それいけ!アンパンマン(Anpanman)のネタバレ解説まとめ

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『それいけ!アンパンマン』は、多くの子供たちはもちろん、幅広い世代に愛されている、日本でも指折りの長寿アニメである。命をもったパンとして生まれたアンパンマンは、どんなことがあっても、困っている人たちのために、ひもじい人たちを救うために、ずっと飛び続けている。その行動には「本当の正義とは、決して格好のいいものではないし、傷つくことを恐れずに行動するもの」というやなせたかしの想いがこめられている。

概要

『それいけ!アンパンマン』は1988年10月から日本テレビ系列局で放送されているテレビアニメ。2016年時点で1300回以上放送されており、劇場版アニメは2016年時点で28作が制作されている。
キャラクターの人気から玩具などの関係グッズも高い売れ行きを示している。

主人公のアンパンマンやライバルのばいきんまんをはじめとして、数多くのキャラクターが登場するのが特徴の1つであり、2009年6月にはギネス・ワールド・レコーズによって「最もキャラクターの多いアニメシリーズ」として登録された。そのときに登録されたのは1768体であり、それ以降もキャラクターは増え続けている。

原作者であり、多くのキャラクターデザインを担当したやなせたかしは2013年10月に他界したが、その後もアニメは継続している。

主要キャラクター

アンパンマン<CV:戸田恵子>

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「生命をもったパンを作りたい」という夢をもっていた、ジャムおじさんの焼いたアンパンに「命の星」が降り注いで生まれた、本編の主人公。
困っている人やひもじい人のために働いており、お腹の空いた人には自分の顔をちぎって食べさせてあげる。

顔が濡れたり、汚れたり、極端に自分の顔を人にあげたりしてしまうと、力が出なくなってしまう「最弱のヒーロー」。
その状態で「新しい顔」に変えてもらえば「元気100倍」(もしくは「勇気100倍」)となって、100%以上のパワーを発揮できる。
頭の中にぎっしりと詰め込まれたつぶあんには「勇気の花」のジュースが混ぜられており、これがないと「勇気3倍」で、臆病で元気が出ない状態になってしまう。

得意技は「アンパンチ」に「アンキック」。好戦的な性格ではないので、ばいきんまんをはじめとした悪役とも仲良くしたいと思っているが、みんなを困らせることは許せないので、仕方なく懲らしめている。

「アンパンマン」というアイディアについては、1960年ごろにやなせが手がけたラジオドラマをきっかけとしている。そして1968年の『十二の真珠』の中に、ひもじい人にアンパンを届け続ける丸顔のおじさんとしてアンパンマンが登場している。

「生きているパン」として、アニメで見慣れた姿に近づいたのは1973年の『アリスのさくらんぼ』だが、この頃は一人称が「おれ」だった。
同年の絵本『キンダーおはなしえほん』の『あんぱんまん』で、子供向けの童話として描かれた。批評家や編集者の評判は散々だったが、幼稚園の子供などには大人気であった。
そして1983年の『アンパンマン・ミニ・ブックスシリーズ』で人気は決定的なものとなっていく。

ばいきんまん<CV:中尾隆聖>

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アンパンマンを生みだした「命の星」を追って、赤ん坊の状態で「バイキン星」から、アンパンマンワールドの地球にやってきた「正義の敵」。

一人称は「おれさま」で、「ハヒフヘホー!」という笑い方は、ミュージカル『怪傑アンパンマン』で客受けが最も良かったことに由来する。
他にも「出たな、お邪魔虫!」「うるさいうるさいうるさーい!」「こうなったら、みんなまとめてやっつけてやる!」などが口癖。

悪役として、人の嫌がることを平気で行う。
人が持っている食べ物を盗もうとすることから始まって、劇場版では町を壊滅させようとするなど、その悪事のレベルは様々(アニメでは可愛げがある行為で、劇場版では凶悪さを増す傾向がある)。

特技は変装で、様々な人に化けることができる。
視聴者の目から見るとはっきりわかる変装に皆が騙されるのは「アンパンマンワールドの住人は人を疑わないことが前提」であるため。

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専用機の「バイキンUFO」と子分のかびるんるん

自分が住んでいる「バイキン城」や、専用機の「バイキンUFO」などのメカを一人で作り出した優れたエンジニア。アンパンマンを倒すためにトレーニングも行っている。
子分には、かびるんるん、べろべろまん、やみるんるん、ちくりんなどがいる。

メカニックの腕は天才的といえ、「だだんだん」「もぐりん」「バイキンUFOロボ」など様々なロボット兵器を操る。しかし、たいていはアンパンマンのアンパンチや、仲間との連携に敗れ、「バイバイキーン!!」と吹き飛ばされてしまう。

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バイキンUFOロボ(バイキンマッチョロボ)と5人のパン戦士

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ジャイアントだだんだん

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地中潜航用メカ、もぐりん

本人は悪役であることに誇りを持っているが、やなせ曰く「ばいきんまんにはばいきんまんなりの正義がある」とのことで、事実、チェロヒキーさんやバンナ女王など、張り合いを無くして諦めそうになっている人を励まして立ち直させている。

一方で、プリンちゃん&エクレアさん、マダム・ナン、しらたまさんなど、自分を悪役扱いしない女性キャラを大の苦手としている。

ばいきんまんの人気が高い理由について、「人間は怠けたり遊んだりしたいという面を持っている。その面では、ファンはばいきんまんの悪い面に共感している」と分析している。
声優を務める中尾の声をやなせは絶賛しており、「中尾さん以外の声は考えられない」と評価している。

「いくぞ!ばいきんまん」「ダ ダン ダン!」「天下無敵のズダダンダン」など、キャラクターソングの多さでは他の追随を許さない。

ジャムおじさん<CV:増岡弘>

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パン工場で、みんなのためにパンを焼くパン職人。温厚な性格の人格者で、ばいきんまんであっても、彼が悪事を働いていないときには親切に接してあげる。

料理の腕はずば抜けており、パン以外にも丼ものやたこ焼きなど、大抵のものは見事な腕前を見せる。

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アンパンマン号

メカニックとしても優秀で、「アンパンマン号」はアンパンマンの顔をどこでも焼くことができるだけではなく、改造によって地上・空中・水上・宇宙空間どこでも行くことができる高性能機。その他、大抵の機械はすぐに直すことができる。

アンパンマンのキャラクターの中では最古参であり、1973年の絵本『あんぱんまん』から登場し続けている。

バタコさん<CV:佐久間レイ>

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