学戦都市アスタリスク(The Asterisk War)のネタバレ解説まとめ

三屋咲ゆうの小説、及びそこから派生したアニメ、漫画作品。
2012年9月に1作目となる「学戦都市アスタリスク 1.姫焔邂逅」が刊行。既刊11巻。
6つの学園で構成された水上都市を舞台に、優勝すると好きな望みを叶えてもらえるという闘技大会での優勝を目指して切磋琢磨する少年少女たちの姿を描いた作品。
アニメは2015年4月から第1期、2016年4月から第2期がそれぞれ全12話構成で放送された。

アスタリスクの各学園の序列制度を元に、それぞれの学園が有する実力者を明確にする72名の枠を持ったランキングリスト。
序列変動の方式は学園によって異なるが、星導館学園では入れ替え制を採用している。

冒頭の十二人(ページ・ワン)

前項の《在名祭祀書》の1枚目に名前が連ねられている上位12名の学生。
名実ともに上位に連ねるほどの大実力者たちの集まりで、決闘の際にはブックメーカーが開いたり、報道系部活に真っ先にライブ実況・中継されるなど学園内でも非常に注目度が高い。
さらに学園から寮の個室を与えられ、トレーニングルームを貸し出されるなどの特権も受けられたり、有力生徒のデータ収集として監視されたりと羨まれる存在でもあるため、隙あらば蹴落とそうと狙っている生徒も少なくない。

名シーン・名場面

「これで筋は通したな? では、くたばれ。」

第1話でハンカチを届けにやってきた綾斗に礼を言った後、ユリスが牙を剥いたシーン。
この台詞の後、自身が扱うものの中で大技に相当する「六弁の爆焔花(アマリリス)」を何の躊躇いもなしにぶちかましている。
その後、驚きながら綾斗がこの大技をかわしたところから、大衆の面前でユリスは彼に決闘を申し込むという、本作のプロローグを飾る名シーンとなった。
まさか、届けた先が女子寮で、持ち主が女子で着替え中とは知らなかったとはいえ、転入初日でこんな展開になるとは、作中の綾斗は勿論、視聴者の多くも予想だにしなかっただろう。

「今、やりたいことがあって。それができるだけの力があるならーーそれが俺の成すべきことなんだって。今の俺はユリスの力になりたい。それだけだよ。」

第4話で、サイラスに追い詰められたユリスを颯爽と助けに現れた綾斗。
「これは私の問題でおまえとはなんの関係もないはずだ! それなのにわざわざ、危険な目に遭いにきたというのか!?」と、戸惑いながら叫ぶユリス。
そこで綾斗は、ユリスに彼女自身の戦いの理由を確かめた上で、「ならば、ユリスのことは誰が守ってくれるのさ?」と、聞き返した。
祖国の友人たちを救うため、自分の意思で《星武祭》で優勝するために戦う。そんな彼女の真っ直ぐとして強い姿に、失踪した姉と同じ、誰かのための温かさと優しさを感じた綾斗は、「自分が今、やりたいこと」としてユリスの力になることを決意し、彼女にこう言った。
今まで自分の進むべき道を見出せずにいた綾斗が、今、ようやくユリスを通して自分の道を見出し、物語が大きく動きだす瞬間となった名場面である。

主題歌

OP(オープニング)

西沢幸奏:Brand-new World

作詞・歌:西沢幸奏
作曲・編曲:WEST GROUND

第1期のオープニングテーマとして使用された曲で、第1話・第24話ではエンディングテーマ、第12話では挿入歌としてそれぞれ使用されている。

西沢幸奏:The Asterisk War

作詞・歌:西沢幸奏
作曲・編曲:WEST GROUND

第2期のオープニングテーマとして使用。

ED(エンディング)

坂本真綾:Waiting for the rain

作詞・作曲・編曲:Rasmus Faber
歌:坂本真綾

第1期のエンディングテーマとして使用。

千菅春香:愛の詩 -words of love-

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