イギリスっぽさが滲み出るカッコいい映画を紹介!英国フリーク必見!

イギリスが大好き、あるいはイギリスに憧れている人なら感涙すること間違いなしのイギリスっぽさが滲み出るカッコいい青春映画をまとめて紹介する。『さらば青春の光』や『トレインスポッティング』などシチュエーションや風景、ファッション、音楽に至るまで、ぜひイギリスの魅力を堪能してほしい。

▽ニック・ホーンビィ連発!愛するフットボール・チーム、アーセナルに人生を捧げた男の不器用な恋愛ストーリー!アーセナルか彼女か?って悩むところがイギリス人っぽい!

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『ぼくのプレミア・ライフ』

ニック・ホーンビィの自伝的な作品で、イギリスっぽさ満載の原作を、コリン・ファース主演で映画化した作品。プレミア・リーグのアーセナル狂いの冴えない独身男の日常を面白おかしく描く。フットボール好きには堪らない”あるあるネタ”が満載のハートフルなコメディ・ドラマ。

中学校教師のポールは少年時代から偏愛的なまでにアーセナルを愛する典型的イギリス人。新任教師のサラと恋に落ちるが、常にアーセナルを優先させる彼に、究極の選択が待っていた...。

『ぼくのプレミア・ライフ』

プレミアリーグファンはもちろん、フットボールファンには是非観て頂きたい作品であった。周りにいるフットボールフリークスの気持ちが理解出来ない方にもお勧めである。

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恋人が大事な話をしていてもラジオの中継に夢中で全く聞いていない アーセナルが18年ぶりに優勝できるかどうかということよりこの世に大事なことなんてない。

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イギリス映画らしい、実にうまく庶民の生活を描いてるんですけど、コリン・ファースがかなりしょぼくて笑えますし、彼のアーセナルへの愛があまりに切なくて泣けます(笑)

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▽フォークランド紛争で父を亡くした少年を主人公に、1980年のイギリス労働者階級の生活を、ちょっとコミカルに、でもリアルに描いた作品!全てが「これがイングランドだ!」って感じ。

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『THIS IS ENGLAND』

監督のシェーン・メドウスが、自らの少年時代の記憶を重ねて描く社会派青春ドラマ。1983年を舞台に、典型的労働者階級の少年が良くも悪くも個性的な人物達と出会って成長していく物語。1980年代の労働者階級の生活をリアルに描く。登場人物の3年後を描くテレビ版もあり!

1983年サッチャー政権下の英国。前年に起こったフォークランド紛争で父を亡くした少年ショーンが、スキンヘッドの不良グループと知合い、年上の彼らのファッションをまね、行動を共にする。しかし、彼らのボスの国粋主義思想に感化されていく..。

『THIS IS ENGLAND』

映画を観るのは苦しかった。だけど、ショーンが最後にイングランドの旗を海に捨てることで暴力的なナショナリズムを否定してくれたことで、僕は救われた気持になった。

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Oi!パンクや、スカ、レゲエなどの音楽もかっこいい。ちょっとUKのこういうワーキングクラスカルチャーも、かっこいいなぁ~って思っちゃった。

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当時の世情を積極的に取り入れた所は興味深く見る事が出来た。おそらくこの頃のイギリスを描いた作品は他に余り無いのではないだろうか?

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▽美しいウェールズの自然を背景に、恋愛に家族関係に奮闘する、ちょっと夢見がちな少年の青春を描く。ウェールズの自然風景、ダッフル・コートなどの若者のファッションもイギリスの日常!

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『サブマリン』

アークティック・モンキーズやヴァンパイア・ウィークエンドなどのプロモーション・ヴィデオを手掛けた映像作家、リチャード・アイオアディの初監督作品となる長編映画。舞台となる美しいウェールズの風景と、ちょっとシュールでブラックでちょっと切ない、10代の少年の恋愛と家族との人間模様を描く青春コメディ。音楽はアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーが手掛けている。

ちょっと夢想癖のある15歳の少年オリヴァーは、同級生のジョナルダとの恋愛と、離婚の危機にあった両親を復縁させるべく、奮闘するが...。

『サブマリン』

アメリカのコメディほど「やりすぎない」感じがすごく世界観をリアルにしていて、見ていて引き込まれます。そしてその物語を彩る音楽がとっても素敵。

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あたかも80年代のイギリス映画のような古くささを笑いのように詰め込んでいるかと思いきや、オマージュとも受けとめられる作品。

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アイオワデ監督はお洒落にスクリーンで演出してますね。暗いんだけど、観客は暗くならないような爽やかな映画。ラストも15歳の面倒さと可愛さが出ていて最高!

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▽1960年代、アルコールと少々のドラッグ、ビンボーだけど自分の好きな事をやる姿勢が素敵。サイケデリックなイギリスの風景を背景に、「どん底」の楽しみをハートフルに描く、正にイギリスっぽい名作。

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『ウィズネイルと僕』

1986年に公開されたブルース・ロビンソンの初監督作品。1960年代のイギリスを舞台に、同時代を生きたスタッフによる、リアルな脚本や脚色によるどこか可笑しくて切なくもある青春映画の名作。正に1960年代のリアルなイギリスがここに。

売れない役者で、ロンドンで貧乏暮らしをする“僕”とウイズネイルは、酒を飲み少々ドラッグも...という青春を送っていた。ウイズネイルの叔父の住む田舎へ旅に出たふたりは、田舎暮らしに憧れながら、生きることの困難と畏れを知る……。

『ウィズネイルと僕』予告編

イギリスってこんな感じなのではないか、と想像するイギリスが、この映画の中にはすべてあるような気がして面白かった。

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この映画が現在まで支持されているのは、この出口なしの「どん底」感というものが、後になって振り返ってみると愛しいものだったからではないかな。

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涙がでるほど笑えるのだが、バカばかりやっているおアホな若者の中の「青春の残酷な苦み」も描いているから、名作なのだ。

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@hisahiro_k2

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