生ハムと焼うどん(生うどん)とは【徹底解説まとめ】

生ハムと焼うどん(なまハムとやきうどん)とは、事務所に所属せず活動していた2人組アイドルグループで、略称は「生うどん」。メンバーは「西井万理那」「東理紗」の2人で、2017年1月14日まで活動していた。
グループ名の由来は、メンバー2人の好きな食べ物が、生ハムと焼うどんだったことから名付けた。
現役高校生ながらに、全ての演出・作曲・物販までも2人でこなすセルフデュースアイドルとして注目を集めた。アイドル界の異端児でありながら実力派でもある。

代表曲の「ツイテール」はアイドルの王道ソングであり、可愛らしい振付も見どころだが、この曲を披露する前の寸劇と客いじりが定番となっている。また曲の最後に東が観客の一人を選び、ステージに連れてくるパフォーマンスもこの曲のお決まりである。掛け声で東の事を「あずま」と呼び、「東だよっ!」と叫ぶパフォーマンスも定番で、ファンとの仲睦まじいやり取りが行われる。2016年の、アイドル横丁夏祭りでは、他のグループのアイドルとこの曲をコラボした。
また、LIVEでは寸劇の時間が歌の時間を超えている事がほとんどで、彼女たちがリハーサルを念入りに行うのも、歌より「寸劇」なのである。

にゅんにゅん

2人の仲を表した可愛らしい歌詞が特徴の1曲。曲の中間部分で「出会いはきっと高1で 前後の席で仲良くなって」という2人の実話が歌詞に織り込まれていることもあり、現役高校生らしい歌詞がファンの中では人気の1曲。

新宿なんて信用できない!

寸劇とセットで披露されることが多い楽曲で、大都会に出た田舎娘の話をストーリーとして描いた曲。
ライブで盛り上がるアップテンポな定番曲で、ファンの掛け声で一体感が生まれる。

幻のたまごかけごはん

LIVEでは定番で、ファンと一緒にステージにあがり披露することもある。夏フェスでもワンマンライブでもほぼ必ず披露される定番曲。
また、最後の断食ライブでアンコールで歌ったことでも知られるファン人気No.1ソングで、最後の「ごちそうさまでした!!」の掛け声で惜しくも断食となった。

YABATAN伝説

「YABATAN伝説」は、生ハムと焼うどんの解散間近の楽曲であり、不仲絶頂期の頃に作られたとファンの中で噂されており、伝説の1曲とされている。
また、メンバーの東が大ファンと公言していた大森靖子が書き下ろした1曲であり、待望のコラボとなった。

リライトのリライト

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの人気楽曲「リライト」にちなんだ動画で、生ハムと焼うどんの知名度を一気に上げた。
2人の独特の世界観と名曲の「リライト」のコラボが話題を読んだ一曲。

生ハムと焼うどんの名言・発言

「誰にでも、打ち解ける君に 本当は いつだって憧れていた」

赤と青を基調とした衣装にツインテールに東と西のゼッケン。左が西井。右が東。

結成当時の2人は若く、破天荒なイメージが強かった。実際にテレビ出演した際も平気でため口を使ったり、観客に「気持ち悪いヲタク」と発言してしまうほど。しかしそんな彼女たちでもLIVEにかける思いは相当強く、同じLIVEと思われたくないとLIVE構成を毎日5時間以上考えていた日もあるそうだ。しかし何を5時間考えていたかと言うとまさかの寸劇。自分達の個性を最大限に生かし、自分達だけでステージを作り上げている彼女たちならではあるが、このエピソードだけでも相当な根性と個性が強い事が分かる。
また、「たまごかけごはん」の歌詞の一部に

誰にでも、打ち解ける君に 本当は いつだって憧れていた
裏表のない 純白な心が いつだって私を薄黒くさせるの

という歌詞がある。この曲の作詞は東だ。東が西井に当てて作った歌詞なのではとも言われており、実は人見知りで内向的な性格の東が、自分と正反対の誰とでも仲良くなっていく社交的な西井に向けての想いを描いたのだという。実際にここのパートの担当は東であり、LIVE中に、西井を見つめながら歌っていることも多い。破天荒な裏で、とても純粋な2人の様子もしっかり歌の中に描かれており、ファンも思わず応援したくなるようだ。

「ヲタクは金ヅル」

2人の決めポーズ「チャリーン」の瞬間。左が東。右が西井。

ライブ中(特に寸劇中)に彼女たちが観客に向かって容赦なく「ヲタクは金ヅル」と言い放つ。一般のアイドルであれば絶対に言わないことを平気で発言するのも、彼女たちの魅力の一つである。また、写真のようにお金のポーズをし「チャリーン」と叫ぶのも定番。

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