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stardustflowのレビュー・評価・感想

Detroit: Become Human / デトロイト ビカム ヒューマン
10

「人間らしさとは何か」について考えさせてくれるゲームです

ゲームの舞台は2038年のアメリカ・デトロイト。
人間が楽をするために作られた、家事手伝い・介護・掃除・力仕事など用途別のアンドロイドが世の中に溢れ、失業率は35%に達しています。
「仕事を奪うアンドロイドは人間の敵だ」と主張する人達が増えていく中、アンドロイドが人間と同じ感情を持ち、自我に目覚めて殺人・逃亡など次々と事件を起こします。
その事件を解決するために派遣された特命捜査官(コナー)もまたアンドロイド。アンダーソン警部補(人間)と協力して事件の解決を試みます。
物語は3体のアンドロイド(家事手伝いのカーラ、老人介護のマーカス、捜査官のコナー)が主人公となって別々に進行していきますが、それらが不思議な運命で繋がっていきます。
このゲームは、それぞれの主人公の行動をプレイヤーが選択することで、多種多様にストーリーが展開していきます。
人間の理性や感情に訴えかけるような、非常に悩む選択肢が用意されており、さらに時間制限があるため素早い判断が求められます。おそらく1度だけのプレイで全て自分の納得できる選択を出来る人は居ないでしょう。
プレイするたびに違ったストーリー展開やエンディングが用意されているため、自分の感情に素直に選択しても良し、あえて異なる選択をしてみて、どのような違いが起きるのかを確かめるのも興味深いです。
また、このゲームをプレイした人の世界中の選択肢毎の割合を見ることも出来て、自分の選択が大勢の側だったのか稀だったのかも解ります。
グラフィックも非常に綺麗で映画を見ているような感覚になります。
ぜひ皆さんにプレイして欲しいゲームです。

干物妹!うまるちゃん / Himouto! Umaru-chan
8

3つの顔を使い分けるうまるちゃんの日常

主人公の土間うまるは、外では優しい・真面目・清楚・文武両道という完璧な女子高生です。
しかし、家に帰るとだらだらとお菓子を食べたりゲームをしてばかりの「干物妹(ひもうと)」と化します。

そんな妹を支えるのは土間タイヘイ。地味で勇気に欠け、しかし料理の腕はプロも認める本物で、洗濯掃除といった家事もハイレベル。だらだらしているうまるを叱咤しながらも、兄兼保護者として過ごしています。
うまるとタイヘイは二人暮らしで、母はすでに亡くなっていて、父親は作中ではっきりと存在を確認できません。
ただ、うまるは一人暮らしをしていたタイヘイの元に押しかけて同居し始めたような話があるため、父親は存命である可能性もあります。

うまるは外での顔、美妹。家での顔、干物妹の他にもう一つ、ゲームセンターやゲーム大会に姿を見せる「UMR(ユーエムアール)」という顔を持ちます。
こちらは帽子を被り、長い髪をまとめているためボーイッシュな印象に。ゲームの実力は高く、大会で優勝したり景品ゲームで乱獲して店員に警戒されているほどです。
アニメ版では、CVの田中あいみさんが3種の声を見事に演じ分けていて、UMRは声が低めでボーイッシュな印象によく合っています。

うまるとタイヘイだけでなく、この物語には様々な兄妹が登場し、妹は全てうまると友達です。
それら兄妹は皆、それぞれが異なる関係を持っていて個性的。しかし、なんだかんだ言っても互いに好意を持っている節があり、中には兄へ打撃を加える子もいますが概ね仲のいい兄妹です。

読者の解釈次第ですが、あくまでも仲のいい兄妹で恋愛的な関係ではありません。
可愛い妹たちと、彼女たちの優しい兄がたくさん登場するほっこり笑える妹漫画です。

flumpool / フランプール
10

完全復活! flumpool

flumpoolというバンドは日本の4人組ロックバンドです。「花になれ」や「君に届け」が代表曲で、爽やかな明るい曲調が特徴的な楽曲が多いです。曲や歌詞はもちろんとても良いのですが、なんと言ってもボーカルの透き通る様な美しい歌声がとても素敵です。
そんなロックバンドなのですが、突然バンドの活動休止が発表されました。理由は、ボーカルの発声障害により歌が歌えなくなってしまったことです。声が出なくなった頃のボーカルの歌声はガラガラで、以前の美しい歌声を知っている人にとってはとても心が痛む悲しい出来事だったと思います。
そんな理由で活動休止をしていましたが、ボーカルの発声障害が治りflumpool完全復活というニュースが流れました。ボーカルが今までの美しい歌声に戻りCD発売やライブツアーを再開しました。
1年間の活動休止後、初のリリース曲は「HELP」という曲です。1年間、ボーカルが病気と向き合った葛藤の想いが歌詞に綴られていて、最初に聞いた時は感動して涙が止まらなかったです。この経験から、flumpool4人全員の絆も深まったのではないでしょうか。
これからも、体調第一に音楽活動を続けていって欲しいです。

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
10

タイムリープ作品が好きな方必見!STEINS;GATEの魅力!!

舞台は2010年の秋葉原。東京電機大学に通う厨二病の主人公、岡部倫太郎は自身が立ち上げた発明サークル(ラボ)で日々ラボメン(ラボのメンバー)と活動していた。ある日、ひょんなことから過去にメールを送れる装置を発明してしまう。そのメールの乱用が導く未来。愛する人を救うため、大切な幼馴染を救うため、岡部はラボメンたちと奮闘する。様々な試練や困難を乗り越え、何度も時間を超越して辿り着いた結末。そのラストには圧巻です。

ネットでよく目にする世界線という言葉。この単語を広めたのがSTEINS;GATE。数あるアニメジャンルの中でも、一定の支持を得ているタイムリープ作品の先駆者がこの作品。漫画やライトノベルの原作が多い中、この作品はゲームが原作となっているのが特徴です。ストーリーが素晴らしいのはもちろんですが、OP曲がピカイチ。全話視聴する前と後では曲の印象が変わる、まさに神曲。1話から伏線が張られていて、後半にかけて怒涛の伏線回収が行われます。そのため最初から最後まで目が離せません。

東京リベンジャーズ、僕だけがいない街、時をかける少女などのタイムリープアニメが好きな方におすすめです。いつ見ても色褪せない名作ですので是非一度視聴していただきたいものです。

キングダム / KINGDOM
10

歴史も学べる胸熱漫画

2019年4月に不可能と言われた実写化を見事に実現させ、再びブームになったキングダム。映画はたくさんの方が見に行き、何度も行っているという方も多いそう。ですが、原作を読めばたしかに実写化不可能と言われたまでの作品である事がわかりました。
特にそう感じられるのがスケールの大きさです。日本とは比べ物にならないほど広大な土地がある中国で、7カ国によって繰り広げられる戦争は迫力がすごいです。武力による戦い、戦略による戦い2つが合わさる1つ1つの戦争のシーンは読んでいてとても暑くなります(読んでいて実写化は大変だな、どころかできるとも思っていなかったが、それを実現させた映画[KINGDAM]の製作陣はさすがだと思います)。
また、キングダムに登場するキャラクターたちがより物語を面白くしているのも間違いないです。主人公が天下の大武将を目指して頑張る姿や、その過程で出会う人物もよく作り込まれており、より物語に見入ってしまいます。この物語の主人公はとても同じにおける主人公らしく、見ていてとても応援したくなります。そして、なによりも登場人物は実際にいた人がモデルなのが多く、1つ1つの戦争などは実際の歴史に基づいていることもあるので、読んでいてとても歴史の勉強にもなりました。

DRIVECLUB
8

ネット対戦しなくても面白いレースゲーム

プレイステーション4で本格的なレースゲームを遊びたいと思い立ち、ベストプライス版の手頃な価格で購入。最近のレースゲームではネットワーク接続必須のものも多く見かけますが、ネット対戦には基本的に苦手意識があって敬遠しているライトユーザーとしては、ネット対戦しなくても遊べるドライブクラブはとても重宝しています。一人用のゲームモードは膨大な量に及びます。購入して2ヶ月ほどになりますが、毎日ちょくちょく遊んでいても、いまだに終わっていません。そのうえ別売りの新しいツアーなどがあるのですから、値段の割にかなり長く遊べる作品だとおもいます。
レースゲームというと、ただ敵を追い越して速く走ったり、タイムアタックをしたりというマンネリ感がありますが、このゲームでは走りに対してポイントがつくので、やり込み要素がかなりあります。例えば前のクルマの後ろにつけば空気抵抗が減ってポイントが入ったり、ドリフトを決めればポイントが入ったりといった具合。また、各ツアーに、ドリフトフェイスオフで勝利せよなどといった細かな条件があったりするので、何度でもチャレンジしたくなります。タイムアタックやドリフトチャレンジもちょうどいい難易度感。初心者向けに難易度ルーキーが設けられているのも安心です。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 / あの花 / Anohana: The Flower We Saw That Day
10

泣けます!涙なしでは見られません。

私はこのアニメをもう何度も見ていますが、そのたびに号泣しています。
仲の良い友達グループの中のひとりの女の子が亡くなってしまいます。その女の子のことを当時のグループメンバーは忘れられずにいるところに、女の子が仲良しグループメンバーの1人の男の子の元に幽霊として現れ、一緒に過ごしていきます。そして色々な問題が起こりながらメンバーの心はまとまり、最終的にはその女の子の願い事を叶えてあげるという話になっています。
1人1人の個性、人間関係、女の子に対するそれぞれの想い、心の中の葛藤、亡くなった女の子のお母さんの気持ち…。色々な気持ちが渦巻いてます。女の子の為だと言いながらも、自分勝手な思いを抱くというところは見どころの1つです。
幽霊の女の子がとにかくいい子です。みんなに好かれているのがよくわかります。女の子は成仏することに対して前向きで、でもみんなと一緒に居たいという気持ちも伝わってきます。成仏して、またみんなと遊びたいとみんなに言うところは泣けます。最後、女の子の姿を見ることが出来なくなってくるのですが、そこからもう涙止まらなくなります。アニメの主題歌は「secretbase~君がくれたもの~」で、大事な場面でいつも流れてきます。歌が更に涙を誘います。

チャラン・ポ・ランタン
10

平成育ちの昭和系アーティスト

2009年から活動している女性2人組アーティスト。
実の姉妹での活動をしており、妹のもも(ヴォーカル)姉の小春(アコーディオン)からなるグループ。シャンソン・スカ・歌謡曲ジャンルを主に提供。名前は聞いた事ある人は多いかもしれません。と言うのも2016年TBS系ドラマの「逃げるは恥だが役に立つ」のOPを担当しました。その時の楽曲は「進め、たまに逃げても」というもので、アップテンポで歌詞内容も可愛らしくドラマにマッチしていました。
この2人が主に提供してくれる楽曲は上記でもある通りスカやシャンソン、歌謡曲といったハイカラなメロディーなんです。それはそれは曲調から歌詞内容まで完璧で、時代を遡らせてくれます。
映画「少女椿」の主題歌となった「あの子のジンタ」はこちら側のメロディーとしては申し分ない出来となっております。スカとかシャンソンとかわからんよ…という方はですね、そうですね。ブンチャ ブンチャ ブンチャチャ ブンチャっていうテンポが続く感じです。アコーディオンの音で。なんとなく物悲しく暗く寂しげな音程と、少しアングラな歌詞がぐっと引き込ませてくれる、そんな感じです。またももさんのあの小柄な体躯から絞り出されるパワフルな歌声と、小春さんの超絶技巧アコーディオンが目も耳も満足させてくれる事間違いなし!