さな村。少女が何気なくついた嘘で、変態の烙印を押され村で孤立してしまった男が、自身の尊厳を守るため集団ヒステリーと戦う様を描く。2012年のデンマーク映画。日本公開は2013年3月。
Read Article
007/カジノ・ロワイヤル(2006年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『007/カジノ・ロワイヤル』(原題: Casino Royale)とは、2006年公開のスパイアクション映画で、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第21作目。ダニエル・クレイグが架空のMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じた最初の作品である。 マダガスカルで爆弾密造犯の監視をしていたボンドは、犯人の携帯電話に残されたメッセージから、黒幕の存在を知る。バハマに向かったボンドは、黒幕の武器商人・ディミトリオスらが企てる大型旅客機爆破テロを阻止すべく、奔走するのだった。
Read Article
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』とは2022年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ3作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ魔法界を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚の第3弾。主人公ニュートらに協力を要請し闇の魔法使いグリンデルバルドの陣営に対抗するチームを作ったダンブルドア。魔法界を支配しようとするグリンデルバルドの企みを阻止するため、寄せ集めの凸凹チームが魔法動物と共に戦いに挑む。ダンブルドアの過去が明かされる物語。
Read Article
マッツ・ミケルセンの情報まとめ!ハンニバルやドクター・ストレンジなどに出演するデンマークの至宝
マッツ・ミケルセンはデンマーク出身の俳優で、ラース・ミケルセンの弟です。『007/カジノ・ロワイヤル』や『ハンニバル』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』など人気作品に多数出演し、『ドクター・ストレンジ』に出演した際は来日してファンを喜ばせました!出演作品の情報や、おしゃれな私服もまとめています。
Read Article