目次

  1. はじめに
  2. クオリティが高いといわれている京都アニメーションが制作した
  3. 理想の高校生活
  4. 劇中とリンクしたアニメライブイベントの大ヒット‼
  5. OP、EDの完成度の高さ
  6. さいごに

はじめに

アニメ「けいおん!」では、4人の高校生たちがガールズバンドを組み、ゼロから音楽活動を行なっていくストーリーです。途中、新入部員が加わり5人となった軽音楽部で大学進学までの
3年間の部活動を描きます。
一見するとどこにでもあるようなアニメに見えますよね?ところがどっこい!このアニメただものじゃあない‼
最初の説明文にも書きましたが、テレビアニメ第1期の終了時点で、ポスターなども含めた関連商品の点数は200点以上に及び、さらにその2年以上経過した劇場版公開直前の日経エンタテインメント! 2011年12月号特集(2012年1月には日経本紙電子版にも掲載されている)によれば、アニメグッズ、タイアップ商品、フィギュア、プラモデル、お菓子、飲料、楽器、ラッピング電車、乗車券、切手などなど、商品化アイテムは1,050点以上、その市場規模は150億円超とされています。なおこれはテレビアニメ版の関連商品のみの数字で、映像商品(BD/DVD)は含まれず、劇場版公開前のデータなのでその関連も含みません。そして2012年5月22日に行われた東京放送ホールディングス(TBSHD)2012年3月期決算説明会では、アイテム数はさらに増えて1500点以上、映像商品を含めた市場規模も380億円に達しているとの報告がありました。
これが伝説と言わなくてなんと言う。
その魅力を今回考察してご紹介します!

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クオリティが高いといわれている京都アニメーションが制作した

京都アニメーションは原作を忠実に再現し、時には原作の雰囲気を崩さないようストーリーの改変を行うことにとても長けています。
京アニの作品だから安心して見ることができるという方も多いのではないでしょうか?京アニの作品を見てまず感じることは、映像が綺麗だということです。
現在、多々なアニメ制作会社が成長している中でも、未だに他を上回るクオリティーの映像を提供し続けています。主役となる人物の書き込みは勿論圧倒的です。しかし、京都アニメーションでは、モブや背景までといった細部まで実に見事に書き込まれており、適当な所が見当たりません。全ての絵に真心がこもっていることが感じられます。

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理想の高校生活

4人の同級生、そして1人の後輩を中心に描かれる部活動の様子は、可愛らしく、まったりとしていて、それでいて軽音楽という音楽の魅力も不思議と伝わってきます。
主人公、平沢唯は初め音楽的技術をまったく持ち合わせていないのですが、いつの間にかギターを手にバンドを組むことになります。
この点から、軽音楽に興味が無い、あるいは知らない読者、視聴者も、主人公と一緒に軽音楽の世界に入り込んでいくことが出来ます。

そして私はもう一つの魅力として考察しますが、みんなどこかでああいう風に高校生活を送りたかったという気持ちがあるのではないかと考えています。
勉強に縛られない、友人関係に疲れない、みんな仲良く、楽しく青春を送る。そんな理想的な生活を送っている5人の様子は私たちが送りたかった生活、そして今から高校生活をする高校生達のハートをがっちり掴んで離さなかったのだと思います。

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劇中とリンクしたアニメライブイベントの大ヒット‼

「声優を起用したライブエンターテインメントを強化したのが奏功した」と語るのは、『もっとわかるアニメビジネス』(NTT出版)著者の増田弘道さん。声優が役名で歌をリリースするケースはよくありますが、『けいおん!』の場合は演じるキャラクターが担当する楽器をゼロから練習した声優たちでバンドを結成。ベースの澪役の日笠陽子さんは左利きという設定の澪に合わせて利き手を封印する徹底ぶり。声優さんからもこの作品が愛されているのがよくわかりますね!
2009年の12月30日には横浜アリーナでライブイベントを開催し、「劇中とそこまでリンクしたアニメイベントは異例」(増田氏)で、チケットが即日完売になる大盛況を見せました。
のちのアニメラブライブ!やアイドルマスターに多大な影響を与えたといっても過言ではありません!


以下ライブ情報
2009年12月30日に横浜アリーナで開催した『けいおん!』ライブイベント:TVアニメ『けいおん!』ライブイベント 〜レッツゴー!〜
一部楽曲(「わたしの恋はホッチキス」、「ふわふわ時間」)では声優陣が実際に演奏しました。
2010年6月30日にライブDVD&Blu-ray Discが発売され、BSスカパー!やスカチャンでも2011年10月6日に放送しました。

2011年2月20日にさいたまスーパーアリーナで開催したイベント:TVアニメ『けいおん!!』ライブイベント 〜Come with Me!!〜
前回のライブ同様に一部楽曲で声優陣が実際に演奏しました。スペシャルゲストとして山田尚子監督が登場。
2011年8月3日にライブDVD&Blu-ray Discが発売され、なんと2011年2月26日にTBS系列全国ネットの情報7days ニュースキャスターの『ビートたけし編集長 Presents「週刊実は…」』の「お父さん世代に送る芸能袋とじ」コーナーで取り上げられました!

OP、EDの完成度の高さ

そして、京アニの本領を発揮しているアニメのOP、ED達。
オープニングテーマでは、軽音部のメンバーたちが主題歌を歌い演奏する場面なども盛り込まれている。登場人物たちが自ら作成した映像という設定となっており、あえて素人が撮影して編集した映像のように見せる演出が施されています。
またエンディングの映像は「想像の中でプロデビューを果たした軽音部」という趣旨の設定で描かれており、プロが作成したかのようなミュージック・クリップ風の映像となっています。
そんな細かい設定まで!?と驚く方もいらっしゃると思います。
そして私はそのOP,EDの凄さを是非感じて欲しい!ということで、以下youtubeでその作品たちをご紹介します!

「Cagayake!GIRLS」(第1期)
2009年4月22日発売、シングル4位。記念すべき初めのOPです。動きに動き回る彼女たちに釘付けになった人は多い。

「GO! GO! MANIAC」(第2期 第1話 - 第13話)
2010年4月28日発売、シングル1位。

「Utauyo!!MIRACLE」(第2期 第14話 - 第27話)
2010年8月4日発売。シングル3位。

ここからはEDのご紹介。
「Don't say "lazy"」(第1期)
2009年4月22日発売、シングル2位。

Listen!!」(第2期 第1話 - 第13話)
2010年4月28日発売。シングル2位。

「NO,Thank You!」(第2期 第14話 - 第27話)
2010年8月4日発売、シングル2位。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
「けいおん!」という社会現象を知らない世代も出てきた今こそ是非このアニメの魅力を伝えたい!という想いで書かせていただきましたが、その気持ちの100分の1でも読んでくださった皆様に伝わっているとうれしいと思います。
そして「けいおん!」という作品を少しでも見てもらえるとこの作品の凄さを実感できると思いますので、是非見てみてください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

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