BOOM BOOM SATELLITES(ブンサテ)とは【徹底解説まとめ】

BOOM BOOM SATELLITES(ブンサテ)とは、岩手県出身の川島道行と神奈川県出身の中野雅之からなるビック・ビートバンド。
1997年に、ミニアルバム『JOYRIDE』でメジャーデビュー。
「Kick It Out」、「SHUT UP AND EXPLODE」、「BACK ON MY FEET.」、「DIVE FOR YOU-Full ver.-」等、アニメやドラマ、映画のサウンドトラックのヒット曲を数多く生み出し、国内外を問わず、音楽シーンに多大なる影響を与えた伝説的なバンドだ。

この1曲が世界に実力を認めさせた、ブンブンサテライツのロック史の中で、記念碑的な作品だ。
この曲の破壊力で、世界中の音楽ファンを魅了し、ブンブンサテライツの伝説を作り上げた渾身の曲。

SHUT UP AND EXPLODE

アニメ『忘年のザムド』のオープニングテーマに起用された曲。
ブンブンサテライツが送る、ダンス・シーンに熱狂を巻き起こした作品になっている。

BACK ON MY FEET.

アニメ『忘年のザムド』のオープニングテーマに起用された曲。
数多くの、ブンブンサテライツのベストアルバムに収録されている、ブンブンサテライツの代名詞ともいえる作品だ。

DIVE FOR YOU-Full ver.-

映画『アップルシード』の主題歌。
MUSIC VIDEOは、「APPLESEED」制作が全編手掛けており、とても貴重なもの。
世界中を巻き込み大ヒットした、ブンブンサテライツの代表曲だ。

LAY YOUR HANDS ON ME

ブンブンサテライツ最後の作品で、川島が最後にレコーディングをした曲。
これまでのバンド活動のすべてを叩き込んだ、ブンブンサテライツの魂を感じさせる作品になっている。

BOOM BOOM SATELLITESの名言・発言

「考えるな、感じろ。 精神と身体が揺さぶられる脳内革命のエッセンスが、42分間爆発し続ける!」

2007年11月にリリースした『EXPOSED』に、初めてつけられたキャッチコピーが「考えるな、感じろ。 精神と身体が揺さぶられる脳内革命のエッセンスが、42分間爆発し続ける!」だった。

「周りの人にありがとうと言って死ぬ」

2015年2月に、川島道行とthe HIATUSの細美武士との対談で、「2014年に脳腫瘍を再発したにも関わらず、なぜ音楽活動を続けるのか」という質問をされた川島の答えだ。
「自分の人生ってなんだったのかなって振り返ると、主に音楽を作ってライブをやるってことだった。少しでも音楽活動をまっとうして、1個でも多くの作品を作って『周りの人にありがとうと言って死ぬ』ことを選びたいと思う」と語った。
余命宣告をされても、前向きなメッセージを発信し続ける、川島の音楽に対する熱い思いが伝わってくる。

BOOM BOOM SATELLITESの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

川島道行の脳腫瘍との闘病

川島は、長年に渡り脳腫瘍に苦しめられた。
1997年に脳腫瘍の手術を受け、1999年と2013年に再発し、再手術を受ける。
2014年に再び再発し、余命2年の宣告を受けたが、放射性治療を受け、腫瘍の進行を制御した。
2015年の再発により、体調を崩して活動を休止し、2016年に最後の作品である「LAY YOUR HANDS ON ME」を発表する。

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