ニセモノの錬金術師(異世界でがんばる話)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ニセモノの錬金術師』とはKADOKAWAのMFCレーベルや「カドコミ」で掲載・連載されている、杉浦次郎原作でうめ丸作画の異世界転生ファンタジー漫画である。異世界転生した錬金術を生業とする人間のパラケルススと、奴隷の少女ノラやエルフのココを中心として物語が描かれており、一見するとスローライフな世界観が特徴。身体欠損や、直接ではないが性的な描写など、一般的な漫画では敬遠される踏み込んだ表現もこの漫画ならではである。錬金術や呪術、奴隷、エルフなど魅力的なファンタジー要素が詰め込まれている。

パラケルススが錬金術で作った商品のひとつ。起爆装置から流れる特殊な魔力の信号が命令番に流れることで魔術師の詠唱を再現する爆弾。パラケルススの家ぐらいは簡単に吹っ飛ぶ威力。起爆装置を繋げて正しいコードを入れないと爆発しない。レシピで完璧に作られているから誤爆もありえない優れもの。

エルフによく効く魔力回復薬のレシピ

材料は、蒸留水・オリーブオイル・高級霊粉・マナポーション・各種薬草。「①フライパンに薬草と霊粉を入れ油を注ぎ色が変わるまで炒める②鍋に①とマナポーションと水を入れる。沸騰したら完成。」

食べ物

オチャパ茶

とりすぎると気持ち悪くなる強い草のアオムラサキソウの根っことオチャパを合わせると気持ち悪くなる性質がおとなしくなる。まず根っこだけ煮込む。この煮汁をひやすためウチャコ(別の容器に移すこと)する。冷ましている間にティーポットを用意して乾燥させたオチャパの葉とショウガお好みでポコテやウコを入れる。煮汁の容器がホテホテできるようになったらティーポットにウチャコし、蓋をしてペポりトリペリ待ったらぺケレケレ(ノラの言葉をそのまま記述した)。

『ニセモノの錬金術師』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ノラ「ここはこわいおとこばかりきます。買われたらきっとひどいことされます。どうか助けてください」

第1話における奴隷を売っている店でのセリフ。
ノラがこの男(パラケルスス)なら大丈夫だろうと、目を潤ませて「ここはこわいおとこばかりきます。買われたらきっとひどいことされます。どうか助けてください」とパラケルススの情に訴えかける。パラケルススは「ヴッ」と思わず引き込まれ漏らす。気の優しいパラケルススにとって必殺の殺し文句である。

ノラ「ノラはなめますよ」

第1話におけるパラケルススの家でのセリフ。
女に対して甘く、出来るだけ優しく奴隷のノラを扱おうとするパラケルススにノラが「ノラはなめますよ」と意地悪な笑いを浮かべながら言う。パラケルススへの警句も兼ねている、ノラなりの気遣いの名セリフ。

ノラ「だからこんな呪い方をするヤツ…ぜったい許せない…っ」

第3話におけるパラケルススの家でのセリフ。
ノラがココの呪いの術式を見るため奴隷の部屋の奥に入り込んだ後に「だからこんな呪い方をするヤツ…ぜったい許せない…っ」と涙ながらに発する。呪いをかけた相手をどうしても許せないノラの決めゼリフ。

ノルン「私の『錬金魔法』は超一級よ!誰にも追いつかせない!止められない!私にも!」

第4話におけるアーレンビック魔法店での心の中でのセリフ。
ノラをバカにした発言をした相手にノルンは決闘を申し込み、「魔力の収集」と「温度の操作」と「熱の操作」で相手を圧倒し「私の『錬金魔法』は超一級よ!誰にも追いつかせない!止められない!私にも!」と心の中で必殺のセリフを吐く。

『ニセモノの錬金術師』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『ニセモノの錬金術師』はもともとPixivのらくがき漫画

taeka yamamoto
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