Garry's Mod(GMOD、ギャリーズモッド)のネタバレ解説まとめ

Garry's Modとは、FPSゲーム「ハーフライフ2」の有志製作のサンドボックスMODである。後にゲーム販売サイト「Steam」を運営したValveに見込まれ、販売に至った。他のゲームとは異なり、同じゲームエンジンで作成されたキャラクターを自由にいじったり、ツールを駆使して車や飛行機、からくり装置を作るなど自由な楽しみ方の出来るゲームである。

『Garry's Mod』概要

Garry's Modとは、FPSゲーム「Half-Life」(以下HL)のサンドボックス(ゲームの進行に関わるタスクやクエストが存在せず、プレイヤーが自分なりに目的や目標を決めて遊んでいく仕様)MODとして、一般ユーザー(ハンドルネーム:Garrynewman)が作成した物だったが、ゲーム販売サイト「Steam」を経営する Valveに見込まれ、販売に至ったModification(有志による追加要素、以下MOD)である。
Garry's Modは他のゲームとは異なり、「HL」やその続編である「HL2」、同じくFPSゲーム「Counter-Strike: Source」(以下CSS)などのキャラクターやオブジェクトを自由自在にいじる、或いは重力や粘着性を操るツールを駆使して車や飛行機、からくり装置を作ることが出来るなど自由度はとても高い。略称はGmod、GMODなど。
また、有志でGmod自体を拡張するツールやラグドール(自由自在の動かせるキャラクターの人形)、マップを作成している人も多く、それらを導入する事でさらに世界観やプレイの幅が広がってくる(ただし、有志なのでラグドールは著作権的に危ないものも存在する)。
自由にオブジェクトを動かせるサンドボックスモード以外にも「ゾンビサバイバルモード」、かくれんぼができる「プロップハント」などマルチで遊べる有志製作の各種ゲームモードもある。
アップデートもされていて、不評だったUIやMODをより簡単に導入できるシステムの導入が行われている。
あくまで既存のゲームの追加要素がゲーム化したものなので、ストーリーやキャラクターなどの要素は存在しない(有志製作でその要素すら追加するMODも存在はする)。

ゲームシステム

ゲームシステムは至って単純で、「Minecraft」のクリエイトモードのように、自由にオブジェクトを召喚し、好きなようにいじることが出来る、というだけのものである。プレイヤーキャラクターの見た目さえも、他のゲームの既存のキャラクターの中から任意に選ぶことが可能。物理エンジンを搭載しているため、重力などの物理法則が存在し、それを利用して遊ぶことも可能である。例えば板のオブジェクトを組み立てて作った箱の真上から鉄球を落として壊したり、木の棒にジェットエンジンをつけて回転させたり、さながら物理の実験室のようなプレイが出来る。
一応体力の概念はあるが、死亡しても何回でも復活できる上、自由自在に回復できるので、ゲームプレイ上あまり意味はない。
また、ゲームに用意されているツールも種類が多く、滑車や粘着装置、スモークや反重力装置なども存在するため、それらを利用したからくり装置も作ることが出来る。
ただしこのGmodはあくまでHLのMODでしかなく、プレイするのには別途本体となるHLを購入しなければならない。コアとなるHLを導入すれば、あとは同一エンジンに対応している他のゲーム(CSSやLeft4Deadシリーズなど)のオブジェクトも、ゲームを所持していれば使用することが出来る。

ゲーム開始時点では、何もない場所に存在するだけである。

ボタン1つでオブジェクトを召喚して、これに他のオブジェクトを貼り付けたり、乗せたりして遊ぶことが出来る。

またプレイヤーキャラクターの外見も有志で大量に作成されており、画像のキャラクターは全てプレイヤーの見た目として選択することが出来る。

ゲーム世界には物理法則が存在するほか、滑車やジェットエンジン、ロープなどからくりを作る装置も存在する。
これらの仕組みを全て応用すれば、オブジェクトを動かし、このような映画のワンシーンを模した試みも可能。

遊び方

板や球体などのシンプルなパーツを組み合わせ、カラーリングすることでオリジナルの飛行機を作り出している。ジェットエンジンを貼り付けているので、実際に飛ぶことが出来る。

他のゲームのキャラクターを立たせ、自由にポージングして写真を撮る事も可能。

応用すると、このように3D映像のワンシーンのような写真も撮影することも出来る。

キャラクターの外見やポーズは細部まで自由に設定することが出来、関節の曲がる方向や表情まで自由に決めることが出来る。

上記のようにオブジェクトをいじるだけのゲームだが、様々な遊び方が存在する。上記画像のように、からくり装置作りや、様々なゲームのキャラクタースキン(外見)を使用してユニークな写真作りを行えたりと、単純ながらもその遊び方は幅広い。
また、先述のゲームモードを追加することで、より様々な遊び方が出来るようになる。

ゾンビサバイバル

生存者とゾンビに分かれて攻防戦を繰り広げる対戦モード。
生存者は部屋に集まって付近の家具などを集めてバリケードを作り、ゾンビの襲撃から生き延びる。最後まで生き残れば生存者の勝利だが、それより前に全滅してしまうとゾンビの勝利になる。
このゲームモードはウェーブ制になっており、"8分間のゾンビの襲撃のあと、2分の休憩、これが6回続く"というようなシステムになっている。
ゲーム開始時、始めにポイントを使ってある程度の装備を購入して整えることができる。
その後は、その装備を使ってゾンビを倒したり、バリケードの補強をしてポイントを貯め、ウェーブ終了時に使うことができる。

プロップハント

PropHuntは、Prop(物)に化けて制限時間まで生き残るのが目的のProp側と、化けたProp側を探し出し、制限時間までに倒すのが目的のHunter側に分かれて(1ラウンド交代制)かくれんぼをするゲーム。
Prop側は、Hunterから隠れるために、ゲーム開始に30秒の猶予が与えられるので、その間に隠れなければいけない。
ステージ上のPropを持つと、そのPropと全く同じ姿になるので、それを利用して隠れる必要がある。
しかし、Hunterの攻撃を食らうと、3~8発で死んでしまうので、ステージ上のPropに紛れることが重要。制限時間まで、チームの誰か一人でも生き残れば勝ち。逆に全滅してしまうと、負けになる。

ハイドアンドシーク

PropHuntとは逆に、物ではなく人に化けてかくれんぼをするゲームモード。ステージ内には大量の人であふれており、追われる側はそのうちの1人になって群集に紛れる。逆に追う側は群集の中から挙動のおかしい人物を探し、それを看破して追いかけるというゲーム。

裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

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