ニセモノの錬金術師(異世界でがんばる話)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ニセモノの錬金術師』とはKADOKAWAのMFCレーベルや「カドコミ」で掲載・連載されている、杉浦次郎原作でうめ丸作画の異世界転生ファンタジー漫画である。異世界転生した錬金術を生業とする人間のパラケルススと、奴隷の少女ノラやエルフのココを中心として物語が描かれており、一見するとスローライフな世界観が特徴。身体欠損や、直接ではないが性的な描写など、一般的な漫画では敬遠される踏み込んだ表現もこの漫画ならではである。錬金術や呪術、奴隷、エルフなど魅力的なファンタジー要素が詰め込まれている。

ノルン・アーレンビック

2級錬金術師・2級魔術師・1級調理師・他多数の資格を所持するパラケルススのビジネスパートナー。1階が飲食店、錬金物・魔法雑貨の販売から術式代筆依頼などもおまかせの何でも屋さんのアーレンビック魔法店を経営している。占いも得意。異世界から来た授けられし者(ギフテッド)を監視していて、あまりにも悪辣であれば殺すことも厭わないが、あくまでも市民法に従っているという。ノルンなりの規律があり従うことで人間でいようとしている。同時にたくさんの授けられし者から能力を奪っている収穫者(ハーベスト)も追っている。

トトリ・メアピッツ

アーレンビック魔法店の店員のひとり。ウサギの獣人。パラケルススの材料調達から出来上がった商品を販売するまでをサポートしている商売仲間であり、アーレンビック魔法店の使い走りもしている。せっかちな性格であるが商売センスには目を見張るものがある。

モードリン

アーレンビック魔法店で働く牛の獣人。主に調理担当。料理に動物の肉は使わない。治療のエキスパートでもある。

ポチコ

パラケルススの家を監視している、アーレンビック魔法店の獣人の店員。犬の姿をしており、嗅覚が鋭く、2本足で立てる。

モグタン

パラケルススの家を監視している、アーレンビック魔法店の獣人の店員。モグラの姿をしており、口先から複数の触手を伸ばして探ることができる。

その他

アレウス

パラケルススを異世界に転生させた神。トーガを纏ったおじいさんの格好をしている。およそ1、2年に1人程度の割合で異世界転生させているようで、どうやら転生者同士の争いを観たいという子供のような性格をしている。魔術も人間同士が争えばいいなと思ってアレウスが授けた。

アグノシア・デア

錬金術師協会の幹部クラス、達人(アデプト)の女性。協会の階位の正式名称ではメルクリウスと呼ぶ。胸の大きな美人で、ココの様子を見に来た。パラケルススはココに呪いをかけた張本人だと疑い、ノラと話し合って確信に至る。

『ニセモノの錬金術師』の用語

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taeka yamamoto
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