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refuesのレビュー・評価・感想 (2/2)

ときめきメモリアル / ときメモ / Tokimeki Memorial (video game)
9

ときめきメモリアルで可愛い女の子選び放題♪

男子に定評のあるゲーム「ときめきメモリアル」を紹介します。
このゲームはきらめき高校に通う主人公が、いろんなタイプの女子高校生と出会ったりデートしたりするゲームです。

おとなしい子、積極的な子、いろいろいます。
ほとんど自分から会話できないような大人しい女の子から、主人公に積極的にからんでくる「遊び人系」の女子まで、ありとあらゆるタイプの女の子が登場します。
髪型もショートからロング、趣味や特技もスポーツはもちろん文学少女、芸術系、電脳系などさまざまです。
お弁当作りが得意な子は人気が高いですね。

ヒロイン藤崎詩織を落とそう!
主人公のステイタスを上げる必要がありますが、一定の水準を満たすと憧れのヒロイン、藤崎詩織が告白にやってきてくれます。
成績優秀、友達も多くて欠点のない女子なんですよ。
藤崎詩織をねらうのはもちろん、自分の好きな子をねらったエンディングを目指せるので、何度でも楽しめるゲームです。

女の子のご機嫌が悪くなると爆弾が爆発!?
誘ったり誘わなかったり、不安定な接し方をしていると、女の子の機嫌が悪くなり、爆弾が爆発してしまいます。
目当ての女の子のほか、別の女の子の機嫌にも注意が必要なんですよ。

まとめ
このゲームで女の子とつきあう練習をするとリアル女子との接し方に参考になるかもしれません。
女の子に気を使うのはとても億劫ですが、可愛い笑顔がみれるので、がんばって攻略していただきたいゲームです。

Rainbow Six Siege / レインボーシックス シージ / R6S / Tom Clancy's Rainbow Six Siege
9

FPS最高峰

レインボーシックスシージは数あるFPS(ファストパーソンシューティング)ゲームの中でも、群を抜いた面白さがるのではないだろうか。
タクティカルシュミレーションの要素がある本作は、攻撃側と防御側のオペレーターという特殊部隊を操って、戦略的に戦うというもの。これが今までのFPSにはなかった要素で、壁を破壊したり、トラップを仕掛けたり、時には盾を持つオペレータで突撃し味方にチャンスを作るなんていうこともできるのも魅力です。
それぞれのオペレーターには様々なスキルがあり、自分に合ったキャラクターを使うのがいいと思います。
初心者から上級者までおすすめのASHというオペレーターがいるのですが、特殊スキルがブリーチング弾と言った、壁を一発で吹き飛ばす武器があるのと同時に、足の速さが全オペレーターの中で最高クラスで、突撃してあっという間にすべてを制圧できるので、それが決まった時は脳汁が出まくりです。
また防衛側でおすすめなオペレーターは初心者ならルーク、ドク、ミュート、中級者ならリージョン、ミラ、上級者ならばエラ、カベイラなどがおすすめです。
それぞれを仲間同士が役割分担をきっちり行いながらやると、よりリアルに近い緊張感が味わえます。

ダンジョン飯 / Delicious in Dungeon
8

今までに無い切り口のファンタジー漫画

「狂乱の魔術師」が支配する地下ダンジョン(古代王国の遺跡)の謎解明に挑む冒険者たちの物語です。
主人公ライオス率いる冒険者パーティーは、檀上下層でレッドドラゴンと遭遇し、戦闘になりますが、空腹のため本来の実力が出せず敗北します。メンバーのほとんどは脱出呪文により危機を脱しますが、ライオスの妹であるファリンのみが、レッドドラゴンに食べられてしまい取り残されてしまいました。ライオス達はファリン救出および蘇生のため、再度ダンジョンに挑むことになります。
ここまではよくあるファンタジー物語なのですが、ここからが一味違います!
再度ダンジョンに挑む主人公一行ですが、脱出呪文で帰還した際に一切の所持金を残置されてしまっており、無一文になります。この状態では食料の調達すらおぼつきません。ここでライオスが発案したのがなんと、「ダンジョン内の魔物を調理して食べながら進む」という奇策です。パーティーメンバーは最初は渋るものの、仕方なく同意し、ダンジョンに再挑戦します。
以降、一行のダンジョン探検が描かれていくのですが、冒険者の食料事情にスポットが当たり、魔物を倒しては調理して食べる、というのがあたかもグルメマンガのように詳細に描写されていきます。
「魔術師が支配するダンジョンに挑む」、「ダンジョン内で死亡した仲間を救うため、少ない戦力で死亡地点までたどり着く」、「ダンジョン内で食料を調達する」といった点が、RPG黎明期のウィザードリィやダンジョンマスターなどのゲームを想起させ、非常に読み応えのある内容だと思います。オススメです!

パルプ・フィクション / Pulp Fiction
8

タランティーノの傑作

映画も色んなジャンルがあってそれぞれ面白さは多種多様ですが、この映画は異質で、普通に観れば特にストーリーが優れている訳ではないし、派手なアクションがある訳でもない。正直なぜこの映画に惹かれているか、自分自身わからないような不思議な映画です。
おそらくこの映画に全く魅力を感じない人はたくさんいると思いますが、好きな人は「メチャクチャ大好き」って人が多いような、そんな極端な評価になると思います。
自分の場合は登場人物たちの個性にやられました。

ビンセントとジュールスはギャングで2人組で仕事をやりますが、2人ともどこか気品に満ちていてカッコ良く、何気ないお喋りのシーンもなぜか楽しいです。
ジュールスは殺しをする前に聖書の一文を暗唱するルーティンのようなものがあります。
ミアとビンセントのデートは個人的に1番好きなシーンで、いつかこんなデートしたいなと憧れるシーンです。
ミアがドラッグで意識を失いビンセントとランスが大慌てするシーンはとてもコミカルで笑えます。
マーセルスとブッチの関係はどこかほんわかしていてギャングのボスであるマーセルスも憎めない存在です。

その他ビンセントとジュールスを助けに来るウルフや、ファミレスを強盗するパンプキンとハニーバニー。とにかく個性的なキャラクター達は観ているだけで楽しい気持ちにさせてくれるし、その世界に憧れてしまいます。

オデッセイ / The Martian
9

とにかく前向き!

火星に独り取り残された宇宙飛行士ワトニー。水もない、食料もない、助けも期待できない。ただ火星に独り。普通は、絶望しかない状況です。私なら発狂します。
ところがこのワトニーは、そうはならないんです。むしろ前向き。究極の前向き。信じられない!!

植物学者であった知識をフルに使い、火星で食料にするイモを作り始めます。水もないから、水素を燃やして水をも作る。その際爆発を起こしても「自分の吐く二酸化炭素を計算に入れるのを忘れてた。」と淡々と動じません。自分を置いて地球へと帰ってしまったクルーの糞尿をも利用し、たくましいことこの上ない。
見事、火星産のイモを収穫し、「植民地と言うのは、上陸した土地に食料のための植物を植えることで植民地になる。だから僕は火星を植民地したことになる。」とまで言ってのけます。

彼の悩みは、火星で自分好みの音楽が聞けないこと。
彼に残された唯一の音楽は、船長のPCに入っていた70年代ディスコ・ミュージック。
「今世紀の音楽はないんですか?」「最低だ」などとワトニーにぼやかれていますが、この作品中に流れる70年代ポップスがまた懐かしくていい!

絶望しかない状況のハズなのに、このワトニーを見ていると、何度も吹き出しちゃう!笑えてしまうんです!自分の日常の悩みや、もうどうにもならないと思っていることなど、実は小さいことかもしれないと思えて、観て元気になれる映画だと思います。
元気になりたい方にも、気軽に楽しみたい方にも、ぜひお勧めです♪

プレデター
7

タイトルなし

記念すべきシリーズ第1作めです。
1987年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で公開され、シュワちゃん演じる軍人ダッチが舞台を率いてゲリラの手から捕虜を救出する任務の際、謎の宇宙生命体の襲撃にあってしまい…!
世界的な人気を誇るクリーチャーであるプレデターですが、当初はその姿は公開までシークレット扱いとなっていて、どちらかと言えばシュワちゃん主演を前面に押し出していた宣伝でした(途中まで戦争映画みたいな雰囲気があり、本作が一瞬モンスターが出る映画であるのを忘れるくらい)。
しかし、そうした雰囲気を一気に覆し、当初はカメレオンのような迷彩機能で姿を隠しながら隊員を次々と惨殺し、最終的にはあのシュワちゃんと一騎打ちを行い、敗北寸前まで追い詰めたプレデターの存在は大きなインパクトを与えました。
劇中残虐な描写も非常に多いのですが、一方でプレデター自身も丸腰の相手や弱者は殺さない(戦闘意思のある者しか相手にしない)、また自分が強者と認めた相手に対しては一定の敬意を示すと言った、古き侍を思わせる誇り高い性格が付けられていて、ただの殺戮者ではない事を示し、このギャップがプレデターが多くのファンを魅了する要素なのは間違いありません。
ザ・プレデターが本作の世界観の正式な続編という設定は驚きでした。

Call of Duty: Black Ops IIII
9

CoD初サバイバル搭載!

今回このブラックオプス4にはCoDシリーズ初のサバイバルモード(ブラックアウト)が搭載されています。友達でパーティーを組んでやるのも良し、一人で戦うのも良し。
駆け引きや打ち合いも良いんですが、今までにない広大な広さのマップなので、何処から狙われているか全くので分からない!何時、何処から、誰に狙われているか全くわからないので非常に緊張感のあるやり応えのあるモードです。私はまだ最後の一人まで生き残った事はないです(笑
。今までのマルチプレイとは違って撃った弾が重力で落ちる。それを頭にいれつつ撃たないと全然当たりません。やたら撃っても居場所を教えるだけですので、考えて撃たなければならない点も良いと思います。
近作から体力(他ゲームで言うところのHP)が100から150になっている(マルチ、サバイバル同様)のでキルタイムが非常に伸びた点も注目です。いっぱい当てないと倒せないので、少しくらっても逃げれますし、それを逆手にとって待つなどの戦略も広くとれると思います。今作は今までの作品以上に駆け引きに重きを置いていると感じたので、キルが出来ない初心者の方もチームの勝利に十二分に貢献できるところも良いと思います。
若干BF寄りになったのかなと個人的には思います。

水玉ハニーボーイ
9

侍女子×オネエ系男子!?

侍と呼ばれる女子剣道部主将・仙石芽衣と、女子より女子力が高いオネエ系男子・藤司郎が織りなすラブコメディです。
常々同性から告白をされている仙石芽衣。ある日の放課後裏庭へ呼び出される。そこで待っていた人物は校内で有名な藤司郎。口調や仕草が女子ということで有名な男の子。予想外の人物からの告白に戸惑いながらも告白を断るが、諦めることなく仙石へとアタックをし続ける藤。最初は困惑が多かったが、親しくなっていくうちに藤への好意が芽生える。しかし一年失踪していた一年先輩男子剣道部前主将・七緒学が現れ、仙石へ告白。藤のライバルが登場する。さらに物語が進むと藤に好きだと告白する他校の西郷撫子。ライバル出現に仙石はようやく藤への恋心を自覚する。しかし、メイン二人の思考が明後日へと働き付き合うことに至らない。二人が付き合えるのはいつになるのだろうか。
この作品は最初に申し上げた通りラブコメディとなっており、ギャグ要素が大変多いです。予想外の展開になるのは当たり前と言っても過言ではないです。まず侍女子にオネエ系男子という時点で予想がつかないと思いますが、まさにその通りで、毎回ものすごく笑わせてくる作品です。登場するキャラは誰もが個性豊かで、一度出てきただけでも中々忘れられないです。明確な嫌なキャラがいないので、読んでいて不快を覚えるといったことはありませんでした。また、少女漫画なので恋愛がメインなのですが、恋愛ばかりに偏る、ギャグばかりに偏るといったことがなく、いいバランスなのでテンポよくお話が進んでいきます。読んでいて飽きがこないのでオススメの作品です。

パンプキン・シザーズ
10

読むたびに気付きと驚きを与えられる、愛すべき哲学書

この漫画は戦争終結後の、「戦災」に苦しむ人々のため、日々懸命に戦い続けて「復興」を目指す、帝国陸軍情報部第3課(通称パンプキン・シザーズ)の物語です。
主人公は大貴族のご令嬢にしてパンプキン・シザーズの隊長、猪突猛進で限度を超えた生真面目さが玉に瑕なアリス・L・マルヴィン少尉。そしてもう一人、戦争帰りで、見上げるほどの長身で傷だらけの大男、ランデル・オーランド伍長。
主にこの二人とその他のパンプキン・シザーズの隊員が「戦災復興」を目指して、問題解決のために東奔西走を繰り返していきます。
個性的で魅力的な数々のキャラクター達、巻を重ねるごとに壮大になり深みを増していく物語、
手に汗握る死と隣り合わせの戦い等々、引き込まれる要素はたくさんありますが、一番に注目する点は、要所要所に挟まれる哲学だと思います。
戦争・差別・正義といった、おそらくはきっと答えの出せない難解で目を背けたくなる問題に、
自分なりの精一杯の答えを出して敵に、時には味方に不特定多数の大勢にと叩きつけていき、
休む間もなくまた新たな哲学へと立ち向かって自分なりの答えを出していく、そんな物語です。
どうにもならない問題から目をそらし、答えを出すことを諦めてしまった大人にこそ読んでほしい作品だと思います。

信長の野望Online
7

もうひとつの私の世界

タイトル通り戦国時代を設定した冒険ゲームです。
城下町や外のフィールドを走っていると、とても懐かしい気分が味わえます。
ネットゲームなので色んな地域の人と友達になることができて、普段知ることが出来ない各地の話題や様子などを知ることが出来るのも醍醐味です。
徒党を組んで冒険に出るのですが、上手く立ち回れない時もみなさんがフォローしてくれて、楽しく遊ぶことが出来ます。
冒険は丹というアイテムを使用するので、一時間半から二時間を目安に冒険するので、用事があるときはすませておいた方がいいかもしれません。
冒険だけでなく、市で自分でアイテムや服、鎧、剣などを作って売ることも出来ます。自分で作れないものは他者から買うことも出来たり、売る場合は値段の設定も自由に出来るので他者の店をリサーチして値段設定を考えるのも楽しいです。
自分のお家も持てるので、冒険で手に入れたアイテムや、自分で作ったり買ったりした家具で飾りつけも出来ます。
お家造りに凝ってしまうと冒険そっちのけで地道に取り組んだりしてました。
気がついたら夜中になってた、なんてこともよくあります。
今は、忙しい毎日を過ごしているので、ゲームはお休みしていますが時間に余裕ができたらまた復活したいゲームのひとつです。

ONE OK ROCK / ワンオク / ワンオクロック
10

世界のワンオク

世界のロックバンドとなったONE OK ROCK。2年前のライブに参戦したく応募しましたが落選、今年のライブは当選できて行って来ました!若い子達が圧倒的に多かったのですが、男の子のファンが多かったのには驚きました。とにかく曲とボーカルTakaの声がいいです。そして、英語が上手です!流暢な英語を話し、トークも上手なので、ライブ中も飽きずに引き込まれました。メンバーは4人ですが、みんな仲がいいですね。そういう部分も魅力的です。
激しい曲もありますが、バラードも沢山あり、どちらも好きな曲が沢山あります。キーが高いので、カラオケでは女の子も歌える歌が沢山あります。特に「Wherever you are」は最高のバラードでCMソングでも流れた事があり、有名な曲です。現在はホンダのCMで流れている曲もあります。東日本大震災時の被災地復興曲である「Be the light」も感動的な曲です。聴くと時々涙が出そうになる時もあります。海外活動も活発にやっており、ツアーも大成功で終わりました。ドラム・ベース・ギターも上手し、個性的なキャラなので、頼もしいバンドです。アルバムはどれもイイ曲ばかりです。今後も更なる活躍に期待したいです。

花園メリーゴーランド
7

怪しい集落の怪しい風習というなの性教育

柏木ハルコ先生の漫画ですが、実話をもとにされていると後から聞いてゾッとした漫画です。
柏木ハルコ先生の絵のせいでしょうか、最初から明らかに何かおこりそうな妖しげな雰囲気が漂いまくっています。

父親から先祖代々伝わる宝刀の話を聞いた基一は高校卒業と同時にその宝刀・烏丸を手に入れたいと田舎に向かうのですが途中で迷ってしまいます。「けびがさわ」という集落に迷い込み、どうしてもそこから抜け出せない樹海ので、ある女子中学生に助けられます。
でも連れていかれたのはその子の家という名の旅館。そうです、宿泊費を請求されるのです。

基一は運悪く財布を道に迷った時に落としており実家から送金を待つ間、この集落にいなくてはいけなくなりました。
そうして奇妙なことが基一に降りかかりカルチャーショックを受けまくるのですが、それがなんとも思春期すぎたくらいのウブな基一には刺激が強すぎました!!

この集落には他から来た人には絶対に秘密のある儀式風習として残っていました。それはその地では当たり前の事。
でも普通に考えたらゾッとする内容でした。
先輩に教えをこうにしても知ってるおじさんが初めての相手って…ちょっと考えちゃいますね。
だからこそ集落以外の他の人には絶対に口外してはならない秘密の風習なんでしょう。

基一がどうにもこうにも貞操を奪われそうになったり、女の人に誘惑されまくる描き方がなんだか異様に怖かったです。
全体的に暗めのタッチなので恐怖画像が飛び出してこないか夜中にドキドキしながら読みました。
実話なのでかなりヤバい!と思いました。

Mr.Children / ミスター・チルドレン / ミスチル
9

ミスチルの1990年代のアルバムは、今聴いても隠れた名曲だらけ!おすすめです。

日本を代表するバンドといえば真っ先にMr.Childrenの名を挙げる方もおられるでしょう。ミスチルは1989年にメジャーデビューして、1994年にリリースされた6thシングル「Tomorrow never knows」が276万枚の売上を記録するなど、いわゆるミスチル現象を巻き起こしました。現在でも、山下智久さん、新垣結衣さん主演の医療ドラマ「コードブルー ドクターヘリ救命救急」の主題歌「HANABI」がヒットしたり、ツアーなどでも精力的に活動されています。
今回はそんなミスチルの1990年代にリリースされたオリジナルアルバムをレビューしたいと思います。まず1994年9月にリリースされた4枚目のアルバム「Atomic Heart」。真っ青なジャケット写真に白い文字で小さく「Mr.Children・Atomic Heart」と表示されているのが印象的です。ブレークするきっかけとなった4thシングル「CROSS ROAD」や、オリコン週間チャート1位を獲得した「innocent world」といったシングルの名曲を聴くことができます。ここで特に人気の高い楽曲が、アルバムの最後に収録されている「Over」です。失恋を歌っていますが、前向きな歌詞に励まされます。
次は1997年3月にリリースされた6枚目のアルバム「BOLERO」。大ヒットシングル「Tomorrow never knows」が満を持してアルバムに収録され、ノリのよさでライブでも盛り上がる「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」もここで聴くことができます。中でも「幸せのカテゴリー」はボーカルの桜井和寿さんが歌詞をあまり気に入っていないようなのですが、恋人と別れた後、前向きに一歩を踏み出す、といった内容の歌詞がポップなメロディーに乗せられています。
ミスチルの楽曲は2000年以降、2010年以降と様々ありますがやはり小林武史さんプロデュースの元、J-POP全体が輝いていた1990年代の楽曲もぜひ聴いてみてほしいです。

天は赤い河のほとり
9

王道だけど胸キュン

非力な何も持たない少女が、イケメンでお金持ちのステキな男性に好意を持たれて、胸がときめくという、女の子なら誰でも大好きな王道ストーリーです。いろんな事件や事故も、彼女の機転や頭の回転の良さやで切り抜け、彼からの評価もどんどん上がります。また性格的にも良い子なので、更に愛されていきます。
途中途中で、ライバルやら、誘惑やらで、二人の関係を脅かす要素も入ってきてハラハラしますが、2人の愛情の深さで乗り越えていきます。現実世界では中々このような純粋な愛はないので憧れます。おまけに、絵が綺麗で見ていて楽しいです。服装なども現代のものではないので、お姫様にでもなった様なステキな装飾や服装で、異世界感満載で楽しいです。
元々史実に基づいて描かれている側面もありますので、ある程度動かせない事もあるので思い通りににはいきませんが、そんな制約がある中でもこれほど読み手を、引き込む描き方が出来るとは天晴れと言わざるおえません。
なかなかの長編ですが、最後まで中だるみする事なく一気に読む事もできる作品です。画力もストーリーも作者の発表してる作品の中でも、一番の良作だと思います。類似したほか作者の作品も読んだ事がありますが、その中でも秀逸です。

昭和元禄落語心中 / Descending Stories: Showa Genroku Rakugo Shinju
10

息をするのも忘れる作品。この世界観はアニメで体感してほしい。

SFアニメ好きなので、見たいアニメではなかったのですが、見たいアニメが無かったので仕方なく見ました。評価が高かったのも見てみようかなと思ったキッカケでした。

テーマは落語です。
私は落語は分かりませんし、日曜日の笑点くらいしか見たことがありません。
以前、1度だけ仕事の関係で寄席に行ったことがありますが、その時は後ろの席でした。
仕事の関係だったため落語家の名前も知りませんでしたし、どんな話しなのかも分かりませんでした。もちろん期待もしていませんでした。しかし、話しの中盤からグイグイと話しに引き込まれ、最後は涙を流していました。

昭和元禄落語心中はアニメで、しかも落語がテーマ。地味ですよね。どんな作品なのかなと期待もせずに見始めました。
何度も言いますが、落語は詳しくありませんのでネタバレになるような話しは書けませんが、落語に興味も無く、なにも分からない私のような人間でも引き込まれる、本当に本当に素晴らしい作品です。これだけアニメで涙を流したのは何時ぶりだろうかと思います。容赦なく心に突き刺さるお話しです。

そして、レビューのタイトルにも書きましたが、この作品はマンガもあるのですが、この作品に限っては、ぜひアニメを見てほしいです。うまく表現ができませんが、声優の演技に息を飲みます。息をするのも忘れてしまいます。映像も素晴らしいですが、それを上回るほどの鬼気迫る声優の演技が本当に素晴らしい。
最近は俳優や女優が声優をするアニメも多いですが、昭和元禄落語心中は、本物の声優の本物の演技が見れる数少ない作品だと感じます。
ひとり、しっとりと過ごしたい大人の夜に、ぜひ勧めたいアニメです。
泣けます。

Mrs. GREEN APPLE / ミセスグリーンアップル
10

Mrs GREEN APPLEの良さ

Mrs GREEN APPLEの特徴として、楽曲のジャンルの幅がとても広いことが挙げられます。POPな曲、しんみりとした曲、そして電子音を使ったキャッチーな曲など、さまざまな曲があり聴いていて飽きないです。曲の例を挙げるとするならばPOPな曲はspeaking、しんみりとした曲はumblella、電子音を使った曲はWanteD WanteDがあります。他にもいろいろな曲があるので是非聴いてみてください!
2つ目の特徴として、ボーカル21歳という若さの大森元貴さんの歌唱力と、歌詞の内容の深さです。歌唱力の点については楽曲のキーがとても高く、そしてファルセットやミドルボイスの使い分けなどが良く、声質も透き通っていて感情もこもっているので素晴らしいです。
歌詞の内容については例を挙げるとするとパブリック、They are、我逢人などが素晴らしいです。特にThey areはバラード系でとても感動する歌詞であり聴き入ってしまいました。その他の曲も元気をもらえる歌詞や、POPな歌詞の曲もあり聴いていてとても楽しくもなります。
さまざまなジャンルの曲があるので万人受けしやすいバンドだと思います!

夏空のモノローグ
8

ちょっと懐かしの乙女ゲーム-夏空のモノローグ-

今も色あせない魅力を持っている乙女ゲームです。
タイムループが物語のガキとなっており、そのようなものに興味がある方には特におすすめできます。
物語は、架空の都市『土岐島』というところを舞台に展開していきます。この島は、30年前謎の建造物『ツリー』が出現しました。当初はいろいろ騒がれますが、今は特に関心も持たれずすっかり放置気味です。そんな島の高校に通う女子生徒、小川葵(名前変更可能)が主人公です。
彼女は科学部に所属していますが、その部活は7月一杯の廃部が決定しています。その前日の29日、科学部の面々はツリーの観測に訪れますが、ツリーが今までに見せたことのないように歌い出す場面に遭遇します。
そしてその次がから、7月29日が繰り返されることとなります。繰り返される29日の中で、交流を深めていく科学部の面々。
そして、主人公との関係も変化していく、というのが、大まかな流れなのですが、この作品では『明日』というのが一つのテーマとなっています。
明日は何をしていてもやってきます。明日に進みたい人もいれば、明日に進みたくない人もいます。この作品の登場人物は、その両方が終わらない29日を過ごします。
そのそれぞれの思いは、どれも心にしみわたると思うので機会があればぜひプレイしてみてください。

前半はギャクバートが多く、それぞれのキャラクターの確信に迫っていく後半はシリアスとなっているので、バランスよく楽しめると思います。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて / DQ11 / ドラクエ11 / Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age / ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
9

ドラクエのライトなファンの私、歓喜の一本

古くはパソコンから1が始まり、ファミコン・スーパーファミコン・プレステ・プレステ2・DS・Wiiと各ハードでも大人気だったドラクエシリーズ。直前のⅩがオンラインゲームだったこともあり、Ⅺの発売は私にとって待ちに待ったものでした。プレステ4は持っていなかったので、3DSのパッケージ版を購入。
なんといっても、3Dモードと2Dモードの切り替えにはまりました。町の人たちの話など、全員から確実に話を聞きたい私は、街に初めて訪れるときは2D、街の構造を把握したら3Dに切り替えるという方法で楽しんでいます。
フィールドの探索も、2Dモードと3Dモードでは見え方が全然違うので、ぜひ両方のモードで遊んでドラクエの世界を味わい尽くしてほしいです。
ファミコン世代から遊んできた大人からすると、ところどころに散りばめられた過去作品のエッセンスにクスリと笑ったり懐かしいーと叫んだり。Ⅺという新作のワクワク感と昔懐かしい気持ちとを味わえて、とてもぜいたくな一本だと思います。
この世界にずっとひたっていたくて、未だにラストダンジョンへ突入できず、街やフィールドをぶらぶらしています。
私の勇者よ世界はいつ救われるんだい?(笑)

Night Ranger / ナイト・レンジャー
10

イチオシのハードロックバンドです

82年デビューのハードロックバンドで、ベース、ドラムがツインボーカルという特殊な編成です。
その楽曲はメロディーが美しくかつパワフルでライブも底抜けに明るい、これぞアメリカ産ハードロックバンドといった感じ。
初期3部作『DAWN PATROL』『MIDNIGHT MADNESS』『SEVEN WISHES』を特にオススメします。昨年の35周年ライブはこの辺りの曲満載で、あっという間に過ぎ去った笑い泣きの熱い熱いショウタイムでした。
シングルカットされたバラード『SISTER CHRISTIAN』は全米5位、『SENTIMENTAL STREET』は8位と名実共にアメリカを代表するハードロックバンドになりました。
しかし当時からその風潮はあったそうですが、パワフルなハードロックバンドがバラードで売れると商業的になったと批判されました。NIGHT RANGERも多分に漏れず批判対象になり、私怒り心頭でした。何故こんなに良い曲を作っているのにどこの音楽雑誌も批判するんだ!と。これもシングルカットされた曲『FOR IN THE MORNING』など、もうこれはポップスの域に達した幅の広さだと感動したのに、世間の評価に納得がいかなかったです。
2000年代になっても未だにそのイメージが根強いと実感したのは、私自身がラジオ出演の際、プロフィールの好きなミュージシャンの欄に迷わず『NIGHT RANGER』を記入。パーソナリティから「よくこのバンド書きましたね。勇気要りますよ。いや、僕も好きなんですけどね。」と。
話しを戻します。とにかく聴けばカリフォルニアの風が吹く、ドライブに最適な明るい色のハードロックバンド『NIGHT RANGER』はオススメです。ファーストアルバムはオススメする為に何枚買っては人にあげただろう。
そして特筆すべきは、いまだに衰えない意欲。去年も新譜が出ていますが、35年もずっと良い曲を創れるのは、やはり驚くべき才能とそれに向かう類まれな努力、精神力にあると思います。
動画で観るならアッパーな『(You Can Still) Rock in America』。個人的イチオシの『The Secret of My Success』。
ベースボーカルのジャックブレイズが、当時人気が低下してきたハードロックを復活させる為に1989年に結成した、スーパーバンド『DAMN YANKEES』も合わせてオススメです。