マカロニえんぴつ(マカえん)の徹底解説まとめ

マカロニえんぴつとは、ボーカルのはっとりを中心にした4人組ロックバンドである。メンバーははっとり(Vo, G)、高野賢也(B, Cho)、田辺由明(G, Cho)、長谷川大喜(Key, Cho)。2012年に結成され、2020年にメジャーデビュー。代表曲「なんでもないよ、」は、Billboard JAPANチャートでストリーミング部門1位を獲得。2021年には、『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の主題歌も担当。「恋愛」や「青春」をテーマにした楽曲で、若者を中心に人気を集めている。

マカロニえんぴつの概要

マカロニえんぴつとは、はっとり(Vo, G)、高野賢也(B, Cho)、田辺由明(G, Cho)、長谷川大喜(Key, Cho)による、4人組ロックバンドである。2012年に神奈川県で結成され、2020年にTOY'S FACTORYからメジャーデビュー。「恋人ごっこ」が2020年にSpotifyのCMソングに起用されたほか、2021年リリースの「なんでもないよ、」がBillboard JAPANのストリーミング・ソング・チャート「Streaming Songs」で首位を獲得するなど、数々のヒット曲を生み出している。また、2021年には、『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の主題歌を担当し、クレヨンしんちゃんとコラボしてTV番組などに出演、幅広い世代の注目を集めた。

愛称は「マカえん」。バンド名には、「マカロニの穴」という存在のないものと、存在を作り出す「えんぴつ」を掛け合わせ、「意味のないものに、自分たちで存在や意味を作り出していきたい」という思いを込めているという。ツアーには「マカロック」という名が付けられ、「マカロックツアーvol.14 〜10周年締めくくり秋・冬ツアー☆飽きがくる程そばにいて篇〜」など個性的なネーミングがなされている。ファンの愛称は「マカロッカー」で、「OKKAKE」という月額制のオフィシャルファンサイトもある。

マカロニえんぴつの活動経歴

大学入学直後にバンド結成

2012年、洗足学園音楽大学で同じコースに所属していたメンバーで、はっとり(Vo, G)を中心にバンドを結成。大学に入ってすぐに組んだため、メンバー同士は、ほぼ話したこともないような状態だったという。結成当時、長谷川大喜(Key, Cho)は加入しておらず、キーボードは別の先輩が担当していた。4月に結成し、6月に初ライブを行う。はっとりは、高校卒業後に楽曲制作を行っており、結成二か月弱で迎えたライブでもオリジナル曲を披露していたという。2013年の春、長谷川が加入した。

インディーズ時代に人気のきっかけとなった「レモンパイ」

出典: natalie.mu

『アルデンテ』リリース頃のアーティスト写真

2015年1月、初の全国流通盤ミニアルバム、『アルデンテ』をリリース。4月には、下北沢shelterにて、「雨のパレード」など3バンドを呼んでの初の自主企画、「マカロックツアーvol.1 ~鳴らし廻り~」を開催した。その後も、自主企画などを精力的に行う。

2017年、レーベルをTALTOに移し、2月にミニアルバム『s.i.n』をリリース。ライブでの定番曲となっている、「洗濯機と君とラヂオ」などが収録されている。8月にはシングル『夏恋センセーション』をリリース。東名阪ツアー「マカロックツアーVol.4~夏恋、君に宣誓篇~」を開催するが、ツアーファイナル東京shibuya eggman公演を最後に、ドラムのサティ(佐藤 雅祥)が脱退。「自身の人生や音楽の可能性を探りたい」とコメントしている。ドラムの脱退後は、サポートメンバーを加えた状態で活動を続け、同年12月には初のフルアルバム『CHOSYOKU』をリリースした。

2017年には「レモンパイ」が『王様のブランチ』10月エンディングテーマに抜擢。以降、2018年には「青春と一瞬」がマクドナルドのCMに起用されるほか、「ブルーベリー・ナイツ」が日本テレビ系『バゲット』3月エンディングテーマになるなど、タイアップが増加した。2019年1月に放送された『バズリズム』では、「これはバズるぞ!2019」にランクイン。注目度が急上昇するなか、9月にリリースしたミニアルバム、『season』は、オリコンで初登場5位を記録。キャッチーな楽曲と、「恋愛」や「青春」をテーマにした共感性の高い歌詞が人気を呼び、若者を中心に人気を集めていった。

俺ら的には一昨年末に出した1stフルアルバム『CHOSYOKU』('17)が浸透した半年、続く10月のシングルの『レモンパイ』(‘18)でさらに聴いてくれてる人たちが増えた印象で、それを一番実感したのがやっぱり『レモンパイ』のツアーで。でも、急にそうなったわけではなく、拾い切れないぐらいのいろんなきっかけがあったんですけど、もらったチャンスに自分たちが背伸びせずに向き合えたからこその、この結果なのかなって。そういう人がくれるチャンスに、『CHOSYOKU』以前は絶対に気付けなかったから。憧れの尾崎(世界観)さん率いるクリープハイプがイベントに誘ってくれて、俺らみたいにまだそんなに知られてない若手を呼んでくれたことも本当に嬉しかったし」

出典: kansai.pia.co.jp

ミニアルバム『愛を知らずに魔法は使えない』でメジャーデビュー

出典: natalie.mu

メジャーデビューを発表した「マカロックONLINEワンマン~豊洲から愛を込めて~」の様子

2020年4月、2枚目となるフルアルバム、『hope』をリリース。人気を集めた「レモンパイ」、「ブルーベリー・ナイツ」の他、SpotifyのCMソングに起用された「恋人ごっこ」などの話題曲が収録された。CD発売に合わせて全国ツアーも予定されていたが、新型コロナウイルスにより、全公演が延期の末に中止となった。9月には、ツアー中止を受け、ファイナルを行う予定だった東京の豊洲PITにて、配信ライブを開催。「マカロックONLINEワンマン~豊洲から愛を込めて~」と題され、YouTubeの公式チャンネルなどで、無料で観ることができた。このライブにおいて、メジャーデビューを発表。11月4日、ミニアルバム『愛を知らずに魔法は使えない』のリリースをもって、TOY'S FACTORYよりメジャーデビューを果たした。

2021年には、映画『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』で主題歌を担当し、ミニアルバム『はしりがき』をリリース。『ミュージックステーション』などの音楽番組に出演し、幅広い世代から注目を集めた。2021年12月には、『第63回輝く!日本レコード大賞』で最優秀新人賞を獲得。2022年に発売が発表されていたアルバムから、リードトラック「なんでもないよ、」を披露した。同曲は、Billboard JAPANチャートのストリーミング部門において、2021年12月時点で800万回以上の再生数を記録、同部門で1位、総合5位を獲得している。

「マカロックツアーvol.13 ~あっという間の10周年☆変わらずあなたと鳴らし廻り!篇~」で初の武道館2days公演

出典: sensa.jp

「マカロックツアーvol.13 ~あっという間の10周年☆変わらずあなたと鳴らし廻り!篇~」武道館公演

2022年1月、メジャーデビュー後1枚目となるフルアルバム、『ハッピーエンドへの期待は』をリリース。2月より、「マカロックツアーvol.13 ~あっという間の10周年☆変わらずあなたと鳴らし廻り!篇~ 」として、全国ツアーを開催。ツアー初日と2日目には、日本武道館で公演を行った。その他、各地のホールで5都市9公演を行い、バンド史上最大規模のツアーを完走した。4月にはデジタルシングル『星が泳ぐ』、6月にはミニアルバム『たましいの居場所』をリリース。2022年は、バンドにとって結成10周年のアニバーサリーイヤーとなるため、締めくくりとして「マカロックツアーvol.14 〜10周年締めくくり秋・冬ツアー☆飽きがくる程そばにいて篇〜」を開催。2023年には、さいたまスーパーアリーナにてツアーファイナルが行われる。

マカロニえんぴつのメンバー

はっとり

出典: natalie.mu

ボーカルとギターを担当。ほぼ全ての楽曲の作詞、作曲を行っている。生まれは鹿児島県で、2歳から大学入学までは山梨で暮らす。その後、洗足学園音楽大学に入学。誕生日は1993年6月29日。「はっとり」というのは芸名で、本名は河野瑠之介という。人見知りだが、かなりの寂しがり屋な性格だという。愛用のギターはEpiphone Casinoなど。

父親が元々バンドをやっており、幼い頃から音楽が身近にある環境で育つ。保育園の時、「トラや帽子店」というバンドの子ども向け曲を聴いたり、コンサートを観に行ったりするなかで、歌に興味を持つようになった。高校時代にはバンドを組み始め、出演したイベントやライブは毎回満員であったという。また、自分のバンドと並行して、父親のバンドでギターを弾くこともあった。バンド活動を始めた当初は、「9mm Parabellum Bullet」や「DOES」の影響を受けた、ヘビーな楽曲を制作することが多かったという。その後、大学では明るい曲をバンドでやりたい、と思うようになり、「UNICORN」や「奥田民生」、「くるり」、「エレファントカシマシ」など、元々好きだった音楽の方向性に寄せた楽曲を多く制作。大学入学直後、「マカロニえんぴつ」を組み、バンド活動を本格的に行っていく。

楽曲制作の際には、基本的にはっとりがアレンジまで固めてしまい、大元ができてからメンバーに渡しているという。メロディーを重んじているため、歌詞より先にメロディーが浮かぶことが多く、一番最初は弾き語りと鼻歌で曲のイメージを作っていくという。

田辺由明

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ギター担当。神奈川県出身で、誕生日は1989年5月30日。愛称は「よっちゃん」だが、最年長であり、性格的にも頼れる存在であることから、メンバーからは「アニキ」と呼ばれることもある。趣味はサウナや料理で、Instagramに手料理の写真を載せている。愛用のギターはGibsonのFlying V。

音楽を始めた理由は、バンドのギターヒーローに憧れたから。音楽のルーツはハードロックにある。ドイツ出身のハードロックギタリスト、マイケル・シェンカーに出会ったことで、Flying Vのギターをこよなく愛すようになったという。その他、影響を受けたバンドやギタリストとして、イングランド出身の「レインボー」、オジー・オズボーンなどの名前を挙げている。

高野賢也

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