左京(幽☆遊☆白書)とは【徹底解説・考察まとめ】

左京(さきょう)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。オールバックにした長髪と右目の傷、煙草がトレードマークの男性。「暗黒武術会編」に登場した戸愚呂チーム大将兼オーナーで、富裕層の賭博団体BBCのメンバーである。アニメ版では弟を応援しに来た桑原静流とお互いに恋心を抱いていた。副将だった戸愚呂弟が負け、彼の勝利に命を賭けていた左京は会場を爆破し、その生涯に幕を下ろした。

霊界を統べる閻魔大王の息子。赤ん坊のような見た目だが700歳以上で自立もしている。人間界ではおしゃぶりを咥えたまま青年姿で登場。
咥えたおしゃぶりは魔封環と呼ばれる霊力を溜め込む道具で、最強クラスの防御技を出すことが出来るが、魔界の扉編では防がれてしまった。
普段は見た目通り赤ちゃんのような振る舞いをすることがあるコミカルなキャラクターであるが、幽助よりもはるかに年上であり、時折適切な指摘や年長者としての意見をいう事もある。
幽助とは上司と部下の関係であるが、次第に絆を深めてそれ以上の関係性になる。

暗黒武術会の戸愚呂戦では亡くなった幻海の代わりに5人目として出場。
自分の番が回ってきたら背中につけたロケットで逃げるつもりであったが、左京に戸愚呂と幽助の戦いの結果にお互いの命を掛けようと提案され、幽助が勝つことに躊躇い無く自身の命を賭けた。
幽助が戸愚呂に勝つと死に急ぐ左京を止め様としたが説得できなかった。
アニメ版では浦飯チームのオーナーもしていたが、実は霊界非公式の活動であり、その間の仕事を部下に丸投げしたため後で始末書を書かされた。
「仙水編」では仙水の人生を歪めた一因が自分にもあるとし人柱になることを覚悟で魔封環を使うが、仙水の聖光気に防がれてしまう。
幽助が魔族に覚醒後は、エンマや霊界の部下達が止めるのを聞かずそのまま幽助・プーと一緒に魔界に行き、仙水の最期を見届けた。
アニメ版の魔界トーナメントでは霊界関係者という事を伏せて、ぼたんやジョルジュと共に観戦。
エピローグにて閻魔大王の不正を告発、幽助と共に霊界全体を敵にして立ち回った。

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BBC

垂金権造(たるかねごんぞう)

BBC(原作はブラック・ブック・クラブ、アニメ版はブラック・ブラック・クラブの略)と呼ばれる富裕層がメンバーの賭博団体に属する宝石商。
5年前に左京の売買ルートから横流しで雪菜を手に入れ、あらゆる拷問で涙を流させ氷泪石を手に入れ、そのお金で闇の世界をのし上がっていく。
財産は66兆2000億(アニメ版では72兆3500億)ある。
雪菜を助けに来た幽助たちを侮っていたが、戸愚呂兄弟から幽助たちの活躍を聞かされ、BBCメンバーで賭けを行って1人勝ちしようと目論む。
しかし左京も幽助たちの事を知っていたため左京のワンマンゲームになり、幽助・桑原が戸愚呂兄弟と戦う最終戦では、左京が幽助たちが勝つ事に垂金の財産である66兆2000億(アニメ版では72兆3500億)をかける。垂金は戸愚呂が勝つ事に賭けたが戸愚呂兄弟が負けてしまい、66兆2000億(アニメ版では72兆3500億)を失い、雪菜も奪還される。
はじめは雪菜を連れて逃げようとしたが、現れた飛影に殴られ、アニメ版ではさらにボコボコにされる。その後垂金は錯乱状態にあったが、本来の雇い主である左京の命令により戸愚呂兄弟の手で殺害。
容姿や人柄を、幽助には「妖怪よりも妖怪みたいな顔」(アニメ版「妖怪よりも酷い容姿」)、桑原には「薄汚い腐れ外道」、戸愚呂弟には「良い死に方できない」、左京には「ゴミ」と揶揄された。
BBCメンバーには戸愚呂兄弟戦の賭けで負けた際に「次回があれば呼んでほしい。いや、破産したからもう出来ないか」「面白い余興だったよ」と笑われた。

権田原助造(ごんだわらすけぞう)

六遊怪チームのスポンサーで、BBCのメンバーでもある。六遊怪チームを「無名だがこれから伝説を作っていく」と高く評価していた。掛け金として六遊怪チームに全財産を投資していたが、チームが敗退したことで破産し、その後の動向は不明である。

豚尻(ぶたじり)

魔性使いチームのスポンサー。勝つためには手段を選ばない卑劣極まりない性格をしている。大会参加費と吏将の勝利に全財産を賭けていた。
飛影と幻海を欠場扱いにし、本来ならば幽助が勝っていた試合を引き分けに持ち込むなど、汚いやり口で勝とうとしていたが、勝者を穢すというやり口が左京と戸愚呂弟の怒りを買い、戸愚呂弟のデコピンで頭半分を吹き飛ばされて死亡した。
アニメ版ではBBCのメンバーとしても描かれていたため、雪菜救出作戦にも登場している。

その他

桑原静流(くわばらしずる)

桑原の3歳年上の姉。喫煙者。
桑原より霊感があり喧嘩も強く頭も良いため、桑原にとって頭が上がらない存在。
一見ドライに見えるが、弟の和真の他にも螢子などの保護者的存在もある面倒見の良い姉御肌である。
弟をいつも貶しているが、アニメ版では姉弟の絆も描かれ、和真が戸愚呂に殺されたと思った時には涙した。
幻海とは前から知り合いで、霊能力者としての才能は和真よりも高いが、本人は興味がなくその気がない。しかし戸愚呂戦ではプーに憑依した幻海に螢子たちを妖気から守る結界を張る様に言われており、アニメ版では神谷が作り出したウィルスを払い落としたりした。

原作では霊体編で初登場。アニメ版では暗黒武術会編で初登場。
アニメ版では妖怪に襲われそうになったところを左京に助けられ、左京に好意を持つ。
戸愚呂チームが負けたあと、左京は会場を破壊し自ら死を選び、静流に愛用していたライターを渡す。静流はそのライターを大事に持ち歩いており、ここぞという大事な時にそのライターでタバコに火をつける。
喫煙者であるためアニメ版では年齢が20歳に変更となった。
冨樫義博のお気に入りのキャラの1人。

renote.net

左京の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「侵入者が勝つ方に66兆2000億円」

金額に驚く垂金(左上)に顔色ひとつ変えずに発言する左京(さきょう)。

雪菜救出作戦で侵入者と戸愚呂兄弟、どちらが勝つかという賭けに対して、左京は「侵入者が勝つ方に66兆2000億円」と発言。それを聞いてたじろぐ垂金に、顔色ひとつ変えずに「あんたの全財産で賄える」と続けて告げた。
当時の国家予算と同じ額という、垂金との賭けのスケールの大きさに驚かされる。ギャンブラー・左京を象徴するセリフである。

「ドームは間もなく爆破する 私と私の野心もろともな」

戸愚呂弟が敗れた後、左京は会場に仕掛けていた爆弾の起爆スイッチを押し、「ドームは間もなく爆破する 私と私の野心もろともな」と告げた。
負けても逃げずに約束を守り通す、ギャンブラーとしての高い美学が表れたセリフである。

左京の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

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