それいけ!アンパンマン(Anpanman)のネタバレ解説まとめ

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『それいけ!アンパンマン』は、多くの子供たちはもちろん、幅広い世代に愛されている、日本でも指折りの長寿アニメである。命をもったパンとして生まれたアンパンマンは、どんなことがあっても、困っている人たちのために、ひもじい人たちを救うために、ずっと飛び続けている。その行動には「本当の正義とは、決して格好のいいものではないし、傷つくことを恐れずに行動するもの」というやなせたかしの想いがこめられている。

アンパンマントリビア

アンパンマンの顔バリエーション

アンパンマンは力が出なくなると、ジャムおじさんに新しい顔を作ってもらってパワーを回復させる。
しかし、ばいきんまんの作戦で小麦粉がなくなってしまったり、パン工場から遠出しているときに顔が焼けなかったりなどの事態に陥ることがある。
そんな時には、別の食品で代用することができる。

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笹だんごアンパンマン

ホットケーキミックスで顔を焼いた「ホットケーキアンパンマン」、メレンゲ生地で顔を包み込んだ「メレンゲアンパンマン」、春巻きの皮であんこを包んだ「春巻きアンパンマン」、お餅にあんこを包み込んだ「だいふくまん」など、そのバリエーションは非常に多い。

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コーヒーパンマン

顔によって性格が変わってしまうこともあり、「あんまんまん」になったときは「~ある」を語尾につけ、「コーヒーパンマン」になったときにはことあるごとに見栄を切り、あんこが入っていない「クリームパンマン」の時にはいつもより力が出なくなってしまった。

ほかにも、飴で代用した「アメパンマン」やアップルパイで代用した「アップルパイアンパンマン」の時には、アンパンチでばいきんまんをやっつけられず、カレーパンマンやしょくぱんまんの手助けで何とか危機を脱した。

やなせたかしは「やっぱりいつもの顔が一番」と述べている。

アンパンマンの死?

アンパンマンは、たいていのダメージを受けても、新しい顔に換えてもらえばいつでも復活できる。
絵本『アンパンマンともぐりん』では身体にドリルの直撃を食らっているが、ジャムおじさんに顔を焼いてもらったことで復活した。

しかし、そんな彼も消滅の危機に瀕したことが何度かある。


映画『勇気の花がひらくとき』では、勇気の花のジュースが入っていないことで「勇気3倍」状態でばいきんまんに苦戦している挙句、巨大メカ「ジャイアントベアリングロボ」にパン工場を炎上させられたうえ、ゲストヒロインのキララ姫を炎の中に放り込まれてしまう。

キララ姫を助けに向かったアンパンマンは炎の中に飲み込まれてしまう。
しかし、そこにキラキラ星の宝・スタースティックが飛び込んでくる。キララ姫が心を込めてそれをふるったとき、アンパンマンは命の星とともに復活を果たした。

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『いのちの星のドーリィ』より

映画『いのちの星のドーリィ』では、命の星の力で仮りそめの生命をもった人形・ドーリィを救うため、ばいきんまんが作った超強力ロボ「スーパーかびだんだん」の、炎のようなカビのブレスを受け続けたアンパンマン。
身体中はカビに包まれ、さらに命の星の力が抜けきってしまい、新しい顔も石のように固まってしまう。

そのとき、ドーリィは自らの命の星をアンパンマンに与え、自分は元の物言わぬ人形に戻ってしまう。
アンパンマンはその力を借りてスーパーかびだんだんを撃破し、すべてが終わった後、命の星が降り注いだことで、ドーリィも人形ではない普通の女の子になったのだった。


映画『すくえ!ココリンと奇跡の星』では、ばいきんまんの計画によって、ゲストキャラのココリンが凶暴なブラックココリンに変身させられてしまう。
ココリンを傷つけることができず、一方で言葉も通じないため、アンパンマンは地球での思い出をよみがえらせるために、自らブラックココリンの中に飛び込み、顔を全部与えるのだった。

その行為でココリンは元の姿に戻るが、アンパンマンは顔を失い黒い光の中で揺れるだけだった。
ココリンは涙しつつ、UFOに変化させられてしまったジャムおじさんの教えを受けて、心を込めて新しい顔を焼く。その甲斐あって、アンパンマンは無事に復活した。

ばいきんまんの本気

アンパンマンに挑みかかっては「バイバイキーン!」とやられてしまうばいきんまん。
だが、そんな彼もアンパンマンを圧倒したこともある。

劇場版では、ばいきん大魔王(『ばいきんまんの逆襲』)や魔神バイキンマン(『ミージャと魔法のランプ』)に変身してアンパンマンたちを苦しめているが、より鮮烈な印象を残すのが「アンパンマンとバイキン黒騎士」の回である。

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ばいきん仙人が封印していた鎧と「バイキン黒馬ロボ」に出会ったばいきんまんは、それまでの憎めない悪役ではなく、二枚目の悪役に変貌を遂げていた。

いつも振り回されているドキンちゃんのワガママに対しても「うるさい」と一言で退け、アンパンマンとの戦いではアンキックをはじき返し、「次はアンパンチで来い!」と挑発した挙句、敵の必殺技を破って、わざわざアンパンマンをパン工場まで連れていく。

そしてジャムおじさんたちの前で、「アンパンマンに新しい顔を焼いてやれ!何度来ようとも、俺様が叩きのめしてやる!」と堂々と宣言して見せる。

その後、復活したアンパンマンとバイキン黒騎士は宇宙空間で戦いを繰り広げる。

地上ではアンパンマンを応援すべく、みんなが「アンパンマンのマーチ」を歌う。

バイキン黒騎士は必殺の一撃を打ち込むが、「みんなを守る」という気持ちで、全身を光らせたアンパンマンに跳ね返され、互いに突進した末に、全身を輝かせたアンパンチを受け、バイキン城まで吹き飛ばされて元の姿に戻った。

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アニメ20年目の節目のスペシャル『みんなのヒーロー!アンパンマン』では、自身の発明品「鉄骨マシーン」によって、筋骨隆々としたボディとなった「鉄骨ばいきんまん」が登場する。

何度も秘密兵器を破壊してきた、アンパンマン・カレーパンマン・しょくぱんまんのトリプルパンチを弾き返し、アンパンチと同等の威力を持つ鉄骨バイキンパンチでアンパンマンと渡り合って見せる。

最終的には、「アンパンマンとバイキン黒騎士」の回でアンパンマンが見せた、全身の輝きを拳に集中させたアンパンチと、鉄骨バイキンパンチのぶつかり合いになり、エネルギーを互いに衝突させた結果として打ち負け、元の姿に戻りバイキン場まで吹き飛ばされた。

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鉄骨ばいきんまんは、「ぼくらはヒーロー!」の回では、さらに強化した鉄骨マシーンによって「鋼鉄ばいきんまん」にパワーアップしている。
自ら制御しきれないほどのパワーでアンパンマンたちを圧倒するが、アンパンマン・カレーパンマン・しょくぱんまんが、みんなの声援に応えて、拳に光を集中させたトリプルパンチで倒されている。

キャラクターの変化バリエーション

『それいけ!アンパンマン』ではキャラクターが違った姿に変身させられたり、自ら変身したりすることが多い。

劇場版では、レギュラーメンバーが揃って姿を変えられることが多い。赤ちゃんにさせられたり(『ヒヤヒヤヒヤリコとばぶばぶ・ばいきんまん』)、猫にさせられたり(『夢猫の国のニャニィ』)、りんごになってしまったり(『りんごぼうやとみんなの願い』)などさまざまであるが、ここでは個別の変身について紹介する。

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ばいきんまんが作った機械の中で、本人とは違う性格をもった分身を2体生み出してしまう「3倍マシーン」があり、ドキンちゃんやムシバキンマンが入った時以外は、事故で分身が生まれてしまうことが多い。

たとえばカレーパンマンが入った場合には、極端に短気な「スーパー激辛カレーパンマン」と、弱虫の「超甘口カレーパンマン」が生まれてしまった。マシーンが壊れるか、3人がマシーンの中に再度入ると元に戻る。

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