山と食欲と私(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『山と食欲と私』とは2015年9月からWEB漫画サイト『くらげバンチ』で連載開始された信濃川日出雄によるアウトドア漫画。『くらげバンチ』では最速で100万アクセスに到達した。
主人公・日々野鮎美(ひびの あゆみ)は単独登山が趣味の27歳会社員。そして絶景の中で食べる「山ごはん」も欠かせない。登山途中に出会う人々や鮎美の日常のエピソードを、登山と料理を通して綴る。
毎回再現性の高い「山ごはん」を鮎美が頬張るシーンや、実在する山からの絶景が見所である。また随所に登山のノウハウも紹介されている。

155話に登場する。動画編集と山ごはん作りが得意な、登山系YouTuber&モデルをしている年齢非公表の女性。山でピザ作りを撮影中に生地用の食パンを忘れたことに気づき困っていたところ、鮎美に遭遇。鮎美は顔が映らないように拾った朴葉で顔を隠しながら、持参したナンを分けてあげたのだが「朴葉仮面」として山下の動画にしっかりと登場した。

その他

福地 貝帆(ふくち かいほ)

79話に登場する、瀧本夫妻の山友達で不動産会社で事務をしている28歳の女性。サヨリと同じく無口で、一見すると何を考えているかわからない。

榊 恵留(さかき える)

81話に登場する、専門学校の事務をしている24歳の女性。鮎美の祖父・鶴三とは家族関係が上手くいっていないという共通点があり、歳の離れた友人である。鶴三に会いに来た鮎美と意気投合し、動物の足跡を追って山を歩くアニマルトラッキングやカラオケを一緒に楽しんでいる。

鶯谷 三次郎(うぐいすだに さんじろう)

93話に登場する、元建設会社社長で現無職の79歳の男性。登山後に林道を歩いていた鮎美が、ジェラート屋を探して迷い込んだ元別荘地で建物の解体をしている。高度経済成長期だった昭和を懐古している。ジェラート販売は実際に行っており、ジェラートの看板を出しておけば登山者が立ち寄り、三次郎の生存確認になると三次郎の孫が発案したものである。

室伏 慈也子(むろふし じやこ)

99話で登場する、製紙会社に勤務しており現在は産休中の女性。鮎美の大学時代の友人で静岡県富士市在住。鮎美が富士登山に合わせて、出産祝いを届けに訪れている。ニックネームは「むろぷ〜」で、子供の名前は「慈琉(じる)」である。

鷹桑 晴多(たかくわ はるた)

109話に登場する、鷹桑秀平の甥で運動神経抜群な17歳の男子高校生。中学の頃は野球をやっていたが肘を壊し、他に何か打ち込めるものを探していた。叔父の鷹桑が登山に詳しいと父から聞き一緒に高尾山にやってくる。しかし鷹桑の登山ペースでは物足りず、鷹桑を置いて山道を走るトレイルランニングを始める。

葦登 あずさ(よしのぼり あずさ)

109話に登場する、物流会社で人事の仕事をしている34歳の単独トレラン女子。晴多がトレイルランニングをしている時に出会い、鷹桑との集合場所に連れてきた。鷹桑をトレラン上級者と勘違いし、会社の後輩女子たちとのトレラン部にゲスト参加として誘う。

荒金 鯵子(あらかね あじこ)

114話に登場する、「民宿つるみ」の女将で64歳の女性。関さば・関あじが好物。鮎美が透の若い頃の足跡を辿って民宿に訪れた際、宿泊者が自由にメッセージを書くノートを見せてくれた。

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