ロジカとラッカセイ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ロジカとラッカセイ』とは2018年4月~2019年7月まで『くらげバンチ』で掲載されていた、紀ノ目によるほんわか系SFファンタジー漫画である。とある惑星を舞台に、人間の子供・ラッカと不思議な生き物・ロジカが謎の円盤を見つけたり、森を探索したりと毎日を楽しく過ごすというストーリーになっている。一見、ほんわか日常物に感じるが、惑星の謎や主要人物の1人であるしーさんの生い立ちなどはハード且つダークなものとなっている。一風変わったキャラたちが織りなす日常とうっすらと漂うダークな雰囲気が魅力的な作品。

エルミは同性愛者

タジコらしき人物の写る写真を見ているエルミ

カゲオの片思いの相手であるエルミは男性が苦手であり、男性に触れられただけで悲鳴を上げるほど重症である。そんなエルミは家でとある写真を見て嬉しそうにしているシーンが存在している。写真については一コマに小さく書かれているため、不明瞭ではあるがタジコらしき人物が写っているのが確認できる。この写真を見つめるエルミの顔は恋する少女といった表情であること、男性が苦手、巻末おまけで描かれたタジコを前にしてモジモジしている姿などの点から、明言されていないが同性愛者である可能性が高い。

TTK_82013
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