天は赤い河のほとり

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天は赤い河のほとり
9

王道だけど胸キュン

非力な何も持たない少女が、イケメンでお金持ちのステキな男性に好意を持たれて、胸がときめくという、女の子なら誰でも大好きな王道ストーリーです。いろんな事件や事故も、彼女の機転や頭の回転の良さやで切り抜け、彼からの評価もどんどん上がります。また性格的にも良い子なので、更に愛されていきます。
途中途中で、ライバルやら、誘惑やらで、二人の関係を脅かす要素も入ってきてハラハラしますが、2人の愛情の深さで乗り越えていきます。現実世界では中々このような純粋な愛はないので憧れます。おまけに、絵が綺麗で見ていて楽しいです。服装なども現代のものではないので、お姫様にでもなった様なステキな装飾や服装で、異世界感満載で楽しいです。
元々史実に基づいて描かれている側面もありますので、ある程度動かせない事もあるので思い通りににはいきませんが、そんな制約がある中でもこれほど読み手を、引き込む描き方が出来るとは天晴れと言わざるおえません。
なかなかの長編ですが、最後まで中だるみする事なく一気に読む事もできる作品です。画力もストーリーも作者の発表してる作品の中でも、一番の良作だと思います。類似したほか作者の作品も読んだ事がありますが、その中でも秀逸です。