天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜（ラノベ・漫画・アニメ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.02.07

『天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜』とは鳥羽徹によるライトノベル、およびそれを原作とするアニメ、漫画作品である。ライトノベルはGA文庫より刊行されている。ナトラ王国の摂政を務めることなったウェインは国を売ってしまって、悠々自適な隠居生活をしたいと考えていた。そのために知略をめぐらせるが、それが思わぬ波乱を呼びウェインが望んでいるのとは違った展開になってしまう悲喜こもごもを描いた作品である。

マーデン

CV：山本格
マーデン王国時代の王。自分に諫言する者を追い出す。ゼノヴィアもその一人である。自身への不満をそらすためにナトラに遠征軍を送る。

ウルギオ

CV：稲田徹
マーデン王国時代の将軍。ウェインの初陣の相手となった。

ドラーウッド

CV：柳田淳一
マーデン王国時代の将軍。ナトラに奪われた金山を取り返すための作戦指揮を任せられる。

ローガン

CV：宮園拓夢
ドラーウッドの副官。ドラーウッドからウェインに和睦の使者として派遣されるが、ウェインに対して横柄な態度を見せる。

ヘルムート

CV：佐治和也
マーデン王国の第二王子。マーデン残党軍を率いてるということになっていたが、実際に率いていたのはゼノヴィアであり、本人はマーデン王国陥落の際に死亡している。女性のゼノヴィアが率いているということにするわけにいかず、存命であるということにして旗頭にしていた。姿を見せられないのは陥落の際に顔を焼かれて床に臥せっているためということになっていた。

ボルゲン

マーデン王国の武官で、ナトラ領になってからも引き続きゼノヴィアに仕える。

アースワルド帝国

ロウェルミナ・アースワルド（ロワ・フェルビス）

CV：東山奈央
アースワルド帝国の皇女で皇位継承権を持っており、ひそかに帝位を狙っている。聡明で悪だくみが得意。士官学校時代は「ロワ・フェルビス」と名乗り、ウェインたちとたくさんの悪だくみを実行していた。その当時にウェインに悩みを打ち明け、その際にもらったアドバイスから男尊女卑に立ち向かう決める。ウェインとニニムの関係にあこがれを抱いている。