デビルズライン(Devils' Line)のネタバレ解説まとめ

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『デビルズライン』とは、花田陵による日本の漫画、及びそれを原作とするアニメ作品。講談社出版「月刊モーニングtwo」より2013年5月号から連載されている恋愛要素ありのダークファンタジーである。舞台は鬼と人が共存する日本。主人公の安斎結貴は人と鬼のハーフの刑事で、鬼の事件の捜査をしている中、大学院生の平つかさに出会う。惹かれ合う二人だったが、鬼の抹殺を企てる「CCC」や、それを裏で操る黒幕の陰謀にのみ込まれていくのであった。

『デビルズライン』の概要

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『デビルズライン』とは2013年5月より講談社「モーニングtwo」に連載されている、吸血鬼をテーマに恋愛要素も絡めたダークファンタジーである。略称は「デビライ」、「デビズラ」など。原作者は花田陵。
吸血欲のある鬼が混在する現代社会で、鬼が人間と共に生きるための葛藤や苦悩する姿が、切なく、時にはエロティックに描かれている。また激しいアクションにサスペンス、そして登場人物たちの多様な恋愛模様も描かれ、男女問わず楽しめるのが魅力の作品である。
舞台は「鬼」と呼ばれる吸血鬼が存在する現代社会。人と鬼のハーフで鬼の事件を専門に捜査する公安五課の刑事である。安斎結貴は、鬼による吸血強姦事件の捜査中に大学院生の平つかさと出会う。惹かれ合う二人だったが、鬼の抹殺を企てる「CCC」や、それを裏で操る黒幕の陰謀にのみ込まれていくのであった。
2018年8月現在、累計発行部数は紙媒体と電子書籍を合わせて240万部を突破している。
2018年春アニメとしてアニメ化されることが発表され、プラチナビジョン制作により4月から6月まで放送された。

『デビルズライン』のあらすじ・ストーリー

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吸血強姦事件の犯人である秋村からつかさを引き離す安斎

吸血欲を持った「鬼」と呼ばれる存在が静かに息づく現代日本。見た目も人とほとんど変わりなく、その存在はあまり知られていなかった。
鬼と人のハーフであり、警視庁公安五課で鬼による犯罪を専門として取り締まる刑事・安斎結貴は、鬼による吸血強姦事件の捜査にあたっていた中、事件に巻き込まれた大学院生の平つかさと出会う。吸血強姦事件の犯人である秋村の逮捕後、つかさの友人である秋村が鬼であったことでのショックや、鬼である自分の姿を見せてしまった責任感から、つかさの心のケアも兼ねてつかさの部屋を訪れるようになっていた安斎。しかし仕事としても適切な距離ではないことや自身が鬼であるため傷つけてしまうことを恐れつかさと距離を取ろうと考える。一方で、つかさは安斎を鬼であることを知ってもなお恐れず、それどころか好意を寄せていっていた。つかさの指導教官である落合によるつかさへのわいせつ事件後、二人の距離はさらに縮まり二人で過ごすことも増えていた。

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ゼロナナの狙撃により負傷した安斎を庇うつかさ

恐る恐るではあるがつかさへの気持ちに歩み寄りを見せ、「おまえが好きだ」とつかさに気持ちを伝えたのも束の間、安斎は鬼の抹殺を企てる組織CCCのメンバーによるゼロナナによって狙撃され、またつかさも倒れる安斎をゼロナナからの狙撃から庇い重傷を負ってしまう。安斎は負傷したつかさや、つかさの血を見たことで鬼として暴走するのだった。ゼロナナを追い詰めた安斎だったが、胸を撃ち抜かれ瀕死の重傷を負う。しかし突如現れたONLOから脱走した鬼・李ハンスによる強制的な血液接種によって驚異的な治癒を見せ一命を取り留めるのであった。自身の鬼の力を恐れた安斎は、つかさとも、周囲とも距離を取り、引きこもってしまう。

鬼の抹殺を企てる組織「CCC」によって引き起こされたテロ事件により、女性リポーターが斬りつけられ、吸血欲によって我を忘れたADの鬼によって吸血される様子がTVで中継されてしまい、鬼の存在が明るみに出ることとなる。現場に居合わせたつかさも暴走した鬼に襲われ危機的状況を迎えていたが、駆け付けた安斎によって救い出される。
しかし自分といることでつかさを危険な目に巻き込んでしまうと考えた安斎は、さらにつかさとの距離を開くのであった。

作戦B後人員整理のためにCCCメンバーであるジューゴの殺害現場を目撃してしまったバーで働く鬼のおりょうは、同じくCCCメンバーであるゼロヨンによって命を狙われる。安斎と李ハンスによって救出され負傷したおりょうに付き添いで白勢病院へと行ったつかさ。しかし白勢病院には作戦B後CCCメンバーである菊原に作戦Bに対する異論を唱え階段から突き落とされたゼロナナも搬送されていた。つかさは組織の手から逃げるため脱走したゼロナナの人質となってしまう。過去に母の恋人であった鬼の男に、母を吸血強姦により殺害され、鬼の憎悪を口にするゼロナナに対し、自分の好きな人は鬼であり、共存を望むと話すつかさ。そんなつかさを理解できないでいたゼロナナであったが、次第に人であるつかさを信用するようになる。

警察・CCCの両方から追われていたゼロナナはつかさを解放し、CCCメンバーである牛尾には気をつけろと助言するが、つかさはゼロナナと解放した直後、刑事であるがCCCメンバーである牛尾に遭遇する。牛尾はつかさの顔色から、ゼロナナからCCCの情報を得ていると判断し、口封じのためつかさに銃口を向け殺害を企てる。窮地に追い込まれるつかさ。駆け付けた安斎の姿に安心するも、牛尾に撃たれてしまう。通常の鬼は人の血を見ることで吸血欲から我れを忘れて暴走してしまうが、安斎はこの時血を見てない状態でつかさを傷つけられた怒りで暴走する。しかしつかさはゼロナナに護身用にと持たされたスタンガンが銃弾を食い止めていたことで無事なのであった。牛尾はレーロクによる援護射撃により、取り逃がしてしまう。牛尾から救出後、安斎とつかさは互いに気持ちを通わせ合い、二人でいることを選び、交際を始めるのであった。

『デビルズライン』の登場人物・キャラクター

主要人物

安斎結貴(あんざいゆうき)

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声-松岡禎丞

本作の主人公。1992年1月15日生まれの21歳。身長176cm。出身地は帯広。口元には小さなほくろがある。鬼と人との間に生まれたハーフ。「オンロ」出身の「第15期ハイブリッド出産計画 紅組」で父は鬼の安斎環、母は佐古みどり。「光の(下で育った)子ども」と呼ばれる。

警視庁公安五課F班に所属する捜査官。階級は巡査。鬼による事件を専門に扱っている。

連続吸血鬼殺人の捜査をしている最中に平つかさに出会い、つかさに対し特別な感情を抱くようになる。

過去のトラウマから鬼の吸血欲を嫌悪してきたため、幼いころから吸血欲が乏しいReMiとして成長してきたが、つかさとの出会いを機に吸血欲を覚醒させてしまった。
任務中の吸血欲の対策として血を感知しない特殊なゴーグルやガスマスク等を使用している。

「吸血欲」を危険なものして考えていたことから、鬼と人は一緒にいない方が良いと思っていた。しかしつかさとの出会いで苦悩しながらも考え方が変わり、人と鬼のカップルとして生きていくために、つかさと吸血欲制御のためのトレーニングを行っている。

平つかさ(たいらつかさ)

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声-石川由依

本作のヒロイン。3月21日生まれ。身長153cm。景央大学大学院博士課程1年生。22歳。
顔にある深い傷はゼロナナの襲撃を受けて負傷した安斎を庇った時にできたもの。

鬼だった同級生の秋村肖太の捜査をしていた安斎と知り合い、互いに好意を寄せるようになる。鬼に対しての抵抗感および嫌悪感はなく、安斎に対して惜しみなく献身的に彼を支え、自分にできることはないか探している。

安斎との出会いがきっかけで自身の研究を文科系から鬼に関する内容に変更しようと考えるようになる。

李ハンス(り ハンス) / ヨハネス・クレーマン

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声-木村良平

安斎とゼロナナの戦闘中に突然現れた人と鬼のハーフ。飄々とした性格の持ち主。1月18日生まれ。181cm。
「李ハンス」と名乗るが、偽名。本名はヨハネス・クレーマン。

安斎と同じく「オンロ」出身の「第15期ハイブリッド出産計画 白組 07番」で一部の人間からは「闇の子ども」と呼ばれる。20年に渡って創傷治癒の実験に駆り出されていた。「空を見たい」という素朴な願いから組織を脱走し、安斎やつかさと出会い、行動を共にするようになる。

血に慣れるため非合法に入手した血液を毎日接種している。その為効果が持続している間は左眼のみ変異が見られる。

警視庁公安五課F班

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安斎の所属しているチーム。バー・サカキを拠点としている。独自にCCCのアジトを襲撃したことにより、解散となる。

沢崎孝(さわざきたかし)

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