あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 / あの花 / Anohana: The Flower We Saw That Day

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 / あの花 / Anohana: The Flower We Saw That Day

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』とは、A-1 Pictures制作による恋愛やファンタジーを題材としたオリジナルテレビアニメ作品である。2011年4月から6月までフジテレビのノイタミナ枠でアニメが放送された。その後、漫画化、劇場化、実写ドラマ化されている。死んだはずの本間 芽衣子こと「めんま」が、主人公の宿海 仁太こと「じんたん」の前に現れる。めんまの死によってバラバラになってしまった幼馴染の5人の、過去の傷や葛藤を描いた物語である。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 / あの花 / Anohana: The Flower We Saw That Day
10

泣けます!涙なしでは見られません。

私はこのアニメをもう何度も見ていますが、そのたびに号泣しています。
仲の良い友達グループの中のひとりの女の子が亡くなってしまいます。その女の子のことを当時のグループメンバーは忘れられずにいるところに、女の子が仲良しグループメンバーの1人の男の子の元に幽霊として現れ、一緒に過ごしていきます。そして色々な問題が起こりながらメンバーの心はまとまり、最終的にはその女の子の願い事を叶えてあげるという話になっています。
1人1人の個性、人間関係、女の子に対するそれぞれの想い、心の中の葛藤、亡くなった女の子のお母さんの気持ち…。色々な気持ちが渦巻いてます。女の子の為だと言いながらも、自分勝手な思いを抱くというところは見どころの1つです。
幽霊の女の子がとにかくいい子です。みんなに好かれているのがよくわかります。女の子は成仏することに対して前向きで、でもみんなと一緒に居たいという気持ちも伝わってきます。成仏して、またみんなと遊びたいとみんなに言うところは泣けます。最後、女の子の姿を見ることが出来なくなってくるのですが、そこからもう涙止まらなくなります。アニメの主題歌は「secretbase~君がくれたもの~」で、大事な場面でいつも流れてきます。歌が更に涙を誘います。