アナグルモール（漫画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (6/12)

アナグルモール（漫画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2024.02.05

『アナグルモール』とは『週刊少年サンデー』にて連載された、福地翼によるバトル漫画作品。間人と呼ばれる特殊能力を持った地底人同士が派手なアクションを繰り広げるファンタジー作品となっている。コメディ要素も多く、ギャグとバトルのバランスが良い人気の少年漫画である。地底人である間人の少年・ルチルは、地上を征服する為、地上人のふりをして弱点を探るスパイであった。日本に住む草薙家にホームステイすることになったルチルは、そこで家族の愛情や地上人の強さを知り、やがて地上人と共闘する道を選んでいく。

間獣

クワトロールが地底世界から連れてきた相棒の間獣。
鳥の姿をしていて飛ぶことができる。クワトロールが逃走と千羽の誘拐を目的に呼び寄せるが、クワトロールだけがルチルに捕まってしまった為、千羽だけを地底世界に運んだ。
「ピポール」としか鳴けないが、人語は理解しておりクワトロールの指示に忠実である。

デンシャ号（でんしゃごう）

中央の大きなキャラクターがデンシャ号

地底世界でルチルがジルから買った車。
牛のような見た目で、性能は良いがブレーキの効きが悪く、扱いが難しい。実際に売られては上手く止まれないことを理由に返品されるを繰り返し、買い手が全くつかない状態だった。
誰からも必要とされない辛さを知っていたルチルと意気投合し、その後はルチルの愛車として旅に同行する。千羽からは「でんしゃちゃん」、京介からは「でんすけ」というあだ名を付けられた。
最終話では、地上までやって来ており、アルルの車として世界旅行に同行している。

地上人

ストーカー

年齢：不明
能力：速筆、気配消し（インビジブル）、隠れ反復横跳び（クラブスライダー）
千羽を天使と呼びストーカー行為をしている青年。
名前は不明だが、ルチルに名刺を渡すシーンがある。プロの絵描きを目指し、修行の為に路上で似顔絵を描く仕事をしていた際に千羽と出会い一目惚れした。その後は、千羽に気づかれないように後を追いかけるようになる。
一流のストーカーとして千羽の私物は持ち帰らず拝むだけ、危険因子となりそうなものを先回りして取り除くなど、千羽の迷惑にならないように努めている。ストーカー行為が京介にばれてしまった際は、河川敷で勝負を挑まれ敗北する。しかし、その後もばれないようにストーカー行為を続けており、千羽が地底世界に誘拐された際にはルチル達と共に地底世界まで助けに向かう。
地上人でありながら、気配を完全に消したり、高速で横移動をしたりとマジナグラムにも似た能力を持っている。誰にも制御できなかったサイコドールとも信頼関係を築くなど、コミュニケーション能力も高い。京介達が地底世界から脱出する際には閉まりかける扉を食い止め、大いに貢献する。
番外編では、地底世界に留まって千羽を女神として崇め、千羽が再び地底世界に来た時の為に「千羽タン大護衛軍」を旗揚げして布教活動を開始した。

先生

上のキャラクターが先生

ルチルがホームステイ時に通うことになった中学校の担任教師。
本名は不明だが、生徒達からは「モルモル先生」と呼ばれて慕われている。気さくな性格で眼鏡をかけている。

藍澤（あいざわ）

ルチルのクラスメイト。
明るい性格でクラスのムードメーカー的存在の男子生徒。転校してきたばかりのルチルに対しても親し気に接していた。

のり子（のりこ）

ルチルのクラスメイト。
恥ずかしがりでおっとりとした性格の女子生徒。声が小さく、周囲に気づいてもらえないことが多い。

『アナグルモール』の用語

種族

間人（まじん）

地球の地下深くに生息している地底人。
地上人のことを「おそろしく強い化け物」だと勘違いしているが、実際には地上人よりもはるかに強い力を持っている。また、「マジナグラム」と呼ばれる特殊能力を使うことができる。
名前に必ず「ル」の文字が入っているのが特徴。言語は地上人とあまり変わらず、地域によっては方言もある。一般常識は概ね同じであるが、文明は地上人より上である。
生まれてすぐに両親から離され、物心つく前に独り立ちして個々に生きるという特殊な教育方針が定着している為、家族や仲間という意識が非常に薄い。
両耳に「ミガルド」という特殊な耳当てをしており、これを取ると平衡感覚を失い気絶してしまう。

間獣（まじゅう）

タッコク!!!（漫画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『タッコク!!!』とは『週刊少年サンデー超』にて連載された、福地翼による卓球を題材にした漫画作品。卓球がテーマでありながら、ラブコメやバトルの要素、さらにSF要素も組み合わせた異色のスポーツ漫画となっている。4歳の時に将来を誓い合った主人公の丸の内ガクとヒロインの珠野カコは、10年後に再会を果たす。ガクが海外を飛び回っている間に、日本では「卓球告白法」という法律が制定され、交際するには卓球で勝利する必要があった。カコと付き合う為に、ガクが卓球の腕を磨いていく物語である。

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