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ks20mn17g

ks20mn17gのレビュー・評価・感想

ネコぱら / NEKOPARA
8

ハートフルコメディーアニメの紹介

「ねこパラ」については全く知らない状態で見たのですが、面白かったので共有出来ればと思って書いています。
こちらの「ねこパラ」は、元々はゲームからアニメになったもののようですが、男性女性関係なくオタクには嬉しい、猫と女の子とケーキ屋さんという要素が含まれています。
擬人化された女の子の猫がたくさん出てきてとっても可愛いんです。
飼い主であるご主人様のような人間があまり主張しないので、余計に猫たちの存在感が増す感じがあります。

この作品は、ハートフルコメディーということで、日常起こるハプニングや猫たちの関係性といったところから物語が進んで行くので、とてもほっこり出来るアニメです。ゆったりとしたい時に見るのにぴったりのアニメになっています。
作中よく出てくるのが双子猫のショコラとバニラです。
擬人化された猫がたくさん出てきますが、どの子も可愛くて個性的です。
自分のお気に入りの子が見つかると思います。
私は、ショコラが優しくて可愛いらしいなと思っています。
女の子の猫たちは毎日ケーキ屋さんで働いているのですが、ケーキ屋さんを中心にどんな話が巻き起こるのかとても楽しみになるアニメです。

レオン / Leon / The Professional
8

ナタリーかわいい。

家族を悪徳麻薬取締官に殺された少女が隣に住む殺し屋と逃げる話。悪徳麻薬取締官はゲイリーオールドマンが演じていますが、ものすごくいいです。薬を噛み砕いて飲んだラリる顔とか、ベートーベンの音楽を頭の中で流しながら家族を撃っていくところとか、とにかく行動一つ一つが不気味でかっこいいです。ゲイリーの演技を見るために何度もレオンを見たという人も多いのではないでしようか。
また、少女役のナタリーが可愛すぎます。まだ、12.3歳のはずなのに、なんか妖艶だし、でもやっぱ子どもだなていうかわいらしさもあります。それに服装がかわいいです。ちょっとパンクロック系?大人になってもそういう服装をしている人もいますが、あの感じは小さな女の子ならではの格好の気もします。

話は、家族から疎まれていたナタリーが、家族を殺されたことで、弟の仇をうちたくて、殺し屋レオンと行動を共にするようになり、麻薬取締官らと対峙、そして、愛なのか親子愛なのか、二人の間に何かが生まれていく話。子供と大人の恋愛なんでキモいものにもなりがちだけど、状況も状況だし、殺し屋も少女も互いに悲しみを抱えてたから惹かれあったのかなと思います。最後、殺し屋がナタリーを守って死に、ナタリーが殺し屋の大事にしていた友達(植木)を引き継ぎ、ちよっと強くなるところで涙が出てきます。

新機動戦記ガンダムW / Mobile Suit Gundam Wing / New Mobile Report Gundam Wing
9

ラストは感動的

ガンダムが合計で6台出てきて凄い戦闘を繰り広げる。見応えがあり凄い力作だと思う。
ファーストガンダムとは全く外れた所に位置するストーリーだが全てがかっこいい。それぞれのガンダムが物凄い武装をしていて、そのスピード感も素晴らしかった。特に最終回に向かってどんどん話が織り上がっていき目が離させなくなりました。ガンダムのデザインが格好良く、ストーリーも格好いい。また登場人物達のセリフも格好よくて繰り返し見たくなる。登場人物たち一人一人に強い個性があり、その魅力に引きつけられる。とくに主人公のヒイロ・ユイは陰気で影がある反面、強さと優しさも同時に持っていて、口数も少なく今までのガンダム主人公のイメージと違っていた。自分としてはガンダムと言えばファーストガンダムとZガンダムとZZとそのサイドストーリーかなと思うが、作品としてガンダムwは素晴らしいと思う、ニュータイプなどとゆう言葉はとっくにどこかに消えてしまっているが、ファーストガンダムシリーズのストーリーの流れと外れた所に位置する作品としての傑作だと思う。作品の魅力に引きつけられました、特に後半は素晴らしくラストは感動的で他の見てない人へにもおすすめ出来る作品です。

第六猟兵
8

創造したキャラの冒険譚が、小説やイラストになる!

ブラウザ上で遊ぶゲームは様々ありますが、「プレイ・バイ・ウェブ」という形式をご存知でしょうか?簡単に言うと、用意された世界観のなかで自分の作ったキャラクターになりきって冒険をするゲームの形式で、テーブルトークRPGのブラウザ版みたいなものです。
自由なキャラメイキングができるゲームはごまんとありますが、この『第六猟兵』は自分が頭の中で想像したキャラクターの姿を、イラストレーターさんに依頼し、描いていただくこともできます。そのため、好きな絵柄や好みの服装を描くイラストレーターさんに、「自分だけの」キャラクターイラストをお願いできる楽しみがあります。所属しているイラストレーターさんの中には、商業で活躍なさっている方も多く、そうでなくても様々な絵の傾向を得意とする方ばかりなので、どのイラストレーターさんにお願いしようかと考える楽しみも増えます。そして冒険そのものも、シナリオライターさんに書いていただくことができるため、「自分だけの」物語が文章となって手元に届く喜びを味わうことができます。
「第六猟兵」は様々な世界を行き来する『猟兵』と呼ばれるキャラクターたちの物語。どこかに一つは好きな世界やツボに見事に嵌る種族が出てくるでしょう。その選択肢の多さと、プレイヤーの想像力を見事に融合できる、すばらしいゲームだと思います。

めぞん一刻 / Maison Ikkoku
9

一刻館の管理人と浪人生の恋

コメデイですが、ほのぼのします。発売は30年以上前ですが、なかなかこれに勝る作品には出会えませんね。
今は核家族化が進んで、アパートの住人が親しく付き合うこと自体が難しいのかも知れませんが(個人保護法もあるし)こんなに時間が経っても一刻館は憧れです。住人たちは極めてキャラが濃く普通の人はいませんが、強いて言えば浪人生から始まる五代さんが一番普通かも(笑)三角関係あり、ドタバタありで、住民はいつどんな仕事をしてるのか疑問ですが、アニメになったり、ドラマになったりするだけのことはあると思います。ちなみに五代君を浪人生と書きましたが、最後に結婚する前に保育士となっています。一刻館は今でも憧れます。考えたら普通の人は出てきませんが、キャラが濃いからこそ盛り上がるんだと思います。そして管理人の音無響子さんは女性としても永遠の憧れです。感情のふり幅は大きいし、怒ると凄い顔してますが、その辺も含めてとても可愛いと思います。おそらくは響子さんの年齢などとっくに超えてますが、それでも憧れであり続けますね。そして五代くんも何故か憎めません。ダメ男に近い印象なのですが、根っから悪いわけじゃないような。そんな感じで楽しめる作品だと思います。

ボヘミアン・ラプソディ / Bohemian Rhapsody
9

クイーンのライブが見たくなる

クイーンのボーカルフレディ・マーキュリーの半生を描いた作品。
インド系で、「パキ(パキスタン人)」と揶揄されていた彼がクイーンのメンバーと出会い、フレディ・マーキュリーとしてセルフプロデュースして、どんどん人気になる様、自分のセクシャリティの問題、売れ出してからのメンバーとのすれ違いなど、ただかっこよくてカリスマだったフレディの内面が見れてすごくよかった。
ラスト22分は、クイーンの合間にライブエイドでのライブパフォーマンスがながされるんだけど、それが圧巻。めちゃくちゃいい。舞台裏でのメンバーとのカツの入れ方や、なんだか浮き足立ってる感じ。ちよっと緊張した感じで、最初のボヘミアンラプソディーのピアノを引き出す感じ。客との掛け合い。すべてがすばらしい。
そして、映画がおわったあとのエンドクレジットでのドントストップミーナウですごく気分を上げて終わってくれるのがめちゃいい。このドントストップミーナウは本物の映像が流れるんだけど、やっぱ、ラミもすてきだけど、本物はすごいな、めちゃかっこいいなと思わせてくれる。
映画を見終わったあと、クイーンのライブDVDを買ってしまった。伝記映画というと、そのファンのものというかんじだけど、この映画はむしろクイーンを知らない人が見るべきかも。クイーンを知りたくなるから。そういう映画です。

サマーウォーズ / Summer Wars
10

凄く良い映画

凄く良い映画でした。なにより脚本が本当に良い。「諦めなさんな、諦めない事が肝心なんだ、あんたなら出来る」おばあちゃんが電話で片っ端から励ましていた時の台詞クライマックスで、健二が画面に向かってる時聞こえないはずのおばあちゃんの声が聞こえる気がした。もし台詞を、おばあちゃんの声でほんとに被せたりしてたらダサかったけど、それをしてなくて、でも心に焼き付いているから見てるこっちの心に声が響く、素晴らしい計算。「お腹が減ってることと一人でいることが、一番いけない」「人生に負けないように、もし苦しい時があってもいつもと変わらず家族皆揃ってご飯を食べること」やってきた侘助と、世界の終わりの手前で、皆でご飯「食べてる場合なの?」「遺言だからな」みんなでご飯がどんなに大切か痛烈に伝わる皆でご飯は世界を救う。コダマ「ドイツの男の子のアカウント」が現れてからの一連の流れは、インターネットの恐ろしさと同時に存在するインターネットのポジティブな素晴らしい可能性に改めて気付かされた、インターネットがあるから僕らは、世界の裏側の人の顔を見られる想いを交わせる繋がれる。家がボロボロになってもお葬式でもHappyBirtndayを仲良く歌う家族そしてどこまでも続く長蛇の列お葬式は故人の生き様「大切なのは人と人が声を掛け合ってコミュニケーションを取ること」人と人の繋がりで闘うおばあちゃんの凛々しさ。サマーウォーズ夏の戦いといえば甲子園も同時進行で温泉と甲子園の実況がリンクしているのが面白かった。

ガッチャマン
4

主題歌は良かった

クソつまらない映画で興行収入的にやばいらしいので6年くらい経って相当暇なときに見ました。
良いと思えたところは出演した俳優たち。あとスーツのデザインは良かったです。アニメからスタイリッシュになったフォルムは素晴らしいと思いました。

まあレビューで書かれていた通りあんなにボロボロにされた街が何百年経ったかのように現代のように元どおりになって時代のつじつまが合わなく違和感しかない。

自衛隊?も未来設定にしては古くヤラレ。まあ電車だったりおもちゃ屋だったりなぜ??とバランスの悪い映画です。俳優陣はどう繋がるか分からず曖昧な監督の指示のもと演技させられているのだと感じました。

合わないパズルを無理くりはめ込んでエンターテイメントを作った感じですね。
制作現場で何が起きたか分かりませんが監督の責任と言われればそれまでです。
鑑賞後思ったことはただ一つ。これだけ酷い映画って逆にどうしたらできるの?
本編冒頭で人類はギャラクターによって絶滅に追い込まれた的なヘタクソな演出の説明があってタイトルが出て東京が映るのだが、なぜか東京の人々が日常的生活をおくってるのだ。まさかの前言撤回。さっきの説明はなかったかのようになっている。
そしてキャタローラー襲来に人々はなぜか初めて体験するかのような反応。もうこの時点で演出力不足&説得力ゼロ。
その後のガッチャマンとギャラクターの戦闘シーンでケンとギャラクターおもちゃ屋へ墜落、そこにはタツノコプロのオモチャがあって軽快な曲がかかる。なんだこれ?こんなシーンいらない。戦闘シーンに緊張感がなくなる。
戦闘シーン終了後はかなり長いスパイ映画と恋愛映画のパロディが展開するから、本当にストレスがたまる。
三角関係に仲間同士のいざこざの中、博士がゴッドフェニックスで出動命令。そして『世界を救え。』と言葉をかける。コントを見てるんだっけ?
ゴッドフェニックスで出動してもずっとギスギスしたまま&ガッチャマンの五人自体が世界の平和どうでもいい的な感じなので、またもや戦闘シーンの緊張感ゼロ。
この後はもうツッコミきれない展開が続き、決着がついてなぜか五人は団結した状態に。そしてジョーが一言、『コイツら最高だ。』何が?お前ケンとナオミとか言う女性と三角関係でギスギスしてただけじゃん。五人の絆なんて一秒も描かれてねぇよ!!
でも主題歌は良かったですよ。主題歌だけは!!

UVERworld / ウーバーワールド / SOUND極ROAD
9

UVERworldの魅力

滋賀県出身の6人組のロックバンドで、アニソンをよく歌っているバンドです。ジャンルで言えば、ミクスチャーロックになるかと思います。曲の中にラップを取り入れたり、ヴォーカルの人は色んな歌声が出せるところが特徴です。メンバーにサックスを吹く人がいるのも、他のバンドとは違う魅力だと思います。また、曲調が幅広く、聴いてて飽きないです。関西出身なので喋りが上手く、ライブのMCでは熱いトークとともに、面白いトークも飛び出すので、初心者でも充分楽しめると思います。歌詞はメッセージ性があるものが多く、時にはライブで生で聴いた時に涙するお客さんもいます。テレビ番組等のトークでは緩い感じなのですが、曲がかっこよくて、そこのギャップもまたいいです。バラードやロックな感じの曲、はたまた面白い曲まであるので、1度好きになるとどんどん好きになっていくと思います。特におすすめのアルバムは「Awake」です。アルバムの中でも特に人気のアルバムで、まさしく色んな曲調の曲が入っています。曲ももちろんいいのですが、PVも中々かっこいいものが多いです。本当におすすめなので、ぜひ聴いてみてください!

ファンタシースターオンライン2 / Phantasy Star Online 2 / PSO2
8

How about PSO2

作品タイトル通り、オンライン環境は必須だが、SEGAIDさえ作ればPC、PS4&Vita、Switchで且つ基本プレイ料金無しで遊べる点に融通性を感じる。尤も、課金するかネットカフェでのプレミアムコース利用で、マイルームは元よりマイショップでのアイテム売買による売店への売却を凌ぐ資金獲得の味を覚えたら、プレイヤー自身の理性と判断力が許し得るであろう範囲で理想のキャラクター探求に邁進する道は本作に限らず避け難い。
戦闘システムは、キャラクターの魅力を活かし得るスタイリッシュ性と爽快感の両立に寄せた操作系がそれ自体の中毒性を支えると思える。
ストーリーに関しては、サービス開始から7年近くに及ぶ故か、エピソード1~3がダイジェスト的クエスト受注による参照形式となり、自身で進行可能なのは4、5のみであり、後者は「バスタークエスト」のランク上昇が重要な要素にも拘らず、筆者は性格上その攻略に必須であろうパーティー作成が壊滅的に不得手な故、仔細はネット上のネタバレに任せざるを得ない。ネット上と言えば、他のオンラインゲーム同様、本作も雑多な問題に直面してはそこに対するバッシングが後を絶たないが、些少でも意に沿う点を見出だせれば気合いでプレイが持続可能かも知れない。

ぬらりひょんの孫 / ぬら孫 / Nura: Rise of the Yokai Clan
8

力強くてかっこいいイラストが素敵です。

漫画「ぬらりひょんの孫」は、祖父であり、妖怪の総大将であるぬらりひょんの血を4分の1を受け継いだ男の子が主人公の物語です。
昼は人間の可愛らしい男の子の姿で、夜は妖怪のかっこいい姿になる設定がすごく良いなぁって思いました。
主人公は、妖怪たちと一緒に暮らしているのですが、昼は大家族のような楽しい雰囲気にほっこりします。
そして、戦う前の夜の姿の主人公と妖怪たちの迫力のあるドーンとしたシーンが、すごくかっこ良くって、お気に入りのシーンです。
そして、たくさんの妖怪たちとの戦いのシーンが、すごくかっこ良いです。
四国の妖怪たちとの戦いのお話や、京都の妖怪たちとの戦い、そして、作られた怪談の妖怪たちとの戦いなど、いろいろな物語があり、戦いのシーンでいろいろな妖怪が登場して、どの妖怪たちのデザインもかっこ良くて、おすすめの妖怪漫画です。
力強い線で描かれた迫力のあるシーンがいっぱいで、妖怪たちが自分の力を使い、敵と戦うシーンがすごくかっこ良いです。
そして、主人公と、妖怪たちの強い絆を描いたシーンも、すごく素敵でかっこ良いです。
迫力のあり、力強さを感じる、かっこよさがいっぱい詰まった漫画です。
妖怪が大好きな人におすすめの作品です。

キラキラハッピー ひらけ!ここたま
8

可愛いキャラクターたちが元気いっぱいに大活躍!

アニメ「キラキラハッピー☆ひらけ!ここたま」は、とっても可愛い「ここたま」というキャラクターたちが、たくさんの人達のいろんなお願いを叶えるために、主人公の女の子と一緒に、元気いっぱい大活躍する作品です。
カラフルで、可愛いキャラクターデザインがとっても素敵で、見ていると、わくわく、ウキウキ、楽しい気分になります。
「ここたま」と言うキャラクターたちの、誰かのために一生懸命頑張っている姿や、魔法を使って幸せにしょうとする姿が描かれていて、見ているとすごく元気をもらえます。
お気に入りのシーンは、大切にされていた物が、鍵の力でここたまたちが楽しく暮らせる建物になるシーンです。
ティーポットがレストランになったり、本が病院になったり、次はどんなものが建物になるのかなとわくわくします。
そして、その建物で、楽しそうにしているここたまたちの姿を見るのが、すごく楽しくて、お気に入りです。
そして、お願いがかなった人からキラリと星が生まれて、お城のオルゴールの上でここたまたちが元気いっぱいに踊って、星がお城の中に入って、夜空にパァーンと花火が上がるシーンが、すごく楽しいです。
わくわくがいっぱい、元気いっぱいの、とっても素敵なアニメです。

HURRY GO ROUND
4

"hide初心者”の若者がhideに迫るドキュメンタリー映画

この映画は、”hide初心者”の俳優・矢本悠馬が、「HURRY GO ROUND」というhideの遺作の楽曲の歌詞にひっかかりを覚えたことからはじまる(このような、死の謎のメッセージの捜索は、どこか市民ケーンの「薔薇のつぼみ」を想起させる)。
矢本氏はhideの墓参りに行き、そこには新しい花々がたくさん添えられていて、今だにファンに愛され続けているhideに興味を覚えてゆく。彼は「hideとは一体どういう人なのか、どのように生きて、なぜ死んでしまったのか」という疑問を抱きこの映画を動かしてゆく。そして、hideという人物がどういう人なのか、その人物像の核心を掴むことができれば、”死の謎”も解けるのではないかという仮説を立てる。
過去の膨大な映像資料を視聴し、またhideの弟であり、マネージャーでもあった松本裕士氏を介して死の3か月前に滞在したロサンゼルスへ向かい、当時のスタジオ・エンジニアなどにも取材をしてゆく。
映画のラストでは、hideが死の直前に訪れたバーにて松本裕士氏や運転手を務めていた方などが状況を語るシーンがある。そのバーで酒が回ってきた頃合いにhideとメンバーとの間で喧嘩のような形で言い合いがあったという。
なぜ言い合いになったのか、その理由をあまりこの映画は深く探らなかったが、ミュージシャンの”hide”という存在と松本秀人との間の葛藤などにも、もう少し焦点を当てて欲しかった。酒を飲むとあるラインを超えるとキレはじめるということも少し触れられていたが、hideの弱さももう少し見たかった気がする。

ヴェノム / Venom
9

宇宙からの侵略者

主演は、筋肉ムキムキのイケメンことトム・ハーディ。
宇宙からの侵略者に体を乗っ取られて、やりたい放題人間食べたりするんですけど、だんだんわかりあって一緒にほかの侵略者である『シンビオート』と戦いを繰り広げていく。
テンポよくすごく面白いです。ただ、中盤までの寄生までのくだりはすこしぐだっていた気がします。
主人公は自分を抑えられないやつで、大物に余計な事言って仕事も恋人も失って踏んだり蹴ったりです(しかも、彼女は別れて速攻別の男と付き合いだすし)。ヴェノムは初めはただの悪い奴かと思ったら結構いいやつで『似たもの同士だから~』って理由で協力してくれたり、それはダメだって言ったらちゃんと言いつけ守ったりすごくかわいいです(笑)。
まぁダラダラした前半ですが、そのフラストレーションを吹き飛ばしてくれるくらいヴェノムへの変身シーンはむちゃくちゃかっこいいです。そのすぐにあるカーチェイスシーンも見やすく、すごくドキドキするんですけど、曲がり角などでヴェノムの黒い物質を体から出して方向転換するシーンはかっこいいです。
あんまり期待せずに見に行ったんですけど、大満足です。ぜひ次作があったら見たいです。

色づく世界の明日から / Iroduku: The World in Colors
8

色づく世界の明日からは、今季最高に綺麗なドラマ

このアニメの一番のおすすめの部分は、「色が綺麗」ということです。
今までいろんなアニメを観てきたけど、いまいちどれもハマれなかった。画質も絵柄もなんか無理…と思っている人もいると思います。
でもこの「色づく世界の明日から」は、本当に色が綺麗なアニメで、話の内容だけではなく観て楽しめるアニメです。
このアニメでは写真美術部という部活が出てきます。
主人公のひとみは、色が見えないのですが、モノクロでも写真はとれると知って、この部活に入部します。
部活での写真や絵が綺麗なことはもちろん、花火や、日常のあらゆる風景もとても鮮明で、色使いが素敵なアニメです。

話の内容は、魔法が使えるけど、魔法が嫌いで、色が見えない主人公が、過去の世界の住人と過ごすことで性格や、見える世界が変わっていきます。
さらに色が見えないはずの主人公のひとみでしたが、なぜか過去の住人であるゆいとの書いた絵だけは、色が見えます。
どうしてかは、ひとみ自身分かっていないのですが、とにかく彼らといることで、ひとみに自信もついてきて、嫌いな魔法も練習するようになります。
そんな時、ひとみのおばあちゃんにこはくが、留学から帰ってきて、何かが始まりそうな予感が…。

ちおちゃんの通学路
7

ちおちゃんの破天荒さ

ちおちゃんと真奈菜のコンビが面白い。どちらもぶっ飛んだ性格なのは一話目を見たらすぐ分かるし、ストーリーはギャグが軸になっているけど意外と完成度が高い。現実に起こったらちょっと困るようなぎりぎりの、犯罪にかするかかすらないかの出来事も多く、非常に楽しめる作品です。
おそらく多くの人が経験する通学路で起こる出来事は単純で、猫と遭遇するとか珍しい車を見かけるとか、そういった類のものしかないと思う。でも非日常をさらに非日常にしたようなこのアニメはそんな人たちに見て欲しい。特に現役の学生にはオススメです。このアニメをネタに会話が弾み友達が増えたりするだろうから。大人でも暇なときに見ると刺激になるからいいと思う。本当にぶっ飛んでいるので嫌いな人もいるかもしれないけど。もしこれを見てちおちゃんの真似をしようと思った人が居たら私と同じ人種だと思うのでぜひ友達になって欲しい。そう思えるほど人を選ぶアニメで、だからこそ面白い内容になっているのは言うまでもない。ただ学生の場合この作品を親と一緒に見るのは不可能に近いだろう。自分の部屋でこっそり見るか、動画配信サイトにスマホでアクセスし学校で見ることをおすすめする。

幻想水滸伝III
8

幻想水滸伝Ⅲがシリーズの中で一番?

今となってはどのように入手したのかわからなくなってしまった昔のゲームです。ⅢというからにもちろんⅠからあるのですが、ⅠからⅤその他外伝等も含めⅢが一番好きです。
よくあるロールプレイング系のゲームだと思います。主人公がストーリーに応じて戦いながら108人の仲間を集めていくのが醍醐味です。Ⅰはまだ画像も荒く思いっきり2次元映像で今となってはほのぼのします。2も面白かったのですが、早くクリアしないと仲間にできないキャラクターがいて108人制覇が不可能でした。ストーリーは良いのですが、やっぱりコンプリートしたいです。Ⅲは初のトリニティシステム導入とのことで後半のメインキャラクターを選ぶことができたのが斬新でした。またメインキャラクター以外にも、仲間にした犬の目線で散歩できる所とか面白いです。Ⅱと比べコンプリートも難しくなく、メインキャラクターを変えたりして何度も何度も遊べます。Ⅰから共通してでてくるキャラクターが年を重ねていくのも描かれていて良いです。個人的には外伝のナッシュとⅢのゲドが最高に格好いいと思います。Ⅳはシリーズ初声がでましたが、残念ながらストーリーとキャラクターの絵図が好みではなく、Ⅴもエンディングが複数あるので、とやっぱりⅢに戻ってしまいました。もうPS2が壊れそうなのであと何回できるかわかりませんがまだまだ遊びたいと思います。PS2戻ってきて!

10-FEET / テンフィート
10

恥ずかしがしくなんてない、後悔だけはするな、そうやって背中を押してくれる10-FEET

京都出身で、3人組のバンドです。今年で21年目になりますが、いつも全力で、時におもしろく、時に涙を誘う、そんな彼らの魅力を伝えたいと思います。とくに、ボーカルのタクマはいつも、恥ずかしいことはない、遅いことはない、かまわない、そうやって背中を押してくれます。それは、歌詞の中、MC、いつもそうです。よくタクマ自身の家族だったり、おじいちゃん、おばあちゃんは、こんな人だったとか、MCで話してくれますが、そんな周りの人がタクマの周りにいたからこそ、タクマを作ったんだなって思い、いつも胸が熱くなります。
そんな彼等は地元京都で、京都大作戦というフェスを10年間続けています。このフェスは、ゴミがひとつも残らないことで有名で、これは彼等の背中を見てきたファンだからこそだと思います。10-FEETのツアーに行くと、毎回終演後にファン全員と写真を撮ってくれます。どんなに寒い日も暑い日も全員とです。
ファンにもとてもあたたかく、優しい10-FEET。そんな彼等だからこそ、ファンも感化されていくのだろうと思います。
これからの彼等にずっとついていきたいと思います。

ラ・ラ・ランド / La La Land
10

ロサンゼルスという夢追い人の街

この映画は、もちろんラブストーリーでもあるのですが、一番伝えたいことは、夢を追うことの楽しさや素晴らしさだと思います。
主人公のミア(エマ・ストーン)は女優を目指し、セバスチャン(ライアン・ゴズリング)はジャズが流れる自分の店を持つことを目指しています。二人はお互いの夢を追う姿に惹かれあい、共に時間を過ごすようになります。しかし、セバスチャンが店の開店資金を調達するために始めたバンドが成功し始めると、まだまだ女優として芽が出ないミアとセバスチャンの心は、次第に離れていきます。いずれ二人が別れた後、ミアも次第にチャンスに恵まれ、女優の仕事が貰えるようになっていきます。二人は結局、別れる道を選びましたが、お互いに夢を達成し、またこれまでの思い出を忘れることなく、お互いの成功を讃え合うことができました。オープニングの歌にあるよう、この映画はこのロサンゼルスというスターを夢見る街で、夢を追い続けたミアとセバスチャンの二人の人生が描かれているのです。ミアは何回オーディションに落ち続けても、一人芝居を馬鹿にされても、女優という夢を持ち、走り続けました。セバスチャンは、自分の好きでない音楽にも取り組み、店を開くためのお金を稼ぎました。夢があるけど、どうせ…と思っている人は、観るべきです。

BTS / 防弾少年団 / バンタン
10

世界最高の男性グループ

日本でも活動をしているBTSはビルボードで1位をとるほどのグループです。
なんといっても素晴らしいのがダンスです。新曲を出すたびに話題になるほどの全員の動きのそろったダンスに誰もがくぎ付けになると思います。
キレッキレのダンスに加え、歌唱力やラップも素晴らしいです。
メンバーにはラップ担当の人もいます。デビュー前に大会で入賞したりと世間的にみてもその実力は折り紙付き。
また、自分たちで作詞作曲を行っており、その歌詞やリズムもファンを魅了しています。韓国語の曲だけでもなく日本語の曲も素晴らしいものがあるので、ぜひ聞いてほしいです。また彼らは歌だけでなくSNSでファンで交流を図っているのも特徴的です。
特にツイッターでは毎日のようにメンバーが自撮り等を投稿しています。そのツイートに対するrtやいいねの数からも人気は明らかです。
ダンスや歌が一流なのに、ファンに対してはフレンドーというまさに身近に感じることのできるアイドル、というものが彼らの強みと言えます。
これからもっと日本での活動が増えて、より私たちに身近になると思います。それこそ音楽番組でも見ることができると思います。
今からでも遅くない、ぜひ注目しておくべきアーティストだと思います。

Fate/Zero / フェイト ゼロ
9

すぐにその世界観の虜になってしまいました

Fateと言えば元々原作はゲームですが、その中でもFateZeroのアニメについてです。
私は今までFateシリーズをゲームもアニメも触れたことがありませんでした。ただ、ニコニコで無料配信のタイミングがあったのと、友達がZeroはむちゃくちゃ面白いと評価が高かったので観てみました。私は本当にFateの設定を一切知らず、セイバーというキャラがいる。くらいの知識で観ましたが、すぐにその世界観の虜になってしまいました。恐らくはその物語の作り込み、キャラクターの魅力的なこと、それに映像がもう映画かな?と思うくらい綺麗なことが理由だと思います。まず1話目で聖杯戦争という闘いに参加する参加者の紹介のような物語から始まります。それぞれがそれぞれの事情を持って聖杯戦争に参加するというような背景が描かれており、そこからもうすごくワクワクして絶対に続きを観ようという気にさせられました。そしてその聖杯戦争というのはサーヴァントという昔の英雄や神話の英雄の霊を呼び覚ましたものを相棒として闘わせるのですが、そのサーヴァントの魅力がすごいです。かっこいいし、強い。それに私がこの物語の魅力のひとつだと思うのは、呼び出した人間(マスター)とそのサーヴァントとの絆です。時を超え世界を超えてもマスターとそのサーヴァントとの間には必ず絆が生まれ、その関係性がとても素敵です。

スーパーロボット大戦α
7

タイトルなし

アニメ作品のロボット達が一同に介するシミュレーションゲーム・スーパーロボット大戦シリーズの一つで、2000年にプレイステーションで、後に3Dアニメーションを使用したドリームキャスト版が2001年に発売されました。
本作は開発当初から続編を意識し後に「α外伝」「第2次α」完結編の「第3次α」と2005年まで続く長期シリーズとなりました。
本作の最大の特徴はなんといっても登場するロボットの戦闘アニメーションにシリーズで初めて動きがつけられ、実際にどのような攻撃をしているかがプレイヤーにわかるようになった事です。
今でこそスパロボの戦闘アニメーションが動くのは当たり前になっていますが、初期のころはロボットの戦闘画面で絵が動くことはなかったため、当時としては画期的とも言えました。
一方で、ユーザーの時間を極力配慮してアニメーションカット機能が追加されたのも本作が最初です(ファン的には時間が省けて助かる一方つい見たくなる葛藤もありますが笑)、同じくプレイの仕方や選択肢によってその後の難易度が変わる熟練度ポイントも本作が初の追加となり、プレイヤーの腕を試しいい機会となりました。
ゲームバランス的にも濃いユーザー向けだった「F完結編」から一転、初心者のユーザーもターゲットに捉え、比較的遊びやすい難易度になっていて、後のスパロボシリーズの大きな分岐点となった作品とも言えます。

凪のお暇
9

今の生活に疲れた人にオススメ

この作品では、主人公の凪が会社でそつなく生きるために空気を読んで読みまくって倒れるところからスタートします。このころの凪の、周りに合わせなきゃって無理してしまうところにすごく共感しました…。きっと多くの人が私もこんなことある…って感じるところだと思います。心に我慢させすぎて倒れてしまいますが、そこから仕事を辞め、住居を変え、付き合っていた彼氏ともおさらばし、しばらくお暇することになります。それからはいろいろ見えてなかったものが見えてきたり、表情が豊かになったりと凪に明るさが出てきます。現実では、現状を変えたいと思っていてもなかなか行動するのが難しいと思いますが、凪は行動します笑 しかし、それでお話は終わりではありません。引っ越した先で出会った人たちにいろいろな形で影響されていきます。ここがこの作品の奥の深いところだと思います。最初は良い方に向かってると思ったところでもだんだん転落していってしまいます…。勤めていたころの元カレや、引っ越し先の同じアパートの住民、ハローワークに通う求職中の人、などいろんな人が凪の心に影響しています。そこで間違った方に進んでしまったり、意外なところで目が覚めたり、と現実でもありそうなことが起きます。この作品は身近に、もしかしたら自分にも当てはまることがあるような、等身大の物語だと思います。もし少しでも気になりましたら、ぜひ手にとって読んでみてください。

かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄
3

かまいたちの夜の続編だと思わない方がいい

2と書いてあるが、1と直接話は繋がっていない。それだけならいいのだが、全体的に気持ち悪いシナリオが多く、1であった推理要素もあまりない。
グラフィックやシステムは1を上回っているが、肝心のシナリオが面白くないので非常に残念だ。
一つの作品として見るとそれほど気にならないが、かまいたちの夜の続編として見ると微妙な出来だと思う。

ただ自分は世界観は気に入っている。前作のように推理要素を含めたシナリオを用意して、なおかつ遊んでいて不快な気持ちにならない作品にしてほしいなと感じた。
逆にホラーが好きな人は、本作を楽しめるんじゃないかと思う。

あとかまいたちの夜は3も出ていて2の続編だが、2よりはだいぶマシな作りになっている。
しかも3は1と2のメインシナリオを収録している。
2は気持ち悪いシナリオが多いと書いたが、本編であるわらべ唄篇は遊んでいてそれほど気にならないので
個人的には3を購入して、2のわらべ唄篇を遊ぶ。わらべ唄篇が気に入ってなおかつホラーが好きな人は
改めて2を購入すればいいし、3がやりたいならわらべ唄篇をクリアした後にそのまま3を遊べばいいと思う。

長くなったが、ホラー好きならかまいたちの夜2はオススメだ。
でも推理物のシナリオが好きで、ホラーが好きじゃない人には2はお勧めできない。