ks20mn17g@ks20mn17g

ks20mn17g
ks20mn17g
@ks20mn17g
25 Articles
43 Reviews
0 Contributions
0 Likes
ks20mn17g

ks20mn17gのレビュー・評価・感想 (2/2)

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
8

今後「週刊少年ジャンプ」の看板~中堅になる可能性のある「鬼滅の刃」について

ストーリーは、ある日突然「鬼」となってしまった妹の「禰豆子(ねずこ)」を人間に戻したいと願う主人公、「炭治郎(たんじろう)」が鬼を倒していくというお話です。
よくある、王道の少年漫画ですが、その独特の雰囲気と言葉遣いが心に響き、熱狂的なファンのいる漫画です。炭治郎は、頑固だが、敵である鬼に対しても優しさを見せる、「心優しき少年」でした。
この作品の魅力の一つは、キャラクターです。炭治郎の他にも、鬼を倒す仲間、「鬼殺隊」がいます。女好きで、普段はだらしないが、眠ると強くなる「善逸」や、山育ちの力自慢で、常に猪の頭の毛皮を被っている「伊之助」と、共に行動することが多く、三人の掛け合いは絶妙です。おそらく、この作品の好きな人は、この三人に魅力を感じている人が多いのではないでしょうか。
また、この作品の魅力の一つに、独特の世界観があります。
時は大正時代で、舞台は日本。明治が終わったばかりの絶妙な時期です。この時代と、この漫画の絵柄は合っています。ですが、絵柄に関しては、賛否両論あり、好みの分かれる所でもあります。絵柄が好みでないという方もいらっしゃるでしょう。最後に、この作品の見どころをお伝えしようと思います。炭治郎は、鬼を倒すのですが、鬼を倒したらそれで終わり、という漫画ではありません。むしろ鬼を倒した後、炭治郎がどのように行動するのかが、見ていて、心打たれました。お勧めできる作品です。

ONE PIECE / ワンピース
10

読んだことない人いるの?

生きていれば一回は読んだことあるんじゃない?というくらいメジャーな漫画。
出会いは中学生でした。男子がいきいきしながら回し読みしている漫画。何をそんなに楽しそうに読んでいるんだろうと思って、ちょっと貸してと、休み時間に軽い気持ちで読んだのが始まりでした。
ほんとに中途半端な11巻でしたが、笑、その一巻でもめちゃくちゃ面白くて、もう回し読みでは待ちきれず、一巻から自分で買い集めだしました。
一巻の主人公ルフィや他のメンバーの絵のタッチは今ほど上手くないですが、今ほど文字数も少なくてとても入りやすく読みやすいです。
はじめはメンバー一人一人の過去を遡り、過去と戦う、そして強くなっていく、というストーリーで、敵も少なくて、メンバーも少なくてとても読みやすいです。
ただ、24巻をすぎたころぐらいから、いきなり登場人物が増えます。そしてあらゆるストーリーに繋がるであろう伏線があちこちに出てきます。
この辺りから、文字を読むこと覚えることが苦手な人は離脱していきます(笑)。私は学生だったので何度も読み返して内容を理解しながら順調に現在の最新刊まで読むことができました。
でも当時24巻で離脱した人たちはがんばってリベンジしてほしいです。そしたらもっともっと面白い展開と、毎週の楽しみが待っています♪

文豪ストレイドッグス DEAD APPLE
8

何度も見たくなるアニメ映画

文豪ストレイドッグスの劇場版、「DEAD APPLE」ですが、何度も観たくなる作品です。まずオープニングが格好いいです。キャラクター紹介もかねて、オープニング曲に合わせてTVアニメの名シーンが流れてきます。このオープニングだけでも惹かれる物があります。
本編はTVアニメでは描かれていなかった部分が沢山出てきて、キャラクター達の過去にも迫っているのでドキドキします。
戦闘シーンも見所満載で、自分の異能と闘うという新鮮な姿を見る事が出来て楽しかったです。劇場版オリジナルのキャラクターも登場するし、今までの登場キャラクター達も格好良く活き活きとしているのでスクリーンを通して活気が伝わりました。
私は主人公の敦が一番好きですが、前半の方では過去を抱えたままで、マイナスな事を言っています。ヘタレな姿が多いですが、最後はやっぱり主人公として果たすべき役目を果たしてくれます。劇場版で弱いところをさらけ出しても、イメージが下がるどころかもっと好きになります。
これだけ自分の評価は高いですが、やはり文豪ストレイドッグスのTVアニメか原作を知らない人にはなかなか面白さが伝わらないかもしれません。劇場版を観るならTVアニメを観て、大体のキャラクターやストーリーを理解した上で観ないとなかなか理解が出来ないと思うので、文豪ストレイドッグスが全くの新規の方には取っつきにくいかと思います。

FAIRY TAIL / フェアリーテイル
10

ドラゴンに育てられた主人公

ドラゴンに育てられた主人公ナツは、ギルドで仕事をはじめる。
仲間たちと様々な冒険に出かけ、育ての親『イグニール』を探している。
イグニールとは400年前炎竜王と呼ばれており、ドラゴンの頂点に君臨していた。
やがて悪さをするドラゴンが現れ、ドラゴンが人間に滅竜魔法を教える。
滅竜魔法を覚えた人間はドラゴンスレイヤーとなり、ドラゴンを倒せる力を手に入れるのである。
しかし、ドラゴンの血を浴びすぎた人間がいる。
『アクノロギア』である。
このアクノロギアが現代までやってきて、ナツ達のギルドの元あった島『天狼島』を破壊してしまう。
それから7年の間フェアリーテイルの主力たちが眠ることとなる。
そして、ナツ達が目覚め、ギルドに戻るが、ギルドには以前のような活気はなく、借金取りに追われるほど廃れていた。
が、ナツ達が戻り、大魔塔演武に出場し、フェアリーテイルは元の信頼を取り戻し、活気が返ってきた。
そして、ゼレフ書の悪魔たちが在籍する、『タルタロス』とを死闘をするのである。
E・N・Dはイグニールには倒せなかったと知る。
タルタロスとの戦闘の中、アクノロギアが現れる。
ENDを復活させまいとやってきたのであろう。
しかし、ナツの体からなんと…

というような王道バトル系の作品になっていて、かなり見どころも多いですし、大変おすすめです。

斬魔大聖デモンベイン
9

作品としては古いが今でも根強いファンの多い傑作

本作はPCゲームで、私はPS2版として発売された「機神咆吼デモンベイン」をプレイしました。ジャンルはADV(アドベンチャー)。

舞台は、アメリカのアーカムシティという架空の街。主人公は大十字 九郎という貧乏探偵です。
数奇な運命で、アル・アジフという幼い少女に見える魔導書の精霊と出会い、デモンベインというロボットを駆り、何度も倒れながら戦い続ける熱いストーリーです。

このゲームには大きな特徴ががあります。それは、この作品の題材としてクトゥルフ神話をベースにあることです。先ほど出てきた、アーカム、アル・アジフといった特徴的な単語にある様に、この作品はクトゥルフ神話の世界の中で繰り広げられる話になります。
クトゥルフ神話は、アメリカで生まれた架空の神話のシリーズのことを指します。
日本でも様々なアニメやゲームで出てくるのですが、実は一部の名前を使用する程度でその世界観を題材とした作品は、あまり多くはありません。強いて言うならニャル子さんとかぐらいでしょうが、こちらはアレンジが激しいです。そういう意味で行くとこの作品は、世界観も含めてかなり題材を生かしたものであり、入門書としてみてもうってつけです。

古い作品ではありますが、商品展開等も今でも行われており、良作です。
原作が18禁という事もあり、多少人を選ぶかもしれませんが、気になった方は少し遊んでみてはいかがでしょうか?

LUNA SEA
7

アルバム『LUV』LUNA SEAの新時代の幕開けにぴったりな作品

新しい。一言で言うとそんな感想。
全体的にPOPな仕上がりで、彼らの今までの作品とは少し違い、明るく軽い(内容が薄いとは違う)爽やかな聞き心地。ROSIERのようないわゆるキラー曲も収録されており、あれ?と思わせない仕上がりとなっている。

けれども、ハードなロック、従来の重たい世界観、そういったものを彼らに求めて聞いてみると、人によってはがっかりするかもしれない。実際最初は私もそんな中の1人だった。
けれども、過去のLUNA SEAを一度とっぱらって、新しい気持ちで再度聞いてみてほしい。
メンバーそれぞれのサウンド、それらが複雑に絡み合う旋律、飽きさせない新しいチャレンジ。
1曲1曲を聞き終わった後、必ず「次はどんなのがくるんだろう」というワクワク感が生まれるはず。
常に進化をし続ける彼らの、新しいステージへの第一歩を踏み出そうとするようなメッセージのようなものが感じ取れる作品だと思う。

まずは手に取ってみてほしい。POPな中でもLUNA SEAらしさが随所で垣間見え、満足できる作品になっていると思う。
私はLUNA SEA一筋の生粋のSLAVEだが、このアルバムを聴いて彼らの目指す「未来」が見えた気がしている。

グーグーだって猫である
8

サバのいない生活

人と動物との関係性だけでなく、人と人との関係性をも考えるきっかけとなりました。
長い間連れ添ったサバを失い、喪失感で無気力になってしまった作者の心の寂しさを埋めてくれたグーグー。しかし単なる心の寂しさを埋めるための道具としては向き合っていません。人とペットという関係性ではなく、同等な関係で同居人として共存しています。例えば「エサ」とは言わず「ごはん」という表現をしています。作者の動物への愛情のかけかたが心の余白を埋めるだけでなく、グーグーだけに限らず他に同居しているそれぞれの猫たちの気持ちをも感じ取り調和した関係性を保っているように感じました。猫の気持ちがわからないけれど、それを作者が読み取れることができるのは、猫たちを観察して適度な距離を保っているからです。コミュニケーションは言葉だけでなく、相手の様子を汲み取り予測しながら工夫を重ねていくことが大切なんだなと思いました。作者と猫たちのように、言葉がなくても伝わるということが動物だけでなく人と人との関係性にもつながると思いました。作者とグーグーは人と猫だけど言葉がなくとも通じ合って人と人とが話しているような日常生活を送っていると思えました。こころ温まる、しかしそこにたくさんの気づきがある作品だと思います。

カムイ外伝
9

プロレタリアのリアル

白土三平は、プロレタリア画家を父に持つ漫画家で、荒んだ世界観が特徴の漫画家である。
『ガロ』時代の白土人気も凄まじいものであったが、私はやはり『カムイ外伝』が最も面白いと感じる。何故ならば、これは青年漫画であるからだ。人間の恐ろしさ、真の力を遺憾なく書き切るためにはやはり、青年誌でなくてはならない。
『カムイ外伝』は、全て過去の情景を見てきたかのようなリアリティでもって描写される。しかし、超人的な力を持つ「忍者」などと言うものは実在したか定かではないし、カムイのような忍者など、ほぼ実在しなかったかもしれない。だが、白土三平の描く忍者には、絶対的なリアリティがある。これは『武芸帳』などでもそうだが、彼の描く忍者だけは、さながらオリンピック選手のように、「生身の人間」の限界をもってすれば、やってやれないことはないと感じるギリギリの境界を突いてくるのだ。だから、リアルで、これを、全く無の状態から紡ぎ出すことが、ぞれだけ凄いことなのかを考えると、やはり白土三平はすごいと思う。そして、そこまで「忍者」を突き詰められるこだわりが凄い(笑)もちろん白土作品で忍者でないものもあり、それもまた面白いので(時々実験作みたいなのがあるが)是非見てほしい。

おそ松さん / Mr. Osomatsu
10

6つ子サイコー

子供の頃に観ていたおそ松くんとは全く違うけど、最高におもしろいギャクアニメ(おそ松曰く「自己責任アニメ」)です。
何がすごいかって6つ子を演じる声優陣がすごいです。
おそ松→櫻井さん・カラ松→中村さん・チョロ松→神谷さん・一松→福山さん・十四松→小野さん・トド松→入野さんと豪華過ぎます。
とにかく笑えます。昔のおそ松くん時代とは違い、性格や顔の特徴も違います。
性格が違うことにより、なおさらストーリーが面白くなっています。
6つ子全員クズでニートですが、憎めない存在なので女性なら推し松が必ず出来るはずです。
男性でも、共感できる部分もあるはずのなので楽しめると思います。
エンディングの曲も、トト子ちゃんバージョンとイヤミバージョンがありますが、6つ子との掛け合いが面白く6つ子それぞれの特徴が出ているので6つ子の見分けが出来ない方でも楽しんで頂けると思います。
来春には映画化もされるとのことですのでますますおそ松さんから目が離せません。
第1シーズンの1話がお蔵入りするなど、お騒がせもありましたが、とにかく笑えて、楽しめる作品です。
キャラグッズやwebラジオなど楽しみも広がること間違いないと思いますので、1度観てみて損はないと思います。

SHIROBAKO
10

アニメ好きは一度見るべき作品

同じ高校出身の先輩後輩の5人の女の子が、高校の頃の約束を果たす為、日々頑張るお話です。
高校の同好会で作ったアニメをもとに、いつか必ず5人でアニメを作ろうと奮闘します。
アニメーターや制作進行、声優や脚本家、3Dクリエイターとそれぞれの仕事を頑張ります。主に制作進行の女の子をメインに、アニメが制作される過程を描きます。
普段なんとなく見ているアニメがどんな過程で作られているのか、どのような苦労があるのかを見ることが出来ます。
一番の見どころは新人声優の女の子の成長です。新人声優の女の子はストーリー序盤から中盤まで努力が実ることなく辛い思いをします。その努力が報われるのが終盤になります。主人公たちが手掛けるアニメのストーリーの追加によって声優の仕事が舞い込み、誓い合った夢通りに5人の力が合わさったシーンが出来上がります。声優の女の子が報われることで感激のあまり涙を流す主人公たちに感情移入してしまい、思わず涙が溢れてきます。
何度見ても面白く、そして感動できます。もし2期があるのであれば絶対に見たいと思える1作です。アニメが好きで日頃からアニメを見ている方には、裏側の苦労を知る為にも是非見て頂きたい作品です。

復讐の未亡人
8

痛快 女の復讐劇

内容はざっくり言えば、ブラック企業で働いていた夫が過労から自殺をし、妻が夫の同僚達に復讐していく話です。
復讐と言っても、グロ描写があったり、血を見たりというのではありません。ただ性描写が多いです。男には体を使って誘惑し、女相手は言葉巧みに操ったり、協力者が体を使って陥れたりします。

主人公は正体を隠すために『蜜』と名を変えた妖艶で仕事も出来て優しい、まさに完璧な女性。ただ言葉巧みに相手をあしらったり心を掴んだりするのは心理学を学んだようですね。
常に柔らかい笑顔を浮かべているものの、復讐を実行するときは瞳孔が開き、狂気じみた顔になります。ちょっと出来すぎな気もしますがこういう人が本当にいたら恐ろしいな、という印象。
男相手には体を使った誘惑が多いのですが、貞操観念が薄いとかヤるのが好きなだけ、という感じではないように思えました。憎い相手でさえ愛おしい相手のように愛を囁ける、これぞ究極の狂気だなと思います。

性描写が結構多くてそういうの萎える、という人もいると思いますが、個人的には面白かったと思います。主人公の蜜がそういった行為を好んで行うのも含め良い感じに狂ってるので。
復讐の内容は殺人や拷問ではなく、言葉や精神的に追い詰めて最終的には人生を台無しにされるようなものだというのも良かった。あっさり殺して終わり、ではないあたりに蜜と陽史の狂気をうかがわせます。

山本潤子
10

フォーク時代、トップ女性ヴォーカル

山本潤子さんは、他プロヴォーカリストも絶賛するほど、歌ー高音を得意としているシンガーソングライター。「卒業写真」「翼をください」などで知られている。
娘お二人いらっしゃいます。透き通るような美しい歌声で、現在歌う「翼をください」のほうが味があって、しんみり聴けます。
「翼をください」は小学校の音楽の教科書にも出てきますよね。赤い鳥以降、結婚と出産、子育てのため、一旦現役を離れます。
「卒業写真」「翼をください」はともに歌詞もいいなと思います。現代のポップにはない言葉がつづられています。情景の描写と素直な心情、心を揺さぶられます。様々な人がカバー、英語バージョンもあるようですが、山本潤子が歌わなければこの曲は完成とは言えないような気がします。1949年、私より20以上年上で最近、病気もされたようですが、まだまだ彼女の曲は聴いていたいと思います。

Minecraft / マインクラフト / マイクラ
10

いつまでも楽しめるゲーム

超人気ゲーム「Minecraft」(マインクラフト)は子供から大人まで楽しめる面白いゲームです。
Minecraftはスウェーデンの教育(学校の授業など)に使われています。
Minecraftはブロックがテーマのゲームです。ブロックを置いて、家を建てたり、剣を作って、ゾンビを倒したり、時には、PVP(playervsplayer)をしたりととても幅が広いゲームです。
Minecraftはサーバーなどもあります。サーバーでも特に有名なHypixel(ハイピクセル)サーバーで遊んだりすることも楽しむ一つの手です。
Minecraftはあの有名YouTuber「赤髪のとも」さんや「トムとマルク」さん、そして日本トップのYouTuberともいえる「HIKAKIN」さんもプレイされています。
Minecraftを遊べる機械はとても多く「pc」「switch」「playstation3」「playstation4」「スマートフォン」「3DS」「XBOX」「pc(Windows10version)」があります。この8種類のうち、「switch」「スマートフォン」「Windows10」の三つは一緒にできます。Minecraftは「終わりがない」のでいつまでも楽しめます(でもボス的な存在はいます)。

ザ・レイド GOKUDO
10

【アクション映画の最高峰】ザ・レイド GOKUDO

皆さん、アクション映画はお好きですか? カンフーアクション、銃撃戦、カーチェイス、爆破シーン、そしてそれらを通して描かれる人間ドラマ……。
アクション映画の魅力はいくつもあり、どれが好きかは人それぞれだと思います。ただ、アクション映画が好きな方ならば、絶対にこの映画を好きになってくれると信じています。それだけの力がこの映画にはあります。ギャレス・エヴァンス監督作品「ザ・レイド GOKUDO」は、間違いなくアクション映画の最高峰と言えるでしょう。

舞台はインドネシア。主人公は、社会に蔓延り、警察でも手出しできないマフィアに潜入し、内部から崩壊させることを託された警察官ラマ。暴力事件でわざと警察に捕まり、服役中であるマフィアのボスの息子・ウチョからの信頼を得て、服役後にマフィアの一員となるところから始まる。
あらすじなど書いてみましたが、この映画を紹介する際に本当はあらすじなんて必要ありません。皆さん、何を求めてアクション映画を観ていますか? 目にも止まらぬ壮絶な殴り合い? ド派手なカーチェイス? 緊迫した銃撃戦? 個性的な敵役? 呼吸をも忘れる1対1? この映画には、これらすべてあります。それも、どれも最高のクオリティです。 アクション映画を好きな方は、絶対に好きになります。自信をもってオススメします。

ストリートファイターV / ストV / スト5 / STREET FIGHTER V
5

もう自分でやるゲームではないですが、見るのは楽しい。

格闘ゲームというものはもう素人が遊べるゲームではなくなってしまったんだろうなと思います。ディフェンス、キャラ対策、コマンドの正確さ、どれもモノにしないと全く勝てない。だから、買っても全く楽しくない。
そのかわりに、世界のトップ選手達の大会をYouTubeなんかで見ていると信じられないくらい楽しいです。このキャラでこんな戦いかたあるんだとか、奇跡的な逆転劇とか、読み合いで、上下にカクカクしているだけでこんなに盛り上がるんだとか、格闘技を観戦しているのと同じくらい、トップランカーの戦いは面白いです。なので、ゲームってもうそのレベルなんだなぁと。
小さい頃から必死でやり続けて、才能がある人だけが続けていける。那須川天心に憧れて格闘家を目指すように、格ゲーも友達の中だけで完結するような世界ではなくなってしまったのだなぁと。だから売り上げ以上の人気がストリートファイターVにはあると思います。そこで、ネット対戦に参加して自分のレベルを思い知り、諦めてしまうか、才能があるかの楽しみはありますが、私はもう格闘ゲームはやるものではなく、見る物です。

ドラゴンクエストシリーズ / ドラクエシリーズ / Dragon Questシリーズ / Dragon Warrior series / DQシリーズ
10

歴史に残る大作

家族の影響で、物心がつく前から遊ばせてもらっていました。
ナンバリングの作品は、2017年の7月29日に発売したタイトルで11代目となります。
1から全てプレイしてきましたが、ストーリーは全て違い、それでいて繋がりがあり、独特のアイテムや敵モンスター、呪文、そしてBGM、全てが絶妙に影響しあうことにより成り立つ、ドラクエにしかない世界観がいちばんの魅力だと心から思います。
作品によっては非常に心が痛むダークなストーリーにも出会いますし、モンスターが干渉しない人と人との心理的描写などが見られる作品もあります。
特定のタイトルに関しては、主人公が子供の頃からゲームがスタートし、時間の系列によって大人になり、結婚をし、子供が産まれる、という正に一人分の人生を代わりにプレイするようなものもあります。

困っている人や街を救った時の誇らしさ、強い敵に遭遇して勝てなかった時の悔しさ、ハラハラしながらダンジョンを進めて強いアイテムを手に入れた時の嬉しさ、新しい仲間が増えた時、その仲間たちと協力して冒険が先に進んだ時の高揚感。
子供の頃に遊ぶドラクエは非日常を教えてくれて、大人になってから遊ぶドラクエは安心感を教えてくれます。
何周しても飽きることなく、何度でも、何歳になっても、男女関係なく遊べる最高のゲームだと思います。

ライオン・ガード / The Lion Guard
8

動物だけが登場する作品の魅力

私にとってライオン・ガードやマイリトルポニーといった人間が出てこない作品には、それならではの魅力があるんです。なぜかというと、四足歩行である動物が言葉を話す物語は飽きずに最後まで見ることができますし、道具を使用する人間の作品に対して、動物の作品は道具を使わずにどうやって物事を成し遂げるといったわくわく感もあります。人間が登場する作品は種類が無く、見てもすぐに飽きてしまう可能性があります。それに対して動物の作品はいろいろな種類が登場するため、見ても飽きることがありません。
また、本来は食うか食われるかの関係にある肉食動物と草食動物が仲良くやっているという点も見所の一つです。以上のような理由から私にとって人間が出てこない作品には、それなりの魅力があるんです。また、人間が登場する作品が非常に多く制作されているのに対し、動物だけの作品は制作数が少ないです。特に近年ではほとんど制作されていません。さらに日本のアニメは人間が登場する作品がほとんどであり、日本における動物だけの作品の制作はほぼ無いといってもいいでしょう。それに対してアメリカはディズニーやハズブロといったアニメ制作会社で少なからず動物だけの作品を制作しています。

スプラトゥーン2 / Splatoon 2
9

噂のスプラトゥーン!

本来、TPSは立ち回りやエイムなど、様々な技術を必要とするジャンルのゲームであり、敷居が高かったという方も少なくないだろう。しかしスプラトゥーンは塗られていなかったり相手のインクで塗られていたりしている地面に向かってZRボタンを押すだけで味方に貢献できる(ガチマッチは別だが、操作が直感的で割とすぐ慣れる)。血などグロテスクな表現はなく、ボイスチャットもないので初心者が暴言で責められることもない。
ヒーローモードという、オフラインの敵を倒す練習用モードも充実していて、全年齢対象なのも頷ける。なおかつ、今までTPSやFPSを経験している人は、敵を倒すことでその敵にタイムロスを食らわせることができる。誰でもチームに貢献できる、よく考えられているシステムだと思う。
私情で久しくFPSからはなれていた私が、リハビリのため購入してみたらドはまりしたという感じ。不安な人もいると思うので断っておくが1を飛ばして2から入ったが全然問題ない。このゲームのシステム、ウデマエシステムのおかげで、どこぞのFPSゲームのように上級プレイヤーばかりで全然勝負にならないなんて心配もない。かといってCMイメージのようにお子様向けというわけでもなく大人も楽しめる。是非ともプレイしてみてほしい。

青の祓魔師 / 青エク / Blue Exorcist
8

読み進めていくうちにだんだんと引き込まれます!

この作品を知ったきかっけは友人で、暇つぶしにでもなるかなーと思い読みはじめたはずが、気がつけば続きが気になってページをめくる手が止まらなくなっていました。
私は基本的にスポーツ漫画を読むことが多いのですが、この作品はとても面白く、初めは友達から借りていたのですがすぐに自分で全巻揃えてしまいました(笑)
この作品はダークファンタジーで主人公は悪魔とのハーフなのですが、とても真っ直ぐで人間味があります。そんな主人公を見ているとこちらまで熱くなってきてしまいます。
読み進めていくとシリアスなシーンも多く、読んでいてドキドキハラハラすることも多いのですが、面白いギャグっぽいシーンもちょいちょい挟んであるのでバランスが良く、とても読みやすいと思います。
それに加えて登場人物一人一人の個性が生かされていて、ただの日常を描いているシーンも面白いです。
一人一人が自分の大切なもの、守りたいものがはっきりとしていて、それを守るためにひたむきに頑張っている姿は見ていて心を打たれます。その中でも、出雲がイルミナティから妹や、母を守るために戦っているシーンや、主人公の燐が育ての父である獅郎のために剣を抜くシーンはとても感動しました。