BioShock(バイオショック)のネタバレ解説・考察まとめ

BioShock(バイオショック)とは、アメリカのゲーム開発会社、2Kボストン/2Kオーストラリア(現:Irrational Games)が開発したPC、Xbox 360専用ソフト。ジャンルは完全シングルプレイ用FPS形式のRPG。後にPS3専用ソフトやHD版も発売された。当時としては極めて高水準なグラフィックを有し、特に海、水の表現は話題を呼んだ。主人公ジャックは、海底都市「ラプチャー」を舞台にさまざまな武器と特殊能力「プラスミド」を駆使しながら生き残りをかけた戦いに身を投じる。

ラプチャーの各所にはさまざまな商品を販売している自動販売機があり、集めたお金を支払うことでアイテムが購入したり体力を回復したりできる。また、ハッキングを行うことも可能で(一部の販売機は覗く)成功すると価格が安くなる他、通常では購入できないアイテムが購入できるようになる。

バリュー・サーカス(Circus of Values)

各種銃器の一般的な弾薬や回復アイテムを購入できる。ハッキング可能。

弾薬販売機(El Ammo Bandito)

弾薬専門の自動販売機。ハッキング可能。

ギャザラー・ガーデン(Gatherer's Garden)

お金ではなくADAMを支払うことでプラスミドやトニック、それらを装備するためのスロットを購入できる。ハッキング不可能。

クラフト・ステーション(U-Invent)

材料を組み合わせることで弾薬やトニックを無料で製造できる。ハッキング可能。

遺伝子バンク(Gene Bank)

装備していないプラスミドやトニックを保管する施設。プラスミドやトニックの入れ替えにも使う。ハッキング不可能。

ライフ・ステーション(Hearth Station)

料金を支払うことで体力を全快できる。敵も使用できるので、破壊しておくという選択肢もある。破壊するとファーストエイドを取得可能。ハッキングすると料金が下がる他、敵が利用したときにダメージを与えられるようになる。

パワー・ステーション(Power to the People)

無料で攻撃力アップやマガジンの拡張などの武器の改造を行える施設。1ヶ所につき1回しか改造できないが、すべてのパワーステーションを発見できれば、すべての武器を最大まで改造することが可能。ハッキング不可能。

セキュリティ解除パネル(Bot Shutdown Panel)

セキュリティシステムを作動させたときに、料金を支払うことでシステムを停止させることができる。ハッキング不可能。

ハッキング

自動販売機、警備ロボット、監視カメラ、タレットといった機械類、鍵のかかった金庫やダイヤル錠はハッキングすることができる。ハッキングすることで、自動販売機類は料金の値下げや商品の追加、警備ロボット類は味方につけて敵を攻撃してくれるようになる、金庫などから大量のお金やアイテムを取得できる、閉鎖されたエリアに入れるようになるという恩恵が得られる。なお、警備ロボット、監視カメラ、タレットをハッキングするには電撃や冷気であらかじめ動きを止めておく必要がある。

ハッキングは水道管の描かれたパネルを入れ替えて、水をスタート地点からゴール地点まで導くゲームとして行われる。パネルには、I字型パイプ、L字型パイプの他、水の通過速度がアップするアクセルパーツ、逆に速度がダウンするレジスターパーツ、水が通過するとハッキングが失敗してしまうオーバーロード、水が通過するとハッキング失敗の上警報が鳴っってしまう警報パーツがある。

プラスミド

いわゆる魔法に当たる特殊能力。より高いレベルのものを購入することで能力が強化・拡張される。

エレクトロボルト

最初に手に入るプラスミド。強力な電撃を放つ。敵が水中にいるときに使うと、感電させて大量の敵を一網打尽にすることも可能。また、タレットなどの機械系の敵を感電させると一定時間動きが止まる。壊れたスイッチを強制的に作動させることもできる。

インフェルノ

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