【紅の豚】スタジオジブリ作品の名シーンの会話まとめ!【もののけ姫】
本記事ではスタジオジブリ作品の名シーン・名場面における会話の内容を、文章でまとめて紹介している。『紅の豚』で行方不明になっていたマルコとジーナが会話をするシーンや、『千と千尋の神隠し』でハクが自分の名前を思い出すシーンなど、いずれもインパクトある場面をチョイスした。
【紅の豚】マルコとジーナの電話
【ジーナ】
マルコ あなたなの?
ケガは?
今 船で捜しに行こうとしていたの
…そう よかった
【ポルコ】
ほど良くやせたぜ
2日ほど無人島にいたからな
これから艇を直しに
ミラノへ行ってくる
あのアメリカ野郎が店に来たら
伝えてくれねえか
今度また会おうぜってよ
【ジーナ】
何よ!
人を伝言板か何かと思ってるの!
いくら心配しても あんた達 飛行艇乗りは
女を桟橋の金具くらいにしか
考えてないんでしょう
マルコ
今にローストポークになっちゃうから…
私イヤよ そんなお葬式
【ポルコ】
飛ばねえ豚は ただの豚だ
【ジーナ】
バカ!! (ガチャン!)
【耳をすませば】ラストの自転車~告白のシーン
聖司「時間がないんだ。さあ乗って。」
聖司「しっかりつかまってろ。」
聖司「雫に早く会いたくてさ。何度も心の中で呼んだんだ!雫ーーーって!」
聖司「そしたらさぁ、本当に雫が顔出すんだもん。すごいよ、オレたち!!」
雫「…あたしも会いたかった…。まだ夢みたい…。」
雫「クレモーナはどうだった?」
聖司「見ると聞くとは大違いさ。でもオレはやるよ。」
聖司「わぁ、明るくなってきたな…。」
雫「降りようか?」
聖司「大丈夫だ。」
聖司「おまえを乗せて…坂道のぼるって…決めたんだ!」
雫「そんなのずるい!!」
雫「お荷物だけなんて、やだ!」
雫「あたしだって役に立ちたいんだから!」
聖司「わかった、たのむ!」
聖司「もう少しだ。」
聖司「雫ーっ、早く乗れーっ!」
雫「う、うん。」
聖司「間にあった…。」
雫「わぁーーー…。」
聖司「持とうか?」
雫「平気。」
雫「すごーい、朝もやでまるで海みたい。」
聖司「ここ、オレの秘密の場所なんだ。もうじきだぞ。」
聖司「これを雫に見せたかったんだ。」
聖司「おじいちゃんから雫のこと聞いてさ。オレ、何も応援しなかったから。自分のことばかり考えてて。」
雫「ううん、聖司がいたからがんばれたの…。」
雫「あたし、背伸びしてよかった。自分のこと、前より少しわかったから…。」
雫「あたし、もっと勉強する。だから、高校へも行こうって決めたの。」
聖司「雫、あのさ…。」
雫「…!?」
聖司「オレ…、今すぐってわけにはいかないけど、」
聖司「オレと結婚してくれないか?」
雫「…!?」
聖司「オレ、きっと一人前のバイオリン作りになるから…。」
聖司「そしたら…。」
雫「うん…。」
聖司「ほんとか!?」
雫「うれしい!そうなれたらいいなって思ってた。」
聖司「そうかぁ!やったぁー!!」
雫「待って…、風冷たい。」
雫「きゃっ。」
聖司「雫!大好きだ!!」
【もののけ姫】アシタカとモロの会話
出典: ameblo.jp
アシタカ「モロ、森と人とが争わずに済む道は無いのか?本当にもう止められないのか?」
モロ「人間どもが集まっている。きゃつらの火がじきにここに届くだろう。」
アシタカ「サンをどうする気だ?あの子も道連れにするつもりか?」
モロ「いかにも人間らしい手前勝手な考えだな。サンは我が一族の娘だ。森と生き、森が死ぬ時は共に滅びる。」
アシタカ「あの子を解き放て!あの子は人間だぞ!」
モロ「黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか?森を侵した人間が、我が牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ!人間にもなれず、山犬にもなりきれぬ、哀れで醜い、かわいい我が娘だ!お前にサンを救えるか!?」
アシタカ「分からぬ…。だが共に生きることはできる!」
モロ「フハハハ!どうやって生きるのだ?サンと共に人間と戦うと言うのか?」
アシタカ「違う!それでは憎しみを増やすだけだ!」
モロ「小僧、もうお前にできる事は何もない。お前はじきに痣に食い殺される身だ。夜明けと共にここを立ち去れ。」
【千と千尋の神隠し】ハクが名前を思い出すシーン
出典: ameblo.jp
千 :……ハク、聞いて。お母さんから聞いたんで自分では覚えてなかったんだけど、私、小さいとき川に落ちたことがあるの。
その川はもうマンションになって、埋められちゃったんだって……。
でも、今思い出したの。その川の名は……その川はね、琥珀川。あなたの本当の名は、琥珀川……
千 :ああっ!
ハク:千尋、ありがとう。私の本当の名は、ニギハヤミ コハクヌシだ。
千 :ニギハヤミ……?
ハク:ニギハヤミ、コハクヌシ。
千 :すごい名前。神様みたい。
ハク:私も思いだした。千尋が私の中に落ちたときのこと。靴を拾おうとしたんだね。
千 :そう。琥珀が私を浅瀬に運んでくれたのね。嬉しい……
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