クリスマスに見たい映画ランキング!【素晴らしき哉、人生!・バッドサンタ】
ここではクリスマスに見たい映画をランキング形式でまとめた。第1位はクリスマス・コメディの定番『クリスマス・ストーリー』、第2位はサンタを信じる少年とサンタに扮した泥棒との交流を描いた『バッドサンタ』となった。
■8位「クリスマス・キャロル」
イギリスのBrian Desmond Hurst(ブライアン・デズモンド・ハースト)が1951年に監督した「Christmas Carol」の英語のタイトルは「Scrooge」だそうで、スクルージをAlastair Sim(アラステア・シム)が演じました。 ミュージカルが苦手な私にはまさに本とそっくりに映像化されたドラマで大変楽しめました。
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■5位「暗闇にベルが鳴る」
クリスマス前後の女子学生寮を舞台に、奇怪なイタズラ電話に端を発した猟奇殺人を描いた恐怖映画。雪降るカナダの森閑とした風景と、O・ハッセーの恐怖におののく姿のみが印象に残る作品で、犯人に関する説明を一切省いた手法をどう受け取るかで評価は大きく分かれるだろう。
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■「素晴らしき哉、人生!」
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主人公のジョージという男は、いつも何処かでツキに見放され、逆境にばかり立ち向かう運命にあった。自分のミスではなく大金を失った彼は、全てに絶望して自殺を図る。ところが、12月の冷たい河に飛び降りようとしたとき、彼より先に一人の男が身を投げて救けてくれと叫んだ。あわてて救けたジョージに、男は、自分は見習い天使だと告げるが……。映画はまず、挫折つづきのジョージの人生を語る。この、希望が幾度となく打ち砕かれるエピソードの積み重ねには、ジョージばかりではなく観る側も、その理不尽さに怒りを感じずにはいられないだろう。そして、天使の案内する“もし彼が生きていなかったら”という仮定の世界で、彼は自分の存在理由をかいま見る事になる。果たして彼は自殺を思いとどまる充分な理由を見つけることが出来るのか、という部分がこの作品の要になるのだが、安易なハッピー・エンドに逃げていないのはF・キャプラの理想主義の賜物である。
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■3位「三十四丁目の奇蹟」
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ニューヨーク、メイシー百貨店の催す感謝祭パレードの一番人気はサンタクロースの行進だ。そのサンタは人事係のドリス(M・オハラ)に選ばれたクリングル老人(E・グウェン)。クリングルのサンタは評判を呼ぶが、現実家のドリスは一人娘スーザン(N・ウッド)が彼を本物のサンタだと思いこんだため、クリングルに説明を頼んだ。だがクリングルは彼女の言葉に従わず、自分はサンタだと言い張ってしまう。やがて、妄想狂と見なされた彼は精神病医を殴るという事件を起こし、ドリスのアパートの向かいに住む弁護士フレッド(J・ペイン)の助けを借りて遂に裁判が開かれる……。V・デイヴィスの原作をG・シートンが脚色・監督した、信じる事の素晴らしさを説いたハートウォーミングな作品。ひとくちにファンタジーと呼んでしまうのには抵抗があるものの、実在のデパートをはじめ裁判所にいたるまでリアルな舞台設定の上で展開される物語だからこそ、その色合いは増していく。最後に起きる“奇跡”には胸がジンとする事請け合いだ。シートンの巧みな脚色とE・グウェンの存在感は、共にアカデミー脚色・助演男優賞に輝いた。
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■2位「バッドサンタ」
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サンタに仮装した中年ダメ男が繰り広げるハートフル・ブラック・コメディ。サンタのバイトを隠れ蓑に毎年クリスマスに金庫破りを繰り返す男と、彼を本物のサンタと思い込んでつきまとういじめられっ子の肥満少年との奇妙な交流を下品な笑いを散りばめつつハートウォーミングに描く。監督は「ゴーストワールド」のテリー・ツワイゴフ。主演は「チョコレート」「バーバー」のビリー・ボブ・ソーントン。
クリスマスを間近に控えたアリゾナ州フェニックス。何よりも酒と女が大好きな中年男ウィリー。彼は毎年クリスマスシーズンになるとデパートでサンタクロースの格好をして子供たちの相手をするバイトをしていた。でも本当の姿は、書き入れ時で売り上げが詰まったデパートの金庫破り。今年も妖精に扮した小人の相棒マーカスと共に、とあるデパートに狙いを定め、サンタの扮装で好きでもない子供たちと一緒に写真を撮るウィリー。ところが、そんなウィリーに一人の冴えない肥満少年がなついて離れない。最初は邪険にしていたウィリーだったが、ひょんなことから少年の家に居候するハメになり…。
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目次 - Contents
- ※ネタバレの可能性あり!
- ■20位「若草の頃」
- ■19位「アイズ・ワイド・シャット」
- ■18位「三人の名付親」
- ■17位「ホーム・アローン」
- ■16位「ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション」
- ■15位「宇宙大戦争 サンタ vs.火星人」
- ■14位「グリンチ」
- ■13位「クリスマス・ストーリー」
- ■12位「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」
- ■11位「ダイ・ハード」
- ■10位「エルフ/サンタの国からやってきた」
- ■9位「グレムリン」
- ■8位「スヌーピーのメリークリスマス」
- ■7位「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
- ■8位「クリスマス・キャロル」
- ■5位「暗闇にベルが鳴る」
- ■「素晴らしき哉、人生!」
- ■3位「三十四丁目の奇蹟」
- ■2位「バッドサンタ」
- ■1位「クリスマス・ストーリー」(1983)
- ■このまとめについて